受講生インタビュー

地域の人だけでなくもっと多くの女性に「体を整える」ことの大切さを知ってほしい。地道な“種まき作戦”で「専門家」としてメディア掲載多数獲得-原奈都美さん

山梨で「岩盤浴ヨガ」のスタジオを主宰している原奈都美さんは、「体を整えること」の大切さをより多くの女性に伝えるために、もっと広く認知されたい、影響力を付けたいとの思いでPR塾に入塾されました。徹底した作戦と地道な努力で、メディア掲載を次々獲得され、「専門家」としての地位を自ら引き寄せた原さんが、どのようにPR塾での学びを活用し、実践されたのか、お話をうかがいました。

■Profile

・COLOR ME YOGA (全米ヨガアライアンス認定スクール)代表

・YOGAプロフェッショナルアカデミー主宰

・「はっちゃける」ことをテーマに「動く」ことに特化した BEAT YOGA®︎ を開発(オンライン)

体の不調を解決することは、その先にある夢や目標を叶えていくことです。努力でも才能でもなく、全ては「体調」で決まります。『血流改善』に特化した環境やヨガプログラムを提供しています。

HP:https://www.color-me-yoga.com

Facebook:https://www.facebook.com/natsumi.hara007

Instagram:https://www.instagram.com/_natsumi888

―現在のお仕事について教えてください。

地元山梨県で女性専用「岩盤浴ヨガスタジオ」の運営と、ヨガインストラクター養成講座の運営をしています。企業や学校などへの出張セミナーも行い、山梨大学の非常勤講師も務めています。

―ヨガのお仕事をされているのですね。ヨガを始めたきっかけは?

ヨガは12歳からやっているのですが、実は仕事にしたいと思っていたわけではありません。ずっとプロのバレーボール選手を目指していました。高校も全日本選手を何人も輩出している監督がいる全寮制の高校に通っていたのですが、朝5時から夜中3時くらいまで練習する生活が過酷すぎて、高校2年生で体調を崩してしまいました。

極度の低体温、生理も止まり、皮膚も湿疹やただれがひどく、高校卒業を前に命の危険を感じてプロへの道を断念。受験勉強は全くしていませんでしたが大学への進学を決め、ひと月ぐらい死に物狂いで勉強して、大学に進学しました。自分の体を整えたいと栄養学を学びましたが、4年間では元には戻りませんでした。

卒業後は、それまで狭いスポーツの世界しか知らなかったので、人として成長するためにも海外に出ようと、カナダのバンクーバーに留学しました。この地域は寒くてホットヨガが盛んだったので、私もスタジオに通い始めました。暖かい中で行うヨガは、本当に気持ちのいい汗が出ます。スポーツをしていた時の緊張感や圧迫感、プレッシャーでかく汗とは全然違うんです。毎日のように通ったら、体力がついて、体温が上がり、体調も良くなって、生理も少しずつ回復していきました。

―ホットヨガが回復のきっかけになったのですね。

はい、そうなんです。「これはすごいな!もっとカナダでの生活を続けよう」と思って、ビザ更新のために日本に帰国したら、ものすごく元気で活動的だった母が、体調不良で動けなくなっていました。更年期が原因だったのですが、当時はまだ今ほど「更年期」という言葉も浸透していなかったので、どうすれば良いか分からず、1年くらいはカナダに戻らずに様子を見ようと決めました。カナダに戻らないなら日本で仕事をしようと、ヨガスタジオのオーディションをたまたま受けたら、講師や運営を任されることになりました。

レッスンをしているうちに「私のクラスで、母も一緒に体を伸ばしたりほぐしたりしたらどうだろう?」と思いついて。母を招いて一緒にヨガをやり始めたら、体調がどんどん良くなっていったんです。その姿を見て「こういう女性がたくさんいるのでは?」と思いました。そこからカナダで私を救ってくれたホットヨガができる施設、しかも電磁波の影響を受けるヒーターではなく、日本に昔からある「岩盤浴」で体を温めるヨガスタジオを作るところへつながりました。

(ヨガの様子)

もっと多くの女性の役に立ちたい。でも地方では広告を出すのは人目が気になる。口コミで評判を広げたかった。

―そこからPR塾に興味を持たれたのはどうしてですか?

初めは地域の皆さんに貢献できればいいという思いで始めたのですが、コロナ禍をきっかけに「もっと多くの女性に対して何か貢献できないだろうか」という思いが強くなりました。人類の歴史の中で、女性の体は「闘うこと」ではなく、「守ること」に重きをおいてきているので、闘う事には慣れていません。でも今、世の中の女性は社会で活躍して肉体も酷使しているからこそ、私や母のようにケアが必要だと思うんです。

また、「オンライン」が広がる中で、実店舗ではできないことに挑戦できるチャンスを少しずつ広げていきたいという思いもありました。そのためには、もっと広く認知されたいし、影響力を持ちたい。もちろんコロナで減ってしまった利益も増やしたい。でも地方で個人がビジネスをしていると、広告をたくさん出せば「あの会社は儲かっている」というような変な噂が流れることもあるので、なるべく口コミで評判が広がるような形がいいなと思っていました。かといってSNSでの発信だけでは結果が出るまでに時間がかかります。

そんな時、たまたまPR塾の広告動画を観て、広告ではなく自然に認知されていくという、0円PRのスタイルが「すごくいいな」と思ったのがPRに興味を持ったきっかけです。入塾の決め手となったのは正直「直感」です。そんなに頻繁に直感でビビッとくることはないのですが、今回は「これだ!」という直感があったので、自分の未来に希望を持って投資することにしました。

―実際に入塾されての印象はいかがでしたか?

まずは知らない世界に足を踏み入れることにワクワクしました。実際に向上心の高い人たちの集まりだったので、私自身のモチベーションも高まりました。

一方で、PRを本職にしている方も多かったので、私のような「自分のビジネスを取り上げてもらいたい」という目的が実現するのだろうか、という不安もありました。

“種まき作戦”で地道に人脈を広げ、掲載の連鎖につながった

―とても前向きなイメージなので、不安を持たれていたということに驚きました。学んでみてどのような成果がありましたか?

不安を抱えていても仕方ないので、まずは「行動する」ことにフォーカスして各方面に「種」をまき続ける「種まき作戦」を実行することにしました。自己アピールの文章や、プロフィールなどの資料を用意して、最初の2〜3カ月は地道に「つながりそうだな」と思うところにお渡ししたり、Webの記事を調べてそのメディアや担当者に送ったりしていました。

そのうちPR塾卒業生のつながりで、地元のラジオに出演することができたので、そこでつながったメディア関係者の方から、さらに人脈を広げて「私こんなことできます」とか「こんな企画どうですか?」とか伝え続けたら、Webマガジンの記事掲載が決まり、さらにそこから連載や記事監修のお仕事などもいただいています。

―地道な種まきを続けたからこそ輪が広がっているのだと思いますが、その成果を出すために心がけていること、工夫されたことなどはありますか?

ご紹介などでメディアの担当者と繋がった時、先方に「こういう企画はできますか?」と言われたら即答で「はい」と答えていたら、どんどん掲載が決まりだしました。さらに、いただいた依頼に対して精一杯お仕事するのはもちろんなのですが、その際に必ず次の記事のテーマを提案するようにしています。

「メディアの方は忙しい」というのは、PR塾の講義で聴いていたし、お話しをする中でそのメディアが求めているニーズも想像できるので、そこに対して「準備していますよ」と次の手を差し出すと「いいね!」となって次につながりますよね。そこまでのストーリーを常に考えていました。「ありがとうございました」だけで終わりにしないのは、丁寧だし相手への思いやりでもあると思うので。

これを私は「信頼構築作戦」って呼んでるんですけど、スポーツの世界ってそういうところがあって。窮地に陥っても、チームメートのことや先の展開を考えて作戦を練る、ということをずっとやってきました。スポーツもPRも相手は“人”なので、いかに人の心を動かし、心をつかみ、親近感を持ってもらえるかを大切にしています。

(ヨガの様子)

信頼を構築し、期待値を上げて「専門家」としての地位を引き寄せた

―信頼構築作戦!スポーツの経験が生きているのですね。

あとは、「私、これもできますよ」と積極的に伝えています。例えば、私は管理栄養士の資格を持っているので、「ダイエット」がテーマなら「ヨガだけじゃなくて食事のお話しもできますよ」とお伝えします。正直「ヤバい、言っちゃったけど大丈夫かな…」ってなることもあるけれど、話が決まればやるしかないのでスイッチが入るし動けば早いですよね。

ハッタリは自分を追い込むけれど、「なんとかなる」と思えるのは、過去の「何があっても耐え抜くことができる」という経験の土台があるからかもしれません。

―ご自身で期待値を上げて「専門家」としての地位を引き寄せたということですね。広報は全く未経験からのスタートとは思えない、堂々としたアプローチですが、なぜその行動ができたのだと思いますか?

未経験だからこそ、入塾前に動画やテキストの内容は全てインプットしました。「あとは実際に行動するだけ」という状態でスタートラインに立ちたかったので。すぐに一歩を踏み出せるように、知識は先に自分の中に落とし込んでおくということが肝だったと思います。行動しながら改善していくのが一番効率が良いですよね。

またSlackを通して、受講生同士の近況などを知ることができるので、勇気や励みにもなりましたし、他の方の事例を参考にできたのも良かったと思います。

―今後の夢や目標を教えてください。

まずは、次は雑誌かテレビへの露出、そして「書籍の出版」につなげたいと、相変わらず「種まき作戦」は続けています。PRをきっかけに実現したいことは➀親孝行➁山梨の活性化に貢献③人の役に立つ➃自分の価値を高めて影響力のある人になる➄色んな媒体に取り上げられて今より高い世界を見る―この5つ。

そして、理想の未来は➀清里か小淵沢にウェルネスシティをつくる➁心と体を整えるスクールをつくる③女性の品格を上げて自然体の自分を生かせるようなビューティースクールをつくる➃人材を育成して女性が生き生き働ける環境をつくる➄山梨の自然を守る。

夢が盛り盛りですが、PRはそれを実現できるくらい力があるんじゃないかなと思っています。

―素敵な未来で夢が広がりますね!最後に、入塾を迷われている方に、ひとこといただけますか?

私は「直感」で入塾を決めましたが、直感は信じて突き進む価値があります。でも多くの人は、忙しくて体も脳が披露している状態で、ひらめきは起こりづらいので、まずは体と脳みそをスッキリさせてみてください。その方法は…

1. 自分自身の強張った筋肉をほぐして伸ばす

2. 深呼吸して心を解放させる

3. 緊張とストレスでガチガチになった脳みそをゆるめる

歪んだ心と体では、本当に見たい景色や真実は見えてきません。心と体を整えて、濁ったフィルターをクリアにしてから、もう一度PR塾の案内を見てください。そこには役立つ情報や知識、多くの専門家からの知恵を豊富に受け取れる環境が整っています。また、共に目標に向かって、向上し合える仲間がいます。そして何より、自分自身の価値を高め、自分の能力を商品化し、世の中にもっと貢献できるチャンスがあります。ぜひ、共にこの世界をPRの力でより良くしていきましょう!

―ヨガの先生ならではの貴重なアドバイスと熱いメッセージをありがとうございます!まずは書籍の出版、そして理想の未来の実現を心より楽しみにしております。

※2023年5月26日取材当時の情報です。

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