受講生インタビュー

フルタイムの本業をしながら小さい子どもがいてもメディア掲載を多々獲得  長所を活かしてPRの副業で社会貢献-晴海絢さん

今回LITA MAGAZINEでご紹介するのは、受講生の晴海絢さんです。晴海さんは、会社員をしながら副業でPRをされています。小さいお子さんがいらっしゃり、フルタイムで働く会社員でありながら、どのように時間管理をして副業でPRのお仕事をされているかなどお話を伺いました。今は忙しいから、子どもが大きくなったら……もしくは仕事を辞めてから、「いつから副業を始めたらいいの?」と考えていらっしゃる方のヒントになるお話だと思います。

Profile

PRプロデューサー

2021年よりPRプロデューサーとして活動開始。クライアントの話をわかりやすくまとめ、プレスリリース、企画書に落とし込むことが得意。メディアに積極的に電話をし、メディア掲載のチャンスを掴んでいる。

自分自身の能力や資質を活かせることを探していました

―晴海さんは、PRとは無関係の会社員をされながら副業でPRのお仕事をされていると伺っております。もともとPRについてご存知だったのですか?

いいえ。全くの初心者でした。講師の佳世さんと知り合いなので、佳世さんのお話から大体どんなことがPRなのか、なんとなくは知っていました。

―そうなのですね。何か副業を探されていたのですか?

副業を探していた、というわけではないんです。昨年、私自身の資質は何か?また、その資質を活かしてできることは何か?と考えていました。そこで分かったのが、私が得意で知らずにしていることというのは、人と人を繋げること。そして、いいモノを知ったら、友達など周りの人に教えること。PRって、このような資質があれば活かせるお仕事だと思いました。

―コミュニケーション能力が活かせるお仕事ですね。OJT式PR塾で気に入ってくださっている点はどんなところでしょうか?

ひとつは、情報量が豊富な点です。講義の内容についてだけではなく、受講生の方がご存知のことをスラックに書いてくださったり、お仕事に関する情報なども書いてくださるのでとても有難いですね。

もうひとつは、動画のコンテンツをいつでも見られるという点です。特に、郁乃さんが作成されている追加動画がとても役立っていると感じています。

「今まさにこれが知りたかった!」ことが追加動画で見られました

―特にこの追加動画が役立ったというようなものはありますか?

「出版PR」についての動画は、まさに見たかった動画がぴったりのタイミングで公開されていて、とても嬉しかったです。

今PRサポートをさせていただいているマナー講師の方が、来年出版されることが決まっていて、出版PRを依頼されたのですが、何から始めていいのか分かりませんでした。そこでSlack(塾生や講師が交流できる専用サイト)の質問コーナーでえりさんに尋ねたところ、「ちょうど最近関連動画が公開されていますよ」と教えていただき、あまりに絶妙なタイミングで必要なコンテンツがいただけたので、驚きました。

―タイミングが合って良かったですね。来年は出版PRも楽しみですね。

はい。ありがとうございます。

―ところで、PR塾に入られて、晴海さんご自身が変わられたことなどありますか?

そうですね。私自身の新しい長所に気付きました。クライアント様の想いやご経験をお聞きした時に、どうすればそれらを魅力的にお伝えしてアプローチすればいいかを考え、企画書やリリースを書くのが楽しいです。

―クライアント様のお話を伺って企画書に落とし込むのが得意なのですね。

そうです。企画書を書くのは特に楽しいですね。

PRをさせていただいているマナー講師の方がビジネス系のWebメディアで連載を執筆できることになったのですが、企画書にクライアント様が書ける内容を的確に示したことで、編集者の方には「企画書通りに内容を書き進めていただいて大丈夫です」と言われました。

―素晴らしいですね。マナー講師さんは、競合も多い分野なので、連載獲得も凄いですね。

ありがとうございます。各媒体の読書の方に合うように切り口や言葉尻を変えたりといった工夫をしました。

通勤時間や週末をPRのお仕事に活用

―晴海さんは、フルタイムでお仕事をされていて、お子さんもまだ小さいと伺っていますが、企画書を作成したりするお時間はどのように捻出されているのですか?

通勤時間が1時間くらいあるので、その時間にざっと文章を作ったりしています。PR塾に入る前は、通勤時間にはメールの返信やInstagramを見たりしていたのですが、今はPRのお仕事に活用しています。 ―そうですか。通勤時間にPRのお仕事を行うのは大変ではないですか?

いえ、通勤時間があるというのは会社員の利点だと思っています。私はクライアント様が他県にいらっしゃるので、その県のメディアの情報を探すために、土曜日の午前中など時間を決めて図書館に行き、データベースから検索しています。

―そのような工夫もされているのですね。

PR塾に入って、2カ月目でお仕事として始められたのが、とても良かったと思います。全くの未経験なので、受講中に実践で学び、アドバイスをもらって経験を積みたいと考えていました。えりさんは特に、Slackで質問したらすぐにお返事をくださるので、とても助かっています。

―そうなんですね。PR塾の講義はどのようにご活用されていますか?

PR設計は、クライアント様との打ち合わせで利用しています。まず、クライアント様のHPなどを見て、分かる範囲でPR設計を書いておき、打ち合わせで穴埋めをしていくかたちにしています。そうすることで、私もクライアント様のことをより良く知れると感じています。

―PR塾で学ばれ、そしてPRのお仕事を始められて、どのように感じられていますか?

楽しいですね。本業も好きな仕事ではあるのですが、新卒からずっと同じ業界にいるので、積み上げていた同じことを行っています。PRはゼロからで、ゼロから何かを学び、仕事として始めるのは初めてのことなので、面白いです。本業以外でもできることがあるんじゃないか、と思っていたので、今、それが分かって嬉しさもあります。

―探してらっしゃったことが見つかって良かったですね。晴海さんの今後の目標をお聞かせいただけますか?

直近の目標で言うと、来年クライアント様が出版を控えているので、出版PRを頑張って経験を積みたいです。そして、採用PRも今、求められていることだと伺ったので、やってみたいですね。

長期的なこととしは、あまりたくさんのお仕事は受けられないので、知り合いなどで「この方の事業を手伝いたい!」と思う方のPRをこの先もしていきたいです。

小さいお子さんがいらっしゃっても、通勤や週末の時間を使いながら、クライアント様を持ち、PR業務をされている晴海さん。素敵なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。

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