受講生インタビュー

PR塾がきっかけで、インスタコンサルタントに。総フォロワー数9万人、売上も5倍に変化。本質を追求したインスタ発信で、女性が輝ける道を一緒に探していきたい。森村アキさん

イメージコンサルタントとして起業した森村アキさん。PR塾で受けたコンサルをきっかけに、インスタグラムのコンサルタントとして発信すると、3か月でフォロワーが800人から1万人に。今では、総フォロワー数は9万人を超えています。現在はインスタに特化したオンラインサロン『Elegance Code(エレガンスコード)』も主宰。本質を追求したコンサルタントで、講座生の中には、フォロワーが2万人を越えた方や、月間の売り上げが300万円になった方も。PR塾での学びや、これからの展望についてお聞きしました。

Profile 

『Elegance Code』インスタビジネスアカデミー主宰

1976年富山県生まれ。関西外国語大学短期大学部 英米語学科卒業後、国際線CAとして15年勤務後、2019年イメージコンサルタントとして起業。2020年7月からインスタ講師としてコンサルティングをスタート。現在は、100名以上のサロン生が集まるオンラインサロン『Elegance Code』を運営しながら、専門学校でのインスタ非常勤講師や企業のインスタコンサル、Voicyのパーソナリティをしている。

Instagram :https://www.instagram.com/akimorimura/
HP: https://elegance-code.com/
Voicy:https://voicy.jp/channel/3685
Facebook:https://www.facebook.com/aki.morimura

国際線CAから起業。現在はインスタグラムのコンサルタントとして、講師の育成も行う

-現在の活動を教えてください

ビジネスに活用できるインスタグラムのコンサルティングをしています。今までに400名以上の方をコンサルティングし、80名以上のインスタ講師の育成を行ってきました。
また、インスタグラムに特化したオンラインサロン『Elegance Code(エレガンスコード)』を運営し、現在は女性起業家を中心に100名ほどの会員がいます。

-インスタグラムのコンサルタントになる前は、何をされていたのですか?

国際線CAとして15年勤務していました。CAは天職だと思っていたので結婚後、出産して、1年後に復帰しました。しかし、仕事中も子どものことが気がかりで、心の底から楽しめなくなっていました。また、人生100年時代と考えた時に、自分の意思で会社や働き方、仕事を辞めるタイミングを決めたいと思い、イメージコンサルタントとして起業することにしました。

PR塾に入り、インスタコンサルタントに集中。売り上げが5倍に

-イメージコンサルタントのビジネスを伸ばすためにPR塾に入られたのですね。

イメージコンサルタントとして起業した翌年の2020年に入塾しました。イメージコンサルタントの売り上げが上がっていた時期でしたが、その時すでにインスタグラムについて教えて欲しいという依頼も多くありました。そのため、イメージコンサルタントを続けるか、インスタコンサルタントになるか迷っていました。
当時コロナ禍で、お客様と対面でお会いできなくなったことや、イメージコンサルタントの仕事に少し違和感を抱いていました。しかし、インスタコンサルタントだけに絞る自信もありませんでした。

イメージコンサルタントとして、オンラインで講座を行っていた


-なぜ、インスタコンサルタントになったのですか?

PR塾に入ってすぐに、郁乃さんの個別コンサルで相談しました。時代のニーズや、私の性格を踏まえた上で、インスタコンサルタントがよいと、背中を押していただきました。
郁乃さんに相談した翌日には、ホームページに載せていた画像は、メイク道具を持ったイメージコンサルタントのものから、ビジネスに活用するインスタ講師ということが分かる画像に変更しました。
肩書きをインスタ講師に変更後は、インスタのフォロワー数が3か月で800人から1万人になって、売り上げが5倍に増えました。最近は、セミナー登壇依頼や出版依頼などもあり、ビジネスの幅が広がったと感じています。

PR設計のワークで、数字を使って誰にでもわかりやすく伝える大切さを学んだ

-PR塾の学びで一番良かったことは何ですか?

良かったと思うのは、PR設計という土台を作るワークです。方向性や自分の魅力を言語化する、いわゆるマーケティングの部分で、今まで学んだこともなく、得意ではなかったのですが、PR塾ではとても分かりやすく教えてくれました。
自分のPR設計(自己紹介)は暗記して、自然と言葉が出てくるようにしました。SNS発信でも、さりげなく出てくるようにしたんです。他にも、PR設計の考え方をベースに、ホームページ、セールスのクロージングなど、全てにおいて変えていきました。
また、伝え方についても変えました。自分自身、実績など数字を使って伝えるということに躊躇していた部分があります。こういう伝え方をするとあまりよくないんじゃないか思っていました。
でも、まったく知らない人から見ると、私は何者だということを、数字で表すとか、具体的で誰もが分かる言葉を使わないと、伝わらないというところをしっかり学ばせてもらいました。特に、ビジネスに活用できるインスタ講師としてやっていこうと思っていたので、その点は重要でした。

—起業してから今まで順風満帆なイメージがありますが、悩んだり、挫折したりした経験はありますか?

ずっと航空業界だったのでビジネスの経験は全くありませんでした。CAを辞めてすぐに起業をしたので、マーケティングやセールスのことは全くわかりませんでした。ものを作れば売れると思っていたぐらいです。
また、インスタ講師を始めた2020年頃は、インスタグラムは、人と人との繋がりや、世界観の部分で伸びるものだったので、マーケティングというものは、あまり意識していませんでした。
でも、インスタグラムのアルゴリズムが変わっていく中で、私自身も伸び悩む時期を経験しました。そこから、マーケティングそのものや、インスタマーケティングを0から学び直しました。今も毎日知識をアップデートしています。

本物のファンを見つけることで、アルゴリズムに左右されない

―森村さんはインスタのノウハウではなく、発信する方の本質の部分を大切にしているのですね。

2024年は特に属人性が大切だと感じています。情報が多い中、ただ情報やテクニックだけで、多くの人に知ってもらうことは難しいです。その人の価値観や、その人から学びたいというところを強化しないといけないと感じています。
そのためには、その人がどんな軸を持って発信するのか。そこが大事になると思います。
最終的には数ではなく、人にファンがつきます。本物のファンを見つけると、アルゴリズムなども全く関係なくなります。
売り上げを作るとなると、本当にファンを作っていくことが重要なので。皆さんには、本物のファンづくりを目指してほしいし、私自身もまだまだこれからなので、目指していきたいと思っています。

森村さんが主宰する講座

WHYを掘り下げ、自分のスタイルを見つける

-インスタグラムを継続して発信していく方法は?

継続が1番難しいですね。インスタのリールのバズり方とか、ストーリー閲覧数の上げ方、そういった情報は、ものすごく出ていると思いますし、もちろんそれも大事です。
しかし、お金が稼げればいい、フォロワーを増やせばいいと思って始めた人も、必ず自分の軸や本質を考えることに、ぶち当たる時がきます。いつかは自己分析や内省など、自分と向き合わないといけない。それをやらずして成功はないと考えています。
PR設計などで自己分析をしっかりしていると、なんでこれをやっているんだろう?と途中で疲弊することはありません。疲れてしまうと、継続することが難しくなります。
結局一番大事なのは、軸を持つこと。自分が一体どうしたいか、その本質の部分だと思います。
今は発信する人も多く、受け取る方のリテラシーも高くなっています。どんどん変わっていく中で、これといった軸がないと、一生アルゴリズムやまわりに振り回されることになります。

-自分の軸や本質を知るためには?

WHATではなくて、WHYを掘り下げることです。例えば、今日は何を食べるのかとか、全てにおいて、なぜ私はこれをやっているのか、なぜ私は今この仕事を選んだのか、それを全て言語化していくと、そこには一定の法則が見つかると思うんです。それがその人の軸、本質だと思います。
これは自分で見つけていくしかないので、大変ですし、地道ではあるんですけど。自分が本当にしたいことが分からないと悩まれてる方も、多いと思いますが、自分のスタイルが見つかると迷いがなくなって強いと思います。

軸を見つけ自分の人生を生きる女性を、インスタグラムを通じて増やしていきたい

-今後の夢や目標はありますか?

私自身が本当に自分の人生を生きるということができて、ものすごく幸せだと感じるので、そういった女性たちを、今後インスタを通じて増やしていきたいなと思っています。
オンラインサロン『Elegance Code(エレガンスコード)』のエレガンスには、ビジネスもライフスタイルも本当にやりたい夢や目標を叶えるという思いを込めています。
あなたは何者なのか、何者になりたいのかというところから、一緒に向き合ってサポートし続けていきたいです。
その人らしい発信ができるようになることが、女性が美しく自立して、輝ける社会の貢献につながると考えています。


貴重なお話をありがとうございました。これからの活躍も楽しみにしています。

2024年2月取材当時の情報です。

関連記事

もっと見る