受講生インタビュー

入塾1カ月でテレビ取材獲得! PR、デザイン、ブランディングでリトリート事業を展開したい人を支援する―原田雅さん

今回は、2021年4月に入塾された受講生、原田雅さんにお話を伺いました。原田さんはOJT式PR塾で学び始めてわずか2カ月半で、クライアントさんのPRで成果を出されています。こんなに早くメディア掲載を獲得できた秘訣やPRと共に描く未来についてなど、インタビューをまとめました。

Pfofile

神奈川県鎌倉市を拠点に活動しているブランドイメージデザイナー。

心と身体が整っていくリトリート事業や森づくりなどサスティナブルな事業を展開したい個人事業・中小企業のサービスや企業のイメージづくりをデザインを通して行っている。幸せなオーナーシップを身につけることを目的に、心と感情をみていく 一般社団法人思考の学校で上級講師も務めている。不定期でグラフィックレコーダーとしても活動する。

Web:http://vilabledesign.com/
Facebook : https://www.facebook.com/miyb28
音声配信イキルキヅキ文庫:https://stand.fm/channels/5e578734122b2506b10bc43d

「小さな会社の広報室」でリトリート事業を応援

―原田さん、まずはお仕事についてお聞かせください。

はい。リトリート事業を行う個人事業主さん向けのブランドイメージデザインで主にディレクションを仕事と考えています。

―リトリートはどういう意味ですか?

日常から離れて心と身体を整え、その人本来の魅力を引き出すということと考えています。例えば、最近ヨガや瞑想を取り入れたプログラムがある宿泊施設などもありますよね?そのような宿泊施設もリトリート事業です。

―今、話題になっていますね。では、ブランドイメージデザインというのは、具体的にはどういうことをされているのですか?

クライアント様のお話をヒアリングして、ロゴ・世界観をつくり、ロゴマーク制作からパンフレット、名刺、ホームページなどを一貫して制作しています。

―幅広いお仕事をされているのですね。

はい。大学ではデザインを学び、企業で商品開発やグラフィックレコーダーのお仕事などをしてきました。昨年の秋ごろから自分の肩書きは何だろう…と模索してきました。PR塾に通うことを決め始めたことで、イメージを形づくりながら広報支援していくという流れが見えてきたので、今はすっきりした気持ちです。

―なるほど。

今の仕事をはじめたきっかけともつながりますが、私の場合、この方の想いを伝えたい!と思う人が決まっていることもあり、長く関わって貢献したいと思ったんです。

―ブランドイメージができてその後、のサービスですね。

はい。今年の8月か9月には今の私の事業の中にPRを組み込もうと思っています。「小さな会社の広報室」という形で、ブランドデザインのクライアント様にPR代行もしくは広報担当者にやり方をお教えするサービスを提供します。

―それはクライアントさんにとっては、心強いですね。前職は、宿泊施設の広報をされていたのですか?

リトリートの観点で素敵だな、と思う宿に出逢い、お仕事をさせていただけることになったのですが、広報部がなかったんです。だから、「広報をしたいです!」と言って作ってしまいました。まだ経験も知識もない頃でしたが、宿の代表の女性に「できるからやりたい、じゃなくて、やりたいからできる、という順番でいい」と言っていただき、広報もさせていただけました。

―それは素晴らしい行動力ですね。

この宿で 野菜の声を聴く料理人の方に出逢い、この方の想いを伝えたいという想いからいてもたってもいられなくて。約2年間の中で いろんな方のイベントを企画してきました。

―クライアントさんはリトリート事業の方に絞られているのですね?

はい。実は私は19歳まで小学生の頃にあった事故による3回の手術で入退院を繰り返していました。同時期に15歳頃から拒食症も併発していたこともあって…。その時目に見えない世界のことや、身体と心を整えていくリトリートの世界の学びに助けられました。母や叔母の影響もあります。だからリトリート事業を展開していきたい人の応援をしていきたい気持ちが強いんですね。私自身も心や感情についての学びとして、思考の学校の講師としての活動もしています。

―そんなことがあったのですね。

OJT式PR塾はどのように知ったのですか?

村本彩さんというブランディングを中心としたマーケティングのコンサルをされている方がいらっしゃるのですが、副業初期から村本さんのようになりたくて追いかけていた時期があり、郁乃さんとの対談を見て、郁乃さんにとても共感しました。郁乃さんは、想いの部分がとても強くてぱっと行動しちゃう、というような方。エアウィーヴの時も絶対有名にする!という熱い想いでPRをされていて、想いが先にあるという点が私と一緒だな、と。

入塾わずか1カ月で、テレビ取材を獲得!

―熱い想いが行動に!そして入塾されて1か月後の5月にクライアントさんがテレビに出演されたのですね。

4月末までブランドイメージデザインのお仕事で半年間契約して頂いていたクライアント様です。日本テレビの「news every.」に出演されました。

―おめでとうございます。プレスリリースを書かれたのですか?

はい。書いて佳世さんに添削をしていただき、タイトルなどもそのまま使わせていただきました。添削を返していただいたタイミングで、コロナウィルスのため緊急事態宣言が発令されたので、緊急事態宣言によるお家時間と時期的なもので梅雨を組み込んで書き直して出したところ、取材いただけました。

―さすがです!行動が柔軟で早いですね。

クライアントさんは、ブランドイメージデザインの契約だったのですが、最後の時期だったこともあり、これまでの中で見えてきたことをまとめて、PRをさせてください、と頼んでみました。取材を獲得できて良かったです。

佳世さんのプレスリリースの添削は、とても助かりました。タイトルにビックリマークをつけてはいけないとは知らなかったし、USPをもっと出さなきゃいけないものだと思い込んでいたんです。半年の中で私も中の人目線になっていて、どうしてもBtoC目線になってしまっていて。

オンラインでの運動教室がテーマだったのですが、マンションでも騒音を気にせずできる、というのがポイントだとも教えていただき、目から鱗でした。写真がいいと言っていただけて嬉しかったです。

―その他、OJT式PR塾の講義などで役立っている部分はありますか?

PR設計です。HP制作やブランドデザインでもPR設計は絶対必要なのですが、私が思っていたのと打ち出し方の順番が違ったんです。そうか!と腑に落ちました。

その他では講義はオンラインだし、世の中もデジタル化されてきていますが、OJT式PR塾は紙のテキストがあったり、人間的なサービス、と感じられるところがあるのがいいですね。あとは、応援したい方の応援の仕方が分かったこと。応援したいという気持ちはずっとあったけれど、どうしていいか分からなかったのが、OJT式PR塾に入って分かりました。

メディア掲載でクライアント様たちがいきいきと。PRの力ってすごい!

―PRはどんなきっかけで始められたのでしたか?

昨年秋、以前からご支援させていただいている方がオンライン講座が雑誌に取り上げられたんです。たまたま編集者さんが見つけてくださって掲載されたのですが、それがクライアント様の大きな自信になったことが肌で感じられました。それまではSNSだけで頑張るしかないのか…と思っていたのですが…。

そして今回news every.に出演されたクライアント様も、取材が決まった時からのご連絡が、とても楽しそうだったんです。ずっと頑張っているのを知っていたので、クライアント様たちがメディアに掲載されることでいきいきされるのを目にして、PRの力ってすごい!と感じました。

―今後の目標はありますか?

「小さな会社の広報室」をサービスの一環として運営していくことと、近いうちに3人くらいのクライアントさまのメディア掲載を実現したいです。

―すぐに達成されるような気がします。頑張ってください。

ありがとうございます。

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