女優、イベント団体主宰、ライター、マルチな才能にPRを加え応援したい人をサポート―林ともみさん

PR塾生の林ともみさんは、モデル・女優、イベント集団の主宰、ライター、3社のPRと多様な分野で活躍しています。考えて怖くなる前に行動することをモットーに、PR塾でも初心者ながら入塾2週目にはPRの仕事を獲得し、認定試験も歴代最速で合格されました。そんな林さんもコロナ禍で活動がすべてストップしてしまい、とても落ち込んだそうです。そこからの立ち直りやPR塾で得られていること、今後の展望を聞かせてくれました。

Profile

宮崎生まれ東京育ち、芸術家。小さい頃から好奇心旺盛で空想好き。

大人になってからも企画・アイディア出しが好きで、天性の巻き込み力も活かして、2012年から自分の頭の中を形にした【参加型イベント集団ごった煮〜ず】を立ち上げて主宰を務める。コロナ禍で活動休止を余儀なくされ、その間に学びを得ようとPR塾の門を叩く。

過去最速PRプロデューサー試験合格。入塾半月でクライアント獲得。現在3社の広報担当。

参加型イベント集団ごった煮〜ずHP:https://gottaneeds.com
広報用Twitter:https://twitter.com/TomominPr
電子書籍本「どんなにストレスがある人でもス〜っと気持ちが軽くなるアロマヨガ」:https://read.amazon.com/kp/kshare?asin=B092JBXGJQ&id=k5dbrhvabjd4piyc5l2jlttznm&reshareId=AX5Y30EPAN9Y95HQG9R3&reshareChannel=system

コロナ禍ですべてが無に。SNSを学んだことで動き出した

―林さんは芸能関係のお仕事もされていると伺っています。お仕事についてお聞かせください。

はい。芸能事務所に所属して、女優や広告モデルをしています。またそれ以外に個人での活動として、2012年から参加型イベント集団「ごった煮~ず」の主宰をしています。毎回参加者を募るプロデュース公演のような形で、ストーリーに沿って異なるジャンルのパフォーマンスを連続させ、観客を巻き込み、大人も子どもも楽しめる作品を公演しています。私が脚本から演出、ディレクション的なことをすべてしています。また、不定期でコピーライティングの仕事を行っています。そして最近肩書にPRプロデューサーを加え、3社のクライアント様を担当しています。

―多くのことをされているのですね。

はい。昔から好奇心が旺盛で様々なことに興味がありました。チャレンジが好きですが、考えて動けなくなるとチャンスを逃すので、まず始めてみることにしています。

―時間配分などはどうされていますか?

時間配分はあまり気にせず、TO DO LISTを作り、ひとつずつ潰していくようにしています。夜寝る前に次の日のTO DO LISTを作るのがルーティンです。働いている時間を見える化したいのですが、集中して作業していると気づけば時間が経っていて、結局集計できていません。認定試験の勉強のためにリリースを書く練習をしましたが、午前中だったはずが、いつの間にか日が落ちていることもありました。

―林さんは、PR塾で歴代最速の認定試験合格者でしたね。素晴らしい行動力ですね。PR塾へはどのようなきっかけで入塾してくださったのですか?

実は、どん底時代を経ての入塾でした。2020年のパンデミックで、芸能の仕事もなくなり、「ごった煮~ず」のイベントも中止を余儀なくされてしまい、とても落ち込みました。自分の価値が分からなくなってしまったんですね。人と約束がある時以外は1日中ベッドで過ごし何も生み出せない毎日でした。また、同業者で同じ状況でありながらできることを見つけて動いている方々もいましたが、私はそれができず、朝起きるのもしんどく、1日の終わりには今日を無駄にしてしまった罪悪感が残り、でもとにかくそんな1日を終わらせたいと感じていました。

―辛い時期でしたね。

今思えば、立ち止まることができたいい時間だったのですが、当時は辛かったです。2020年はずっとこんな状態でした。

―立ち直るきっかけは何だったんですか?

最初の大きなきっかけは、2021年の春に、今PRをさせていただいている中島侑子さんにSNSについて学んだことです。私の活動も「ごった煮~ず」のことももっと多くの方に知ってもらうには、SNSがいいのではないかと思いました。毎日投稿をして、フォロワーも1万人を超え、どんどん楽しくなりました。何より「自分を変えるのは仲間と環境」という中島さんのマインドと行動力に感化されました。
その秋に笹木郁乃さんの「SNS×メディアPR 100の法則」を読み、SNSにメディアPRを掛け合わせるといいということを知り、年末に三木佳世子さんのプレスリリースセミナーに参加し、年明けにコンサルを受け、2月に入塾しました。

申し込み後すぐに動画を全部見て、モニターにお声がけ

―そうだったんですね。PR塾に入る前は、PRのお仕事はされていなかったのですね?

そうです。2月入塾でしたが1月から動画が見られたので、ひととおりざっと見て、周囲の応援したい方にモニターのお声がけをしようと思いました。まず、一般社団法人拡張現実防災普及(ARB)さんです。ARBの代表は「ごった煮~ず」の参加メンバーでもあり、私がキューピッドとなりご結婚されたくらい、親しくさせていただいており、真っ先にお声がけしました。防災イベントを何度か手伝っており、社会性の高い活動に興味がありました。ARBさんからモニターしたいと言われたことに勇気をもらい、中島さんにもお声掛けしました。ドキドキしながら伺ってみたら、ちょうどPRをしたいところだったと言っていただけて、キリよく3月からモニタースタートしました。また私のFacebookの投稿を見て、オファーを頂いたリトル・ミュージカルさんも短期契約でお手伝いすることになり、幸運なことに入塾2ヶ月目で3社の広報をお手伝いすることになりました。3社それぞれ取材を獲得し、PR塾のやり方に手応えを感じました。リトル・ミュージカルさんの短期契約終了後、PR塾内Slackで募集されていたCSP Travel And Tours, Inc. さんの仕事募集にエントリーしてお手伝いしています。

林ともみさんがPRを手掛ける中島侑子さんの掲載記事
【デーリー東北】掲載

―PR塾で学びながらお仕事ができると習得しやすいですよね。PR塾で学んで、どんな変化がありましたか?

未経験から広報PRのお仕事が3社もできていること、PR塾で、自ら学び行動する志の高い人たちと繋がれたことです。私も学んだままに行動し、そのおかげで他の仕事にも良い影響が出ています。いい風が吹いている気がします。PR塾も残り半分の折り返し地点となったので、在学中によい繋がりを作っていき、私も受講生の皆さんやPR塾に貢献したいです。

―ありがとうございます。

繋がりを作りたいということで、PR塾の中でも同じ目的を持つ人たちに声をかけコミュニティを作りました。女性起業家向けメディア研究を行う「女性起業家さんを盛り上げる会(ジョセモリ)」です。そのメンバーで受講生の櫻井晃さんが、架電の実践会をしようと提案してくれ、櫻井さん主体で定期的に開催しています。25分架電して5分休憩を3ターンし、最後にお互い感想を言ったり、励まし合ったりしています。それ以外にも防災を切り口にしたアプローチをしている塾生と一緒にイベントを企画するなど、PR塾ライフを満喫してます。

企画やアイデア出しの得意分野でPRに関わりつつ、70才まで芸術活動をするのが夢

―素敵なコミュニティができているのですね。PR塾の内容については、いかがでしょうか?

私は郁乃さんの書籍を読み、佳世さんのセミナーを受けて入塾しましたが、PR塾は郁乃さんがおひとりで教えるのではなく、佳世さん、恵理さん、リリースの添削は由佳さんやスタッフの方々もしてくれますし、皆さん同じように妥協がなく、専門性があり、郁乃さん不在でもPR塾が回っていく安心感があります。いつもサポートありがとうございます。

―ありがとうございます。では、最後に林さんの目標や夢をお聞かせください。

70歳まで企画やアイディアをたくさん生み出し、芸術家として活動することです。
「ごった煮~ず」では、私自身が面白いと思ったことや私の感性に響く作品を作り、認知度を高めていきたいです。3世代出演、フランス公演、シルク・ドゥ・ソレイユとの共演は実現したいです。
また映画を撮りたいと思っていて、今年初めて映画の企画書を作りました。PR塾の企画書の作り方についての動画も参考にさせてもらいました。
広報PRの仕事については、チームで動き、私は得意なディレクションやイベント企画に特化できたらと思っています。広報のオンラインサロンを作るのもいいなと最近考えています。
興味があることに出会った時に、考えてしまうと怖くなり、立ち止まってしまいます。そうなる前に行動する。小さなミスなどはポジティブにとらえ、常に前向きな気持ちでいられるように心がけています。

―コロナ禍のダメージで落ち込んだことが信じられないくらい、明るく前向きな林さん。ピンときたらすぐに動く!うまくいく秘訣のようです。今後もご活躍楽しみにしています。


Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/users/2/ikuno-pr/web/pr-professional.jp/wp-content/themes/association/single-column.php on line 61