受講生インタビュー

ライティングスキルにメディア視点を反映させ、入塾後初のプレスリリースで新聞取材獲得!ベンチャー企業の広報活動が大きく前進!-江原まりさん

ライターとして入社したベンチャー企業は専任広報不在。大好きな会社をもっと広く知ってもらいたい!と自腹でPR塾に入塾し、体系的な知識を学び実践。ライティングスキルにメディア視点を反映させた初めてのプレスリリースで新聞取材獲得!自力のPR活動で自信が持てず「なんちゃって広報」から抜けきれなかった江原さんが、「広報担当です!」 と胸を張れるようになれたここまでの歩みをお伺いしました。

■PROFILE

株式会社グリーンカード 統括編集長/広報。インタビュー記事取材/ライター、マーケティング、営業、広報、専門学校講師(非常勤)。長野県出身、福岡県在住。転勤に伴う引越しは関東から沖縄まで10回以上。どこに行くにもパソコンを持参してしまう仕事中毒な一面あり。

■SNS

勤務先HP:https://www.green-card.co.jp/

個人Blog:https://note.com/2525nyankosensei

‐PR塾に入るまでに経験して来られた仕事について教えてください。

超氷河期の中、新卒で金融系の会社に総合職で入社し、法人営業を担当していました。その後、結婚して、夫の仕事の関係で転勤族の妻になり、関東、関西、南は沖縄まで、2年ごとにこれまで10回ほど住む土地を変えながら、行く先々で仕事を探し、銀行の事務は支店を異動しながら7年ほど続けました。その後出産し、しばらくは専業主婦として過ごしました。

息子が小学生になると多少自分の時間も持てるようになったので、Webを通してできるライターの仕事を少しずつ始めました。息子が高学年になってサッカーを始めたことがきっかけで、大会の情報や結果を配信しているアマチュアサッカーメディアをよく利用していたのですが、たまたま募集を見つけて業務委託ライターになり、偶然にも運営元の会社が今住んでいる福岡にあったので、週に何度かは出社して働くようになり、「副編集長」という役割を任されるようになりました。スタートアップのベンチャー企業で人数も少ない中で色々な仕事を兼務する中、現在はその他の運営のメディアも含めての統括編集長になりました。出社とリモートと半々くらいの勤務スタイルです。

高校サッカー選手権で優勝するような強豪校の監督から、全く無名の高校生選手、またチームを支えるスポンサーさんなどにインタビューし、記事を作成したり、他のライターさんの記事を加筆修正して公開する業務や、会社全体の新規事業の企画や運営などに携わっています。

自社で運営する少年サッカーメディアの取材風景
 (自社で運営する少年サッカーメディアの取材風景)

‐今は転勤はなくなったのですか?

 息子が中学生になり、受験なども考えるとなかなか引っ越すこともできず、夫は単身赴任中です。

福岡に住んで6年になりますが、ここが結婚してから一番長く住んでいる場所です。

お墨付きを得た本質的なスキルを身に付けたかった

‐なぜPR塾に入られたのですか?

現在働いているメディア運営会社は社員数が少なく、専任の広報担当者もいない状態で、何かあると「プロライターだから」という理由で、私ともう1人の社員がプレスリリースを書いて「PR TIMES」のようなプレスリリースのメディアに一斉配信をしてきました。会社のオフィシャルホームページにも勿論記事を載せてはいましたが、会社の良さを世の中に伝えるという、本当の意味での「広報活動」ができていませんでした。どんなに会社が良いことをしていても、それが世の中に伝わらなければ無いも同然。ベンチャー企業は信用力もつけたい。そのためにも、メディアに紹介してもらえるような広報活動をすべき、と思いました。

元々ライターなので、プレスリリースも書こうと思えば、文章は書けます。でも、それをPR TIMESに載せて、転載されているだけではダメなんだ、ということがだんだんわかってきて、「ちゃんとメディアに取り上げられるような広報活動がしたい」けれど、どうしたら良いんだろう、と思っていました。情報収集をしている中で、じつは新卒で入社した会社の先輩がPR塾で学んでいることをSNSで知り、実際にお話しも聞かせてもらう中で、成果が出そうなことを教えてくれそうだなと思って入塾を決めました。

決め手となったのは、「添削してもらえる」ことでした。実際にメディアに向けて発信するプレスリリースそのものを添削してもらえるOJT式を実践してみて効果を知りたい!と思ったことです。

デスクでパソコンに向かう江原さん
(現在はリモートと出社が3:2という勤務スタイル)

‐入塾してみての印象はいかがでしたか?

 Slackのやりとりが思っていた以上に活発で、「こんなに気軽に添削してもらえるんだ」と思いました。添削以外にも、質問や情報交換などそれぞれスレッドが分かれていて、すごく聞きやすい雰囲気になっていたので、「これは受講期間内に積極的に利用しよう!」って思いました。

‐PRの学びは、会社として申し込んだのですか?

 「会社として学んでおいで」というのではなく、自分がスキルアップして、それが会社に還元できたらいいなという気持ちがあったので、自分で契約しました。専門的に何かを学んで、自分をもう一段成長させたい。ライターのスキルも独学で自分の感覚値を頼りにやってきたので、それにプラスできる、本質的で体系的な知識を身に付けたいという思いでした。

入塾後初のプレスリリースで新聞取材獲得!

‐PR塾に入ってどんな成果が得られましたか?

さっそく自社の新サービスである「AIカメラのレンタル開始」をプレスリリースにしてみました。モノではなくサービスを提供しているため、これだけでは取材になりにくいと思い、添削でもらったアドバイスをもとに、このAIカメラの講習会を企画しました。興味ある方に集まってもらい、その方達が新サービスに触れてもらう姿、どんなふうにして課題を解決してもらえるか、という講習会を取材してもらう、という流れを組みました。それを取材してもらえるようにリリースを書きました。

本講義の中で「メディアの方は、取材時にどういう画が撮れるかを意識している」というのを聞いて、私は文章を書くライターだったので、その点をほとんど意識したことが無く、目から鱗でした。事実さえわかれば文章は書けるんですが、撮れる画にも意識を向けなきゃいけないというのは今までなかった視点でした。

記事としてメディアに載せる文章の構成と、メディアやメディアの向こう側にいる読者さんが求めている情報を端的にお知らせするプレスリリースでは切り口や書き方が違うこともわかりました。そして新聞社さん2社とNHKさんから問合せをいただくことができました。メディアの取材実績が増えていくことで会社の信用力にもつながっていくと思うので、これからも継続してメデイアアプローチを続けていきたいです。

自分でしっかりリリースを書いたことで、社会課題も把握できるようになっていたので、取材に来てくれた記者さんと、今後の番組企画についても話が弾みました。この先、きちんと形にしていけるように、メディアの方への情報提供や関係構築も続けていこうと考えています。

毎日投稿される受講生のリアルな成果報告のおかげで行動できた!

‐PR塾の何が一番良かったですか?

 リリースを添削してもらえたのも良かったですし、あとは「メディア交流会」でメディアの方から生の声を聴けるので、講義の中で言っていることが「あ、本当なんだ」と、二段階で腹落ちする感じが良かったです。

もう一つは、Slackの中の受講生の「成果報告」スレッドに勇気をもらいました。初めての方でも取材が決まりました!掲載されました!と日々投稿しているのを見て、「私にもできるかもしれない」と明るい未来を描きながら、メディアアプローチに向かうことができました。ほかの受講生の方もこんなに成果が出ているんだから、自分もすぐやろう!と背中を押してもらい、スピード感を持って取り組めました。

私が広報を名乗っていいの?という自信のなさを払拭できた

‐入塾してから一番変わったことは何ですか?

 今までは、「なんちゃって広報」というか、私が広報を名乗っていいの? 広報のやり方はこれであっているんだろうか? という自信のなさがどこかにあって、「ライターだから書いてます」と自分に言い訳していたようなところがあったんです。でも、PR塾に入って一連の講義を受けてメディアアプローチを実践して、少しずつ成果も出せるようになって、この経験を通して、広報という仕事への自信が持てるようになれたことが一番の変化です。

それまでは「広報されているんですか?」と訊かれても、ライターとしての自分を先に出すこともあったのですが、今は、プレスリリースの最後に記載する「広報担当者」に自分の名前を自覚を持って書けるようになりました!

これから叶えていきたい夢は何ですか?

 初取材を獲得した「AIカメラのレンタルサービス」では、まだ直接的な売上やお問い合わせにつながってはいないので、この取材実績から今後、会社やサービスの認知をどうやって広げていくかというところにチャレンジしていきたいですね!もちろん、売上にもつなげたいです。このサービス自体が、アマチュアスポーツ界の人員や資金不足という長年の課題の解決にきっと役立つと信じているので、業界との連携も模索しながらより良いアマチュアスポーツ界の発展につなげていきたいです。

‐最後に、PR塾への入塾を検討している方にメッセージをお願いします!

 金額も決して安くはないので、飛び込むのに勇気がいると思います。その分のスキルを自分が実際に身に付けられるのか、それだけの価値があるのか?っていう不安を持つ方もいると思いますが、PR塾のSlackやサポート内容は、自分次第で毎日活用できます。回数無制限のリリース添削や、メディアの方への電話のかけ方まで、何から何まで、一人ひとりに合わせて教えてもらえる「OJT式」というのは、本当に心強いです。1人では回り道をしてしまうところも併走してくれる人がいる感覚で、最短距離で進めると思います!

‐会社の広報を一人で背負っているような方にはどんなところがおすすめですか?

 広報の部署がある会社なら先輩から教わることもできますが、そうでない場合、一人で迷いながらやっているとすごく遠回りをしてしまうと思うんです。PR塾には、もう明確な進め方の手順があるので、自分で調べて「これ合ってるのかな?」と不安になることもないです。無駄なことが一つもなく、短期間で成果につなげられると思います!

‐江原さんは、7月に行われる一般社団法人PRプロフェッショナル協会認定のPRプロデューサー試験も受験される予定とのこと。会社の広報活動の重要性が高まる中、「PRプロデューサー」の合格を応援しております!これからのご活躍も楽しみにしております!

※2023年3月9日取材当時の情報です。

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