受講生インタビュー

豊富なサポート型業務×PRスキルで顧客のメディア掲載を次々と獲得 売り上げUPにも貢献-風間寛恵さん

PR塾卒業生の風間寛恵さんは、これまでバックオフィスのゼネラリストとして、企画、商品開発、マーケティング、書類作成など幅広い業務で活躍されるディレクターでしたが、「私はこれ」と言える専門性がないことに悩まれていました。スペシャリストと言えるスキルを身につけたいと入塾された風間さんが、どのようにPR塾を活用して実績を出されたのか、お話をうかがいました。

Profile

転勤族の夫の異動に伴い7年前からリモート業務をスタート。企画・アシスタント職に従事。オンラインアシスタントディレクター業を経て、企画・PRプランナー。

HP:https://well-te.com/

Instagram:https://www.instagram.com/wellte_since2023/

スペシャリストといえる分野を模索してPRに出会う

-風間さんは現在どんなお仕事をされているのですか?

フリーランスで企画・マーケティングアシスタントと、PRプロデューサー、そして家業を継いだ妹の花屋のバックオフィスを担当しています。

以前は都内で貿易事務や企画、商品開発、書類作成など幅広い業務に携わっていました。群馬県に転居することになり、退職しようと思ったら、週1回の出社で良いのでリモートで働いてほしいと言っていただき、しばらくは片道3時間半の通勤をしていました。

ところが、ダイヤ改正でどうしても子どもの保育園の送り迎えができない状況になってしまったので退職せざるを得なくなり、その後はオンラインアウトソーシングの会社でディレクター業に従事しておりました。

-なぜPRを学ぼうと思われたのですか?

理由は2つあります。ひとつは今までの範囲が広すぎて、スペシャリストと言える分野がなかったことです。以前は「言われたことを形にするのが仕事」だと思っていたので、なんでも広く対応できるゼネラリストタイプ。ディレクターと言う肩書で働いていましたが、実際に”ディレクター”と伝えても何をしているのかは分かりづらく、「私は○○です」と名乗れる肩書が欲しいと思っていました。そこでPRをしっかり学ぶことで軸ができるのではないかと思ったからです。

-もうひとつの理由は?

妹の花屋をサポートしたいと思ったことです。実家の家業は祖父が立ち上げた花屋で、子どもの頃から花屋になりたいと思っていました。

祖父母はとにかく働き者で、花屋の屋号“ウェルテ”の由来となった「植える手」の言葉通り、きれいな花よりも、祖父母が種を植えて丹精込めて育てている印象が強く残っています。真面目に誠実に「花を通して幸せを届けたい」という思いで働いた祖父は、亡くなる前日まで花の手入れをしているような仕事熱心な人だったので、その思いをここで終わらせたくないと思ったんです。

妹は、花を育てたり自然に触れることが好き。私は、今までの経験からPCに向かって仕事をすることが得意。自分が花屋にならなくても、姉妹それぞれの得意分野を活かせば祖父母の思いを人に伝えることはできます。妹の思いや活動を広めていけば、結果として祖父母の思いを伝えていくことになる…そう気づいて、「人に伝える術」を学べるところを探していました。

花を持つ風間さん
(妹の花屋をサポートしたいと思った)

-素敵なご家族ですね。伝え方を学ぶ場所は色々あったと思うのですが、PR塾を選ばれたのはなぜですか?

笹木郁乃さんのことは、5年くらい前、会社員時代にブランディングのお手伝いをしていた時から知っていたのですが、その時はPRを学ぼうとは全く思っていませんでした。

去年たまたま広告で久しぶりに見かけてチェックしてみたら、PR塾の内容が自分のやりたいと思っていることにピッタリ合致したんです。きっと今がベストタイミングなんだなと思って入塾を決めました。

-実際に入塾されてみて、どんな印象でしたか?

今までにないほどエネルギーあふれる人たちが多くて、刺激的で、最初はすごく気おくれしていました。ちょうど仕事が忙しく、PR塾との両立は大変でした。忙しさに言い訳しないよう、入塾直後にモニターさんを募って実践する環境を作っていたので、必死でした。

成果がすぐに認知や反響につながった

-最初からモニター契約をして実践的に学ばれていたのですね。お忙しい中、必死に取り組まれた成果はありましたか?

はい、現在は2つの企業でPRを担当しています。それぞれPRの結果がさまざまな形で出ています。サービスの認知はもちろん、採用の応募につながったりと思いがけない反響がありPRの効果を実感しました。個別アプローチと併せてプレスリリース配信メディアも利用することで、そのほかにも複数の取材、掲載をいただいています。

クライアントは喜んでくださり、知り合いがご紹介くださったりと、実績が信頼につながることを実感しました。

-成果を出すために、工夫されたことなどありましたら教えていただけますか?

まずは動画でひと通りの知識をインプットして、あとは行動するごとにそれに関連する動画を観て動く、ということを繰り返しました。

また、Slackで他の受講生の添削を見て切り口を参考にしたり、成功している人に実際に聞いたりもしました。アドバイスを受けて行動したら実際にすぐ掲載が決まったこともあって、同じ道で頑張っている仲間の存在は本当にありがたいと思いました。

プレスリリースや企画書の添削もすごく役に立ちましたね。「言いたいことをこんなにも整理してくれるのか」と最初は驚きました。クライアントのことが大好きすぎて、あれもこれも推してしまうところを、客観的に観ていただき、好きだからこそそぎ落として、一点に集中して書いた方が伝わるというのも、添削の中で学びました。これは日々のSNSやオウンドメディアのライティングにも生かされています。あとは、熱量を込めて伝えること。経験を重ねる中で、思いを込めて発信している情報には反響がある、熱量は伝わるんだということに気づきました。

自分の思いを込めたものは掲載につながったり、直接メディアの方とつながることができたり、何かしらの結果に結びついています。必要な人に届いたと思うとうれしいですね。

PRは祖父母がしていた種まきの作業と一緒だと気づいた

-PR塾に入ってご自身が変わったと思うことや、気づかれたことはありますか?

PRって種まきの作業と一緒だなと気づきました。種を植えないと花が育たないのと一緒で、PRもアプローチしなければ結果につながらないですよね。そこが祖父母の思いと重なった気がしました。

またPR塾の仲間が「PRは究極の推し活」と表現していますが、まさにその通りだなと思います。

企画書やプレスリリースを作るためには、クライアントにヒアリングをすることから始めます。商品やサービスにかける生半可ではない思いを知ると、聞けば聞くほどますます大好きになって「より多くの方に届けたい!」と思うようになります。さまざまなエピソードを伺い、お互いに理解することで信頼関係も深くなっていくように思います。表面的な部分だけでなく、コアな部分をサポートして応援できるのがPRの醍醐味だと感じています。

花を育てるビニールハウス内の様子
(PRは種まきと同じだと気づいた)

-素敵な気づきですね!これからの目標や夢を教えてください。

PRっていろんなスキルと掛け合わせることで、より可能性が広がる専門スキルだと思います。

これまでの「ゼネラリスト」の経験に広報PRの「スペシャリスト」としてのスキルが加わったことを強みにして、夢を叶えたいと思っている人をサポートする仕事で成果を出して、応援していきたいです。

また、今までの業務では県外のクライアントが多かったので今後は、地域に根差した仕事もしたいと思っています。「地方だからできない」って、可能性を狭めている人もいると思うので、そんな地方の方々を応援できたらと思います。

-最後に、専門スキルの習得を模索して入塾を検討されている方に、アドバイスをいただけますか?

入塾前に思い描いている以上の学びがあると思います。PR塾で学ぶことは、マーケティングなどでも必要な、何にでも通用するベースのスキルです。今の自分を何か変えたい、スキルを身につけたいという人は、迷っているなら思い切ってやってみると良いと思います。やれば成果が出て、違う世界が見えると思います。

-貴重なお話を聴かせていただきありがとうございました。ますますの「推し活」でのご活躍を楽しみにしております。

※2023年4月24日取材当時の情報です。

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