活動報告

クライアントのドローン会社が福島のメディアを席巻ー勝又裕子さん~Winter MVP 2023~

PR塾受講生様たちが利用している会員専用Slackから、2022年~2023年の冬約3ヵ月の成果報告を集計し、最も目を引く結果を残した方4名をご紹介いたします。今回ご紹介するのは勝又裕子さんです。

プロフィール

PRプロデューサー

広告業界20年。神奈川県横浜市出身。こだわりのある商品や旅行に関するライティングが得意。自らの手で、今まで世の中になかったものを作りだし、クライアントの夢の実現に貢献できる広報PRの仕事の素晴らしさに魅力を感じている。

HP:https://katsuyu.biz/

勝又さんは、クライアントが毎年出展しているイベントで、さらに大きな掲載を獲得できるよう企画から提案。その後の綿密なアプローチで数々の掲載実績を上げています。

具体的には、毎年郡山市にて開催されている「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま」出展の際、「何かしらのトピックスがあった方が取材につながるだろうという」と考え、新型機のお披露目と、大学との共同研究の発表を、イベント前に完了するようクライアントにスケジューリングを提案。

メディアアプローチの面では、東京大学との共同リリースということで、自社プレスリリースを大学広報に確認してもらったり、大学発表との重複を避けたり細かい調整を行ったそうです。また地域の記者クラブに加え、初めて官公庁系の記者クラブにもアプローチ。文部科学記者会、厚生労働記者会、海上保安庁記者クラブ、環境省記者クラブ(一般紙・専門紙両方へ)、経済産業省ペンクラブ、国土交通記者会、水産省記者クラブ、防衛記者会などにアプローチしました。記者クラブごとに1つずつ問い合わせ方法が違うので、事前準備に時間と手間をかけました。

「ロボット・航空宇宙フェスタふくしま2022」は、2日間合計で4600名が来場し、オンライン視聴者も約400名。ロボット関連が91社・団体、航空宇宙関連が48社・団体、約5000人が出展した大きなイベントで、「世界初」と言える実験、翼幅6mの大型機の実機を初お披露目したことなどが注目され、NHKのニュースとテレビユー福島のニュースで長尺で紹介されました。

実績:

「福島民友新聞」、「福島民報」、「共同通信47NEWS」、「共同通信bdot」、「中日新聞」、「日刊工業新聞」、「fabcross」、「ドローンジャーナル」、「NHK福島」、「テレビユー福島」、「日本経済新聞」

講師より:

勝又さんは、プレスリリースを書いてメディアに出すだけではなく、それ以前にイベントのプランニングからクライアントにしっかりコミットし、結果が出る提案をしている点が素晴らしいです。一つのイベントでも広報PRの取り組み方によってこんなにも大きく取り上げられることがある、ということがわかる結果です。