受講生インタビュー

フリーライターから一念発起してPRプロデューサーの道へ。短期間で多数のメディア掲載を獲得―本村智世さん

子育てをしながらフリーライターとして働いていた本村智世さんは、プレスリリースの作成などPRに関連のある業務に従事しながらも、仕事の成果が見えないことに物足りなさを感じ、将来のキャリアも考慮した末に入塾を決意しました。在塾時は本業の多忙さなどのため十分な成果が出せなかったものの、VIPプランに参加して学びを継続。PRプロデューサー認定試験に合格して以降は、次々に結果を出し続けています。

PROFILE
新潟県長岡市出身。飲食店勤務や生命保険の営業、大手キャリアショップでのスマホ販売員を経て、2018年にフリーランスライターの道へ。PR会社でプレスリリースを作成する機会に恵まれ、広報PRに興味を持つ。かねてから抱いていた「地元長岡市の中小企業に貢献していきたい」という思いを叶えるにはライティングスキルだけでは足りないと思い、2023年4月にPR塾へ入塾。卒業と同時期にPRプロデューサーとしての活動を本格化させ、2024年は20件のメディア掲載実績がある。

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自己流でプレスリリースを書くも満足できず

―入塾前、本村さんはフリーランスライターとして働いていたとのことですが。

ライターになる前はドコモショップの販売員として、機種変更や故障対応の受付などをやっていました。産休と育休を経て職場復帰したのですが、それまで6年間かけて蓄積してきたキャリアを生かせる場所がなくなり、また新人と同じくらいのレベルから始めなければならない雰囲気になってしまいました。将来のキャリアについて悩むようになり、当時は子どもがまだ3歳だったので自宅でもできる仕事を探したところ、消去法でライターにたどり着いた感じです。

―ライターの仕事は、どうやって獲得していたのですか。

クラウドソーシングやTwitter(現X)などで見つけたり、アフィリエイターさんのライター募集に手を挙げたりしていました。そうした中、現在でもお付き合いが続いている東京のPR会社さんと繋がって、プレスリリースを書く依頼が来るようになった感じです。

―シンプルにプレスリリースを書くだけで、メディア掲載が獲れたかどうかの結果までは関与しない形だったわけですね。

はい。個別に配布するのではなくPRTimesに流すためのリリースを自己流で書いていました。メディア視点についても知らなかったですし、リリースを出した結果やクライアントさんに起きた変化も全く分かりませんでした。リリースを書くことはできてもそれは広報の本質的なところではないですし、書けてもメディアにどう届けたら良いのか分からなかったので、そこが理解できれば仕事の幅も広がるのかなと思いました。それで、もう少し自分の仕事の成果が見たくなって、PR塾で学ぶことにしました。

プレスリリースを書く本村さん

VIPプラン参加後に連続して成果を出す

―PRを学ぶ場所としてPR塾を選んだ理由は何ですか。

入塾のだいぶ前でしたが、広報・PRの仕事に興味があって、PR塾について調べたことがあったので存在自体は知っていたんです。そんな時にSNSに広告が流れてきて、もう一度調べ直して入塾することにしました。決め手としては、未経験でも大丈夫そうだったのと、塾生が成果を出しているところが大きかったですね。ライターからPRパーソンに転向した方が結構いたのも理由です。

―入塾した印象はいかがでしたか。

聞いていた通り、本講義やSlackの添削とかもあるし手厚いサポートがありました。メディアの方の前で直接プレゼンできる機会があるのも知って、カリキュラムがすごく豊富だなと感じました。これだけ手厚ければ大丈夫かもと思うと同時に、Slackの成果報告を見たら皆さんが凄く結果を出していらっしゃったので、私は大丈夫なのかなと少し不安にもなりましたね。

―講義にはしっかり参加できましたか。

なるべく出席するようにはしていましたが、ライターの仕事が忙しかったこともあり、毎回出席するのが厳しい状況ではありました。当時はプレスリリースを書くにしても、PR会社から依頼された案件が多かったので、大っぴらに添削をお願いできないケースもあるなど、PR塾のサービスを使い切れていなかった面もあります。在塾中は、PR会社の案件でリリースを書いて、3~4件掲載が実現した程度です。

―成果が本格的に出始めたのはVIPプランに入ってからですよね。

はい。PRプロデューサーの試験に受かって、やっとPRの仕事にしっかり取り組むことに気持ちが向いた感じです。

―結果が十分出せていない状況で、焦りみたいなものはなかったですか。

1年間しか受講期間がないので、多少焦る部分はありましたが、VIPプランもあるので大丈夫かなとは考えていました。

オフラインでの対面講義にも参加

―現在担当している飲食店や鉄工所などのクライアントはどうやって探したのですか。

地元の経営者の方々が集まる異業種交流会に何度か参加して顔を覚えていただき、PRの仕事をしていますと言い続けているうちにご依頼いただけるようになりました。最初にメディア掲載が実現したのは飲食店の方です。にいがた経済新聞さんや地域ニュースサイトの号外ネットさんなどをはじめ、5つのメディアから掲載を獲得しました。もう1社のほうも、これまでに9つのメディアから掲載を獲得しています。PRを本格的に始めて3ヵ月ほどの期間に、2社合計で14件ほどの掲載が獲れました。

―それだけ多くの掲載を獲得できた要因についてどう考えますか。

出来上がった記事を拝見すると、プレスリリースを基にして書かれていたものが多かったので、良いリリースが書けたことがまず要因としてあると思います。鉄工所さんの方は期間限定の案件だったため、メディアアプローチもできるだけ数多くやったからではないでしょうか。お陰様で結果が出たため、そちらは契約期間を延長していただくことになりました。

地域メディアへの露出を経て全国的認知度アップを目指す

―今後の目標について教えてください。

今担当している2社については地域密着で事業を手掛けているところなので、新潟県内のテレビ番組に出していきたいというのがまずあります。その上で、全国的な知名度向上ができたら嬉しいです。新規案件獲得については、今のところ自分一人でやっているためキャパシティに不安はありますが、長いスパンで考えていきたいです。

―最後にPR塾にこれから入ってくる方々にメッセージをお願いします。

PR塾のサポート体制は唯一無二だと思います。本当にサポート体制が手厚いですし、成長できる仕組みがたくさんあります。広報PRの実務経験がなかったのに、こうして仕事ができているのはPR塾でのご指導があってこそです。入塾を検討する理由はいろいろあるかと思いますが、少しでも興味があるのであれば、思い切って飛び込んでいただいて大丈夫です。

―力強いメッセージ、ありがとうございます。