受講生インタビュー

この夏、絵本作家として2冊目の書籍を発売!クライアント企業はフジ「ノンストップ!」など30社以上の取材を獲得しシャンパンタワー継続中!絵本作家/朗読家/PRプロデューサー-北島多江子さん

3人のお子さんを育てながら絵本の創作や読み聞かせ活動を30年近く続け、ついにコンテストで賞を受賞。出版の夢は叶えたものの、認知拡大に悩み入塾。絵本作家として大きく認知度を高めることに成功。PRを手がけた地元企業は全国メディアのフジテレビなど30社以上の取材を獲得。現在は卒業生限定のコミュニティ「PR塾VIP」でスキルアップを続ける北島さんに入塾後につかんだ成果の数々をお聞きしました。

Profile

絵本作家・朗読家・読み聞かせ講師•一般社団法人PRプロフェッショナル協会認定PRプロデューサー。

2020年 絵本『大みそかに、じかんがじゃんけん大会?』出版(第4回絵本出版賞「絵本のストーリー部門」最優秀賞受賞作品)、大学・行政機関で読み聞かせの講師を務めるほか、セミナー開催、認定講師の養成、書店での読み聞かせ会・絵本の主人公のぬりえコンテストを定期開催 小中高で未来授業(職業講和)や講演活動を行う 2023年8月、独自の読み聞かせメソッドをまとめた書籍を出版予定。

HP http://kitajimataeko.com/

Blog https://book.hamazo.tv/

Instagram https://www.instagram.com/cocoronagomiann/

‐3人のお子様を育てながら、絵本の創作や読み聞かせ活動を続け、30年近くになるのですね。

 きっかけは、高校3年生で介護施設を訪れたボランティア活動でした。ご病気により、本のページをめくることができない方に代わって、初めて朗読のお手伝いをしました。その時に喜んでくれた笑顔が忘れられず、同時に、もし自分の作品を読むことができたら、もっとお話の世界を楽しめるんじゃないか、でも絵は描けないので、文章でお話を届けられるように童話作家になりたい、そう思ったんです。

 3人の子育て期間中も創作活動は続け、お話の世界を絵で表現するために『パステル和(NAGOMI)アート』を学んだり、NHK文化センターでの朗読講座の講師依頼をきっかけに独自メソッドを確立したりして、活動の幅を広げながら、自作の絵本をコンテストに応募し続け、2020年に「絵本出版賞」最優秀賞を受賞、同年10月にこの受賞作品を出版しました。

(第4回絵本出版賞「絵本のストーリー部門」最優秀賞を受賞し、出版した絵本『大みそかに、じかんがじゃんけん大会?』の原画展 2021年7月開催)

‐入塾されたのは出版から1年が経とうとしていた2021年9月。当時はどんなことに悩んでいたのですか?

出版した絵本『大みそかに、じかんがじゃんけん大会?』は、地元の多くの書店さんの応援もあって店頭にたくさん置いて下さいました。でも、実際にお客様のご購入につなげるのが難しく、悩んでいました。SNSで発信もしましたが、そこにも限界を感じ、もっと知ってもらうにはどうしたら良いのか、他に方法はないのか模索していました。

そのような時に、ちょうどインスタの広告で、PR塾で学んだ方たちが認知拡大されたり、売り上げや販売実績を上げたりしているのを初めて知りました。そこから2か月くらいは、PR塾の無料動画や郁ちゃんの書籍を読みながら自分だけでもできるんじゃないかと思ってやってみましたが、知識は一通り得られても、そこからどう具体的に行動していくか、その道のプロにしっかり学ぶことが必要じゃないかと感じるようになり、入塾を決めました。

‐PR塾に入ってみて最初の方の印象はいかがでしたか?

入塾した時期に関係なく、受講生の方たちとフラットな関係を築いていける学びの環境に安心しました。向上心や成長しようという気持ち、学びへの意欲の高い方が集まっている場なのに、アットホームな雰囲気も感じられたんですよね。入塾して初めての本講義では、たまたまブレイクアウトルームで一緒になった方から、講義の受け方や、講師陣が受講生の進捗状況を全て共有して下さっていることを教えてもらい、大変心強かったです。

入塾翌月から取材獲得!半年間に新聞・ケーブルテレビ・ラジオ取材など6回

‐「年末にはこの状況を変えていたい!」と決意され、2カ月目から取材獲得されています。具体的にどう行動されていったのですか?

 10月23日がちょうど絵本の発売1周年だったので、このタイミングで取材してもらえるように何か新しいお知らせをメディアの方に届けようと決めました。書店さんがご協力下さり、絵本の読み聞かせ会を企画してプレスリリースを作成し、メディアにアプローチ。すぐに地元の中日新聞や静岡新聞の記者さんが取材に来て下さいました。そこから年末まで3カ月の間に、FMラジオでも取り上げてもらい、中日新聞や静岡新聞からは二度目の取材も受けました。他の書店さんで開催している読み聞かせ会も取材頂き、この1年半で絵本作家としての認知度を大きく高めることができたと感じています。

(地元浜松市の書店にて定期的に開催している絵本の読み聞かせ会)
(2022/8/22「朗読家が語る 読み聞かせの世界」(パステルIT新聞))

https://passtell.jp/20220822/29651/

‐成果を上げるために、どんなことに工夫しましたか?

とにかく、本講義やテキストから学んだことを愚直に実行することを心掛けました。 よく結果が出ている方に共通していることだと講師から聞いていたので、 例えアプローチが直前になっても諦めることなく粘りました。

 それから、受講生の皆さんの行動を鏡にするように心がけました。講師のかよちゃん(三木)が「飛べなくなったノミも、飛んでいるノミを見るとまた飛べるようになる」と言っていた言葉がとても印象的で、どんどん結果を出している方の具体的な行動内容をSlackでいつも見ているうちに、私にもこのような未来があるのかもしれないと力が湧いてきて、もちろん成果が思うように出ない時期もありましたが、諦めずに行動できたんだと思います。

クライアント企業のPRではフジテレビ「ノンストップ!」など30のメディア掲載獲得

‐ご自身の活動の認知拡大に成功された後は、クライアント企業の「水に浮くランドセル」のPRプロデュースで、全国放送のフジ「ノンストップ!」はじめ、これまでに30社以上のメディア掲載実績を出されていますね!

 もともとPR代行をする気持ちはほぼなかったんです。それでも、PRプロデューサーの資格はここで学んだ成果として取りたくて、卒業間近に3度目の受験でようやく受かったところでした。そんな矢先、昨年末に参加した地元主催のSDGsのオープンミーティングで、クライアントとなる企業様と出会い、名刺交換をした時に、「絵本作家ではありますが、PRプロデューサーとして、サービスや商品を認知拡大するお仕事ができます」とお伝えしたんですね。そうしたら、「東日本大震災の現地を視察された方からのご依頼で『水に浮くランドセル』を製造したのだけれど、この商品のPRや販売をどうしていったら良いか困っていたところなんです」とのことだったんです。

メディア掲載の反響を自分で体感したからこそ、PRのスキルでお役に立ちたい

‐ご自身の活動も忙しくなってきた中で、企業のPRプロデュースをしようと思ったのはなぜですか?

私自身、PR活動によってお仕事の依頼だけでなく、朗読家として関係団体と交流が生まれたりと色んな反響があったんです。そうしたメディア掲載の効果を自分で体感していたからこそ、同じように認知拡大に悩む方にもPRの力でお役に立ちたいという気持ちが出てきて、それで新商品の発売を2か月後に控えた年明けから3カ月間、やらせていただきました。

 地元の記者クラブでクライアントの代表と一緒に記者会見を設定し、そこから2日後に毎日新聞掲載、Yahoo!ニュース転載、中日新聞、静岡新聞、SBSラジオと発売前までに14件掲載、発売当日の3月1日には、フジテレビの「ノンストップ」でも丁寧に取り上げていただき、これまでにのべ30媒体に掲載されました。毎日新聞社の英字サイトでも紹介していただきました。

【会見翌日(2/8)には毎日新聞社が速報でサイトに掲載(後にYahoo!ニュースに転載)】

https://mainichi.jp/articles/20230207/k00/00m/040/252000c

 【静岡新聞(2/21)の紙面・サイトに掲載(後にYahoo!ニュース・47NEWSに転載】

https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1196872.html

(2023年2月17日 中日新聞・朝刊掲載)

-まさにシャンパンタワーですね!メディアアプローチで工夫されたことなどはありますか?

リリース送付のタイミング(発売前後)やアプローチするメディアの地域によって、リリースを3パターン作成して使い分けました。このランドセルの開発や製造にあたった思いに私自身がとても共感していたので、そのメディアごとに確実に届くように最善の形で情報提供をしたいという気持ちがありました。リリースをブラッシュアップすればするほど、メディアにしっかり伝わるように取り組みました。

(2023年3月9日 テレビ静岡「ただいま!テレビ」)

‐3カ月間のPR支援が終わった今も、取材実績は増え続けているようで、嬉しいですね!この春からは、次の目標であった、ご自身の2冊目の書籍出版に向けて執筆に集中されているのですね。これからの夢や目標を教えて下さい。

まもなく8月に独自の読み聞かせメソッドをまとめた書籍を発売予定です。一昨年、初めて絵本を出版した時は入塾前だったこともあり、発売前からの出版PRができなかったのですが、今回は多くの方に読み聞かせメソッドをお役立て頂けるようにアプローチしていきたいと思っています!絵本作家•朗読家だからこそ伝えられる読み聞かせの方法というのがあるので、それを書籍や出版のPR活動を通して伝えていきたいです。ゆくゆくは、保育を学ぶ教育現場で、「読み聞かせ」を深く学べるカリキュラムに貢献したいのが叶えたい夢であり目標です!

また、「ウクランⓇ」がこれからも必要とされるお子さんに届き、安心して通学ができるように、陰ながらサポートさせて頂きたいと思っています。

PR設計によって強みを言語化、価格設定の底上げに成功!

-1年間のPR塾での学びを卒業された後も、卒業生限定のコミュニティ「PR塾VIP」で学び続けているエネルギッシュな北島さん。入塾前を振り返って、ご自身で一番“変わった”と思うことは何ですか?

マインドです。PR塾に入るまでは地の果てを歩いていました…。ずっと自分なりに頑張っていたし、成長しようと思っていたけど、底から上がることができなかった。今思うと、どこかで私自身が、自分の可能性を信じられていなかったのかもしれないです。それが、PR塾の皆さんが行動して変わっていく姿を間近で見たことによって、結果を出すための正しい行動の仕方、頑張る方向性、前に進む力を手に入れられたと思います。

PR塾で最新のPRスキルを学び、絵本作家や講師としての活動もPR設計をしっかりしたことで、強みの言語化が深まり、価格設定においても提供価値を高めることができました。

‐最後に、PR塾への入塾を迷っている人に、一言お願いいたします!

私は50歳を前に、自分を成長させたい!と今までにない程の覚悟で入塾しました。我が家の場合、主人は反対はしませんでしたが、PR塾で結果を出されている方と同じことが私にもできるのか?私の本気度を確認しました。 PR塾は信頼できるけれど、私の行動を信頼して良いのかと思ったようです。 「今の状況を変えるにはPR塾で学ぶことが必要で、学びたい!学ばせて下さい!」と言い切ると私の本気度が伝わり、今は私の一番のサポーターになってくれています。

そしてあっという間に1年の在籍期間を終えた卒業の日は、あの時PR塾で学ぶという選択をした自分を心から誇らしく思えました。PR塾に入塾すれば、それだけで問題が解決したり、結果を出せる訳ではありません。 入塾して知識を学んだだけでも何も変わらない。その後に、自分がどう行動するかが解決の鍵になります。その鍵を自分がしっかりと握って、新しい扉を開ける覚悟さえあれば大丈夫です。不安を抱えながらの一歩であっても、1年後の未来の景色が想像以上になれるように、あなたの一歩をPR塾で踏み出していただけたらと思います。応援しています!!

-ありがとうございました!2冊目の出版も控える北島さんのこれからのご活躍を楽しみにしております!

※2023年4月24日取材当時の情報です。

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