OJT式PR塾がもっと分かる「PR塾裏側ラジオ」ーゲスト:PRコンサルタント 高村由佳
三木佳世子の「PR塾裏側ラジオ」では、不定期でPR塾の運営メンバーをゲストに招き、PR塾の裏話や各自の活動、業務についてお話をしています。メンバーの意外な人となりが垣間見られる番組となっています。今回のゲストは、PRコンサルタントとして、塾生の添削や個別コンサルなどを行っている高村由佳。知られざる人となりや、LITAの印象などを語っています。
メディア交流会のゲストからLITA社員へ
三木:今日は、PR塾のメディア交流会が終了してから、こちらのラジオを放送しています。メディア交流会というのは、毎月1度ゲストの方を招いて、PR塾の受講生さんたちが一人1分のプレゼンをする会なんです。そして今日のゲストは、LITAのPRコンサルタントの高村由佳さんです。よろしくお願いします。
高村:よろしくお願いします。
三木:では、まず自己紹介をしてもらえますか?
高村:はい。私は新卒でNHKに入社し、記者をしていました。その後フリーランスでライターを5年してからLITAにジョインしPRコンサルタントをしています。
三木:由佳さんは、メディア交流会のゲストとして来てくれたんですよね!
高村:そうです。ご招待いただきました。
三木:メディア交流会のあの夜のことを覚えていますか?
高村:はい。鮮明に覚えています。
三木:以前から面識はあり、いつか一緒にお仕事できたらいいですね、とは話していたんですよね。メディア交流会での受講生さんたちのプレゼンに、誠実に的確にフィードバックをくださる姿を見て、「この方と仕事がしたい!」と思い、メディア交流会の帰りにオフィスを出てエレベーターを待っている間に「LITAに来てください!」と誘ったんです。
高村:佳世さんがLITAに誘ってくださったのは、もちろんびっくりしましたが、その前にPR塾の受講生さんたちとの出会いに感動していました。こんなにも熱い気持ちでサービスや商品についてプレゼンされ、しかもしっかりまとめられていてレベルが高い。PR塾が、素晴らしい受講生さんたちがいる塾だと分かったからこそ、LITAに入りたいと思いました。
三木:今日の午前中には卒業式もありましたね。
高村:卒業式は、1年間の学びを終えた方たちの1年の振り返りやストーリーをお話しいただく会で、毎回とても感動します。
三木:そうなんですよね。泣きますね。なんでこんなに感動するんでしょう?
高村:伴走してきて、あの時つらかっただろうな、あの掲載嬉しかっただろうなと、気持ちが分かるのでとても共感してしまうんです。
三木:この仕事をやっていてよかったと思えますね。私たち、幸せな仕事をしていますね。
高村:はい。ほんとにそうですね。
LITAにジョインして感じていること
三木:私の熱烈オファーを受けて、実際LITAに入って、どうですか?
高村:私でもこんなに役に立てることがあるんだなと日々感じています。私は記者やライターをしていたので、PRについて全く知らないわけではありませんでしたが、ずっとPRは別世界だと思っていたんです。でもあのメディア交流会の時から、PRの力はすごいと思い、そこで私にこんなに語れることがあることに気づきました。
三木:語れることありますよ!もちろんです。
高村:LITAの社風としては、提案が受け入れてもらいやすいと感じています。
三木:確かにそうですね。理由があり、目的がぶれていなければ意見は通りやすいですね。改善提案が通るから頑張ろうと思うし、仕事に責任を持つようにもなりますね。
私は、小4と小1の男の子が二人おり、保護者会など学校行事もありますが、週1回バランスワークがとれるのがありがたいです。
三木:バランスワークというのは、8時間働くなら、週に1度いつ仕事をしてもいいというシステムです。
高村:あとは、会社にママが多いから働きやすいというのもあります。私は夫が頻繁に長期出張に行くので、ほぼワンオペで子ども二人を育てています。LITAじゃなかったらフルタイムでの仕事はできなかったです。
三木:ちなみに、柔軟な働き方を支援する「バランスワーク」は、子どもがいない人たちにもどんどん使ってと言っています。そういうシステムって子どもがいる人じゃないと使えないと思いがちですが、それでは女性同士の軋轢を生んでしまいます。誰でも自由に使って、それぞれの大事なものを仕事と同じように大切にしてほしいと思っています。
高村:LITAのようなベンチャー企業は、キラキラした人たちが働いていると思われるかもしれませんが、みんな根性がある人たちですよね。
三木:やるべきことをやっていないとすぐばれるし、逃げも隠れもできない職場ですね。みんな責任感を持って頑張る人たちばかり。仕事仲間っていうよりみんな家族みたい。私は兄弟がいないから、社員のみんなのことを兄弟みたいに感じています。
高村:受講生の皆さんもですよね。
三木:そうです。受講生のみんなの葛藤や頑張りを毎日見ていて、お互いに高めあい、影響しあっています。ところで由佳さんは、1対1のコンサルもしていますが、受講生の方々とはSlackでの文面のやり取りが多いですよね。まだまだ多面性が見せられていないんじゃないですか?
高村:そうですね。(笑)
あだ名は“武士”高村由佳の知られざる内面は
三木:由佳さんは、PR塾事業部内では“武士”と呼ばれているんです。
高村:真面目なところが。自分では真面目だと思っていないのですが。
三木:いやいや、真面目です。真面目度300%!全く、手を抜くとか力を抜くということができないですよね。でも、Slackで添削をしてもらっている人たちは、その由佳さんの真摯さや真面目さを分かってくれていると思います。
今日もメディア交流会のゲストの方が本を出版されていて、その本を読んでいないことを悔やんでいましたよね。さっきもパソコンを見ながら「こんにちは!」とひたすら言っているから、誰に挨拶をしているのかと思ったら、以前のメディア交流会の録画を見て、挨拶の練習をしていたなんて。
高村:LITAに入って学んだ「守破離(しゅはり)」で、佳世さんや郁乃さんの挨拶のテンションなどを見て真似ています。
三木:こんなに面白いのに、由佳さんは、SNSで多面性を見せていないでしょう?
高村:私の子どもがSNSが嫌いだから、あまり写真を載せられないんですよ。
三木:ママだけでもいいですよ!
高村:趣味を聞かれたらちょっと困っちゃう。
三木:仕事が趣味かな?!
高村:そうですね。週末はひたすら家事をしています。
三木:ネイルは?いつも爪が綺麗ですが。
高村:友達がネイリストなので会いに行く目的と、ネイルをすると気分が上がるし、他の方にもいい印象を与えるのでしていますが、趣味ではないかな。お酒は飲みます。
三木:どれくらい何を?
高村:毎日ワインかビールかチューハイを、一杯だけですけど、一人でも家でほぼ毎日飲みますね。
三木:それは結構好きだね!
高村:あとは、音楽とか。aikoは中学生の頃からファンクラブに入るくらい好きです。
三木:どんなところが好きなんですか?
高村:あんなにたくさんの曲を作って自分で歌って、実績も十分なのに、実は自分に自信がない人なんですよね。そんな謙虚な姿勢も好きですし、曲を聴くと心が動くからです。
三木:へぇ〜!そういう理由なんですね。人の好きなものの理由を聞くと、その人のことが分かる気がしますね。
高村:あとは、中高の時演劇部だったので、演劇も好きです。
三木:おばあちゃんと少年の役しかしたことがないって言ってましたね!
高村:それが当時求められていることだったので。本当は、裏方の音響が好きだったんです。視聴室に数人でこもって、場面に合う音楽を選ぶのが楽しかったです。黒子が好きなんです。取材もされるよりするほうが好きです。
三木:前に出ようと思えば出て十分にやっていけるけど、裏方が好きなんですね。でも、私はもっと由佳さんを前に出していきたい!!笑。
さて、普段なかなか知ることができない由佳さんについてご紹介したところで、今日はお開きとしましょう。次回のゲストもお楽しみに!
(2022年7月収録当時の内容です)