受講生インタビュー

サロン経営からPRプロデューサーへ。3カ月契約の案件でメディア10社の取材獲得!-石川泰江さん

今回お話を伺うのは、現在OJT式PR塾を受講中の、石川泰江さんです。石川さんは、沖縄で7年間美容サロンの店長を務め、その後6年半サロンを経営されていましたが、地元の愛知県に戻りPRプロデューサーとしてゼロからスタートを切ったばかり。キャンプの焚き火台を製造販売するクライアントさんのPRで、わずか3カ月の間に朝日新聞やNHK「ニュースウォッチ9」をはじめWebメディアやタウン誌などに続々と掲載を獲得。

変化を恐れず人生を切り開く石川さんに、PRで最初の実績を出されるまでのお話などを伺いました。

Profile

愛知県出身。沖縄で7年間美容サロンの店長を務め、独立。6年半スクールも開催するサロンを経営。

2021年3月~5月までPRを担当したキャンプの焚き火台の製造会社が、9社以上のメディアに掲載。

日刊工業新聞(2コーナー)、タウン誌刈谷ホームニュース、スマニュー、NHK東海「まるっと」、NHK全国放送「ニュースウォッチ9」、朝日新聞地域面、中日新聞、中部経済新聞からYahoo!ニュース転載。

Facebook https://www.facebook.com/yasue.ishikawa.3

1年間の講座だから、のんびり屋でも大丈夫

-石川さんは、OJT式PR塾の前にもPR塾の講座を受講されたことがあるのですね?

はい。2020年4月にPR塾第15期に入塾しました。ちょうど新型コロナウィルスの感染が拡大し始めた頃で、最初はオンライン、最後の方はオンラインか対面か選べました。

-そうだったんですね。その頃石川さんは、沖縄にいらっしゃったのですね?

はい。でも選べるようになってからは、対面を選んで東京まで通いました。(※現在はオンラインのOJT式PR塾のみの開催となっており、対面講座はありません)

-ええっ、そうだったんですね。

どうせやるならしっかり学んで習得したいと思ったからです。あいにくPR塾第15期の時は、全く成果は出なかったのですが。

-そうだったんですね。

はい。15期終了後に、当時PRをお手伝いしていた方のプレスリリースを1枚書いたのですが、結局出せませんでした。

-それでもめげないで、OJT式PR塾で学び直そうと思われた?!

PRのお手伝いをしていた方の成果が全然出せなくて、このままではPR塾でせっかく学んだことが中途半端になってしまうと思ったんです。ここでやめてしまったら何のために学んだのか分からない、と。

-その時には経営されていたサロンのPRについても考えていらっしゃったのですか?

OJT式PR塾に申し込んだときは、もうサロンは畳んで地元の愛知に戻るつもりでした。だから、自分のサロンのPRについては全く考えていませんでした。最初に15期に申し込んだときも、元受講生の上条厚子さんと知り合いだったので、PR塾を受講されてどんどん成長され、変わっていく様子をSNSで見ていて、PR塾ってなんか面白そう!私も入ってみたい!と思ったのがきっかけなんです。

-ママライフバランスの上条厚子さんですね。PRで人生を変えられた方の一人ですね。では、引き続きOJT式PR塾で学ぼうと思われたのは、サロンを辞められて、絶対PRプロデューサーとしてやっていこう!と決心されてのことですか?

実はそうでもないんです。PRを仕事にできるかどうか分からないから、できるかどうかもっと学んで知りたいと思いました。PR塾15期で一緒だった沖縄在住のくぎちゃんというお友達がいて、彼女にOJT式PR塾に入るかどうか聞いたら、即答で「入る」と返ってきたのも、OJT式PR塾に入るきっかけでした。

-OJT式PR塾についてどう感じていらっしゃいますか?

1年間の講座なので、私のようなのんびりタイプにはぴったりだと思います。受講生が多いのも私にとってはプラスです。いろんな方が様々な質問をされるので、内容が多岐に渡っています。後々必要になる、気になることを先に他のどなたかが質問してくれるんです。少し先を行く方々の様子を見て、学べることが多いですね。

-本講座の後の相談会では、特に皆さんいろんな具体的な質問をされますね。では、OJT式PR塾に11月に入塾されて、結果はすぐに出せましたか?

いえ。やらなきゃいけないけど、どうしようと思いながら最初は何もできなかったのですが、佳世ちゃんに「絶対PRをしたほうがいいよ。やるからには成果を出そう」と声をかけていただいて決心しました。

わずか3カ月の契約で続々とメディア掲載を獲得!

-なるほど。エンジンがかかったのですね。

身近な人たちに声をかけ、地元の同級生からクライアントを見つけました。コロナのことで会社が一時下火になり、新しい事業としてキャンプの焚き火台を製造している会社です。

-それで、キャンプの焚き火台のPRをされているのですね。

はい。実は先月末で3カ月の契約が終わってしまったのですが、メディア掲載は続いているので、やり取りを続けている状態です。

-3カ月の契約で随分いろんなメディアに掲載されていますね。中部経済新聞からYahoo!ニュースに転載されたのを皮切りに、朝日新聞地域面やNHKの東海地方のみの番組「まるっと」や全国放送「ニュースウォッチ9」にも出演。素晴らしいですね!

実はこれが初めて出したプレスリリースだったんです。プレスリリースは2枚しか書いていません。2枚ともOJT式PR塾の会員サイトの添削で佳世ちゃんに添削をしてもらってから送りました。

-初めてのプレスリリースでこんなに掲載されたんですね。

はい。最初記者クラブに持ち込みをしたのですが、反応がなくて。メディアを選定して個別にアプローチしました。NHKさんは、電話をしたらプレスリリースはFAXで送ってほしいと言われたのでお手紙とプレスリリースをFAXで送りました。

―石川さんは、希望者で行われる受講生同士の練習会にも参加されていますね。

この間、電話応対の練習会に参加しました。私はクライアントさんに理解されないときは辛いですが、メディアの方の反応が良くなくても、落ち込むことはないですね。プレスリリースを出すのって、一目ぼれした人にラブレターを出すようなものだと思います。相手は私のことを全然知らないのだから、突然手紙をもらっても反応はなくて当然。だから良いお返事がなくても平気です。電話も一緒ですよね。だから片思いしている人の気持ちになって、メディアの方の心を動かしたいというひたむきな思いでアプローチしています。

―なるほど。そう思えばメディアの方の反応も怖くない気がしますね。

クラス練習会のグループやペアワークもとても勉強になっています。人のことだとこうしたら良くなるのになというのが分かります。なかなか自分のことは分からないのですが。サロンを経営していた頃にスクールも行っていたので、他の方がされることを客観的に見て、気付いたことを伝えるのは得意です。

―石川さんとペアやグループになられた方はラッキーですね。PRのお仕事の魅力を教えてください。

PRのお仕事はとても楽しいです。まさか取材されないだろうと思っていたメディアから連絡が来たら、とても嬉しいです。私が良いと思っている商品や想いに共感してもらえたんだ、と感じます。

PRを担当する、キャンプの焚き火台製造会社がテレビ取材を受ける様子

PRは学歴、キャリアがなくてもできる仕事

―OJT式PR塾でPRを学んでみようかな、仕事にしてみようかなと考えている方に一言お願いします。

PRのお仕事は人と関わることが好きな人なら誰でもできると思います。私は、学歴もPRに関連するキャリアもありませんが、こんな私でもできています。本音は、できているとはまだ少し思えていなくて…。テレビも社名入りで出演したかったし…。でも私は誰かができていることなら、仕組みを理解できたらできると思っているんですね。PR塾でPRの仕組みが理解できると思って入塾しました。だから、私ができたことだから、仕組みを理解して、自ら進んで行動できる人なら誰でもできると思います。とにかくやってみないと分からないですよね。

―ありがとうございます。石川さんは、サロン経営からPRといろんな経験をされていますね。

最初は愛知のトヨタ系の会社で会社員をしていたんです。その頃通っていたまつ毛サロンで副業として週1でバイトを始め、その後本業に、次に沖縄の新店で店長、そして独立。お店を経営していました。良い未来が想像できそうな楽しいこと、気になることはやってみようと思っていて。

―素晴らしい行動力ですね。今後の目標はありますか?

そうですね。PRを仕事としてやっていきたいです。1社契約が終わってしまいましたが、今は別の数社と提案を詰めている段階です。もう少しPRとしての実績ができたらPR会社でお仕事をしてみるのもいいかもしれません。私自身では取ってこれないいろんな案件に関われる面白さがあり、益々充実したメディア PR がおこなえると思っています。

(2021年6月取材当時の内容です)

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