PR塾レポート

クラス練習会9月の様子をご紹介

クラス会9月

毎月開催されているクラス練習会は、同じ時期に入塾した受講生から構成されるクラスで、本講義の復習やブラッシュアップを行います。クラスのレベルや得意不得意に合わせて同じ月のクラス練習会でも内容は異なります。講師の三木、庄子が事前にしっかり準備して挑んでいます。

少人数だから、しっかりフィードバックやアドバイスがもらえる!

今回は金曜日の朝に行われた26期のクラス会を見学させていただきました。平日朝とはいえ、毎回7、8人は出席されているクラスですが、今回はご都合が悪い人が多くなんと2人。受講生お二人が講師2人にたっぷりと質問をしたりフィードバックをもらえる貴重な時間となりました。

まずは毎月恒例の1カ月のふり返りと成果報告から。この日の受講生さんは、それぞれご自分の商品、サービスをお持ちの女性お二人。HP作成にあたり、PR設計の動画を見てご自身のサービスについて表現を見直したり、プレスリリースを書いたりと、お二人ともそれぞれに努力し行動された一カ月でした。

「こだわりが強いクライアントさんには、このような切り口で説明をしたら納得してもらえるのでは?」など、三木からもかなり具体的なアドバイスがあり、ご参加された受講生さまたちは、さらに先に進める道筋が得られたと思います。

SNSどれか一つするなら、どれ?

この日のテーマは、「My 注力SNS」。メディアに掲載されても、思ったより変化はなかった……という方がいます。それは、メディア掲載を戦略的にSNSで利用していないから。

8月の本講義では、各SNSの特徴を知り、全てのSNSを一度にせずに、決めたSNS一つをまずはしっかり育てていく、ということを学びました。

ワークの時間もありましたが、その後改めてじっくりご自身の商品、サービスなどを見直すと、迷いが出てくることがあります。そこで、クラス練習会ではもう一度、どのSNSを発展させていくか、その理由を考えてみました。

SNSの運用には“唯一の正解”というものがないからこそ、PR塾の講師などの専門家や、受講生仲間のフィードバックがためになります。まずは個人で考え、その後二人組で発表し、お互いにフィードバックをし合いました。SNSについてのお互いの悩みなども打ち明けながら和やかなペアワークが行われていました。

その後の全体発表では、Instagramの投稿をそのままFacebookにシェアしているという受講生に、三木からアドバイス。

Instagramを見ている人とFacebookを見る人は層が異なるから文章の切り口を変えたり文体を整えて変化をつけたほうがいいということでした。届けたい人に情報が届くSNSにするためには、細部まで気が抜けません。

SNSはぶれない軸が大事

SNSでは、うまくいっていることだけを投稿する人が多いのですが、実は育つ過程を見せながら、見てくれている人にファンになってもらい、熱狂を一緒に感じてもらいながらローンチ、集客という流れが大切です。

そのための大前提は軸をしっかり持つことです。誰に対して何を伝えたいか、読んだ人にどういう行動をしてもらいたいかをしっかり頭に入れて、毎回投稿していきます。ここで、個人ワーク、ペアワークで書き出し、発表し合いました。

次に、どんな投稿をしていけば情報を届けたい人に読んでもらえるか、という点を復習し、具体的にどんなことを投稿していくか各自で考えました。

この日の参加者はお二方ともSNSをしっかり活用していましたが、受講生のなかにはSNSが苦手で何もしていない、という方もいらっしゃいます。そんな方でもSNSをやってみよう!と思えるようになるのがOJT式PR塾のSNSの講義です。

最後は、各自苦手な分野の投稿について発表し、三木が具体的なアドバイスをしてこの日の講義は終了しました。 少人数でゆったりとしたペースで行われるクラス会では、ペアワークの相手のSNSを見てフィードバックし合うことも可能です。

一人で黙々と投稿していてもこの方向性で合っているのか不安になりがちですが、講師、受講生仲間いろんな意見を集められるのがOJT式PR塾ならでは。この日の講義も密な内容で充実していました。