所属先のAI企業が5大紙掲載やテレビ放映!-鎌田陽子さん~Summer MVP2023
PR塾受講生様たちが利用している会員専用Slackから、2023年5月〜7月の約3カ月の成果報告を集計し、最も目を引く結果を残した方4名をご紹介いたします。今回ご紹介するのは鎌田陽子さんです。
プロフィール
AI企業 広報
大手製造業を経てベンチャー企業など複数の企業で10年以上広報を経験し、企業広報から事業・製品広報、社内広報まで幅広い領域をカバーする。
社会の課題を明示し、その課題に企業がどのように解決のアプローチしているのかを伝えることが得意。PRの力で企業や組織、人、社会にとってwin-win-win の関係を作ることを目指している。
Twitter : https://twitter.com/kamada_pr
Facebook : https://www.facebook.com/yoko.kmd
10年以上PRの経験がある鎌田さんは、企業内でPRをするには、メディアとのコミュニケーションだけではなく、現場とのコミュニケーションと経営や事業への深い理解が欠かせないと言います。
2023年春、AI企業に転職し、BtoB事業かつ、「経済安全保障」という難しい分野を担当。自社のAIに詳しくなる必要があり、マクロなテーマである経済安全保障の知識も必要です。
そのため、研究開発部門と密な情報交換を行って補完し、コミュニケーションの質の向上に努め、週に1回マクロ情報のクリッピングを作り、事業部門と共有することで知見のアップデートをしています。
事業部門との緊密な関係を作っておくことは、事業としての課題を認識することにつながるので、どんなテーマでどんなターゲットにPRをするのかというPR戦略を練る上でも重要だそうです。
また、自社やメディア関係者だけではなく、他社やフリーのPRの方々とのコミュニケーションも大事にしています。
今回大型の記事が獲得できたのは、TwitterでつながっているフリーのPRの方に記者をご紹介いただいたことがきっかけ。ご紹介いただいたからにはと、鎌田さんも一生懸命企画提案し、企画立案から3カ月間、日経新聞の担当記者と事業部門を交えて会議、電話、メールなどで一緒に記事を作り上げていったそうです。
実績:
テレビ東京「WBS」、日本経済新聞朝刊、日経産業新聞、日経新聞電子版「ビジュアルデータ」、ウェブサイト「Forbes Japan」。
講師より:
PRにより事業部門が大きく変化していく様子がモチベーションになっているとのこと、まさにPRの醍醐味を体験していますね。きめ細やかに社内外とコミュニケーションをとられていることで、掲載以上の素晴らしい影響を与えていると感じます。