受講生インタビュー

PR塾入塾後、記事掲載が決定しサービスへの申し込みが殺到!65歳で会社を設立したライフデザインプロデューサー-長岡まりさん

40代女性の生き方支援をしたいと65歳で会社を設立した長岡さん。Webマーケティングや広告で集客するも、自分の知り合い以上にサービスが広がらないやり方に限界を感じPR塾に入塾。プレスリリースに補足資料として添付した自身の経歴がWebメディア編集者の目にとまり執筆決定。Yahoo!ニュースに転載され、サービスへの申し込みが殺到。この1年で「自分の事業を進めていく自信がようやくついた」という長岡さんに入塾してからの1年を振り返っていただきました。

■PROFILE

株式会社イトグチ代表取締役  40代からのライフデザインプロデューサー

63歳で、当時39歳の娘を突然ウツで亡くした経験から、娘と同世代の女性支援を使命と考えるようになり、「絡まった糸のイトグチを解し、新しい関係を紡ぐお手伝いをする」をミッションに、65歳で(株)イトグチを設立。40~50代の女性へ「40代から始める人生再設計講座」や、自分とトコトン向き合う時間をサポートする「トコトン・ダイアログ」1on1対話セッションなどを提供。神奈川県逗子市在住の68歳。

■SNS

アメブロ:https://www.ameblo.com/mother-mari-0228/                 

「トコトン・ダイアログセッションHP」:https://itoguchi.hp.peraichi.com

 ‐長岡さんはちょうどPR塾の1年間の学びを終えられた直後ですね。これまでも多くの場で学んでこられ、「今回が最後の学び」と覚悟を決めて入塾下さったそうですが、この1年間を振り返ってみていかがでしたか?

SNSで発信をしたりいろいろなことをやってきたんですけど、その限界みたいなものを感じていた中で、PR塾が伝えている「メディアを使って発信すること」の効果が、社会的な信用につながるといっていて、やっぱりすごくいいものだと思ったんです。メディアが発信するものには、根拠や裏付けがちゃんとある。今私がやっていること、広げたいと思っているものは、本質的な価値があるし、メディアに掲載してもらう価値があると思っていました。ただ、メディアにどうしたら掲載してもらえるのかが全くわからなかった。PR塾で学べば何かそのきっかけや糸口をつかめるかもしれないと思って入塾を決めました。今まで本当にいろいろなことを学んできたけど、「これがきっと最後の学びだよね」という直感が働いたんです。これまでも起業塾にはいくつか入ってきて、そのおかげでできるようになったこともある一方で、内容だけでなく、運営姿勢でもちょっと違うなと感じるところもありました。だけど、今回PR塾に入って感じたのは、サポート体制の素晴らしさ。受講生にきちんと寄り添って、成果を出すために一切の手抜きなくエネルギー高く全力で向き合ってくれてるっていうのが感じられて、それがすごいなって思いました。

それにオンラインで学ぶのに、テキストが自宅に送られてくるっていうのが、ほかでは聞いたことがなくて驚きました。テキストも全てオンラインで見て下さいね、っていうところがほとんどの中で、手間もかかるし、1年間を終えて卒業した後も「このテキスト活用して下さいね」っていうその姿勢に感動しました。

1年学んで卒業した今だからこそ、そういった価値も感じています。私の直感は正しかったって思っているところです。

Webマーケティングでは届けられない方に届けたい!

‐40~50代の女性支援を使命に掲げ、3年前にご自身の会社を設立。サービスを知ってもらうために主にSNSマーケティングや広告を使っていたそうですが、集客の状況はいかがでしたか?

正直に言うと、会社はつくりました。やりたいことも明確です。もうサービスはできているのに、「お客様はどこにいるの?」っていう感じでした。このサービスを求めてくれる人はいったい、どこにいるんだろう?という状態だったんです。これまでに学んだ起業塾では、自分のサービスに興味がありそうな人に向けて発信をしていく「Webマーケティング」を活用するように教わり、その通りやってはみたけれど、もっと幅広く、自分の周りにいる人だけじゃなくて、もっと本当に今助けを必要としている人に届けたかったんですね。そういう人たちに届けるには、Webマーケティングのやり方では届かないんじゃないかって感じがしたんです。

そんな時に、たまたま『0円PR』(代表・笹木郁乃の著書)を読んで、これはPRかもしれない、メディア活用かもしれない!と思ったんです。

ライフデザインプロデューサー長岡まりさん著書「人生100年時代を生きる すべての女性に贈る ライフデザイン戦略」表紙
(長岡さん著書)

メディアが反応したのは、サービスの内容ではなく、参考資料に添えた自分の半生だった!

‐そして2022年2月に入塾。大きな成果につながったのは、毎月、現役のメディア関係者にプレゼンができる「メディア交流会」がきっかけでしたね!

毎月の本講義には初月からリアルで参加していました。2カ月目からは現役メディアの方にプレゼンができる「メディア交流会」に、プレゼンはちょっと無理そうだったのでせずに、でも参加だけは続けていました。その時に会ったメディアの方の連絡先は大事にとっておいて、いつか何かお知らせがあった場合にはアプローチしてみようと思っていました。

それで、40代の女性に向けた新しい講座ができた時、そのメディアの方に個別にメールでご連絡してみることにしたんです。プレスリリースだけでなく、私のこれまでの経歴やなぜこの講座をやっているのかサービスに至るストーリーを書いて参考資料として添えました。講座の案内を記事にすることは難しいだろうなぁとは思っていたんですが、主婦の友社のWebメディア(大人サローネ)の副編集長さんから、「補足資料を読んで、長岡さんの半生にとても興味を持ったので記事にしませんか?」と言っていただきました。

‐予想外の反応だったのですね!

自分の半生を執筆するのは初めてのことでした。13000文字書いたところ、前後編に修正していただき、「読者が興味のある内容だからすごく面白い」と言っていただけました。前編の記事をYahoo!ニュースにも載せてもらえることになったんですが、その時に、「Yahoo!ニュースに掲載されると大きな反響があるから、それを覚悟しておいてください。たくさんの方が読むので、もしかしたらネガティブな反応もあるかもしれません」と言われたのがとても印象的でした。

‐掲載は今年の1月。反響はすごかったそうですね!

記事が掲載されたタイミングですごい勢いで申し込みが殺到して50件を超えました。掲載から1カ月経った今もまだ申し込みやお問い合わせが続いています。1対1のセッションで丁寧に向き合うものなのでどうしても時間が必要で、「必ずご連絡しますから」とお1人おひとりにお伝えしてお待ち頂いているという状況です。初回は無料なんですが、それで終わらずに有料でも継続を希望して下さる方が多くてほんとうに嬉しくありがたいです。

長岡まりさんZOOM講座の様子
(講座の様子)

本当にやりたかった40代女性の支援、会社設立3期目で最多の問い合わせ!

これまではWebマーケティングで自分の身の回りにいる人だけ、ある意味限られた世界の中で困っている人を探していました。知り合いの知り合い、のようなところでやっていていたのが、今回メディアに出たことで、全く知らない全国の方から一挙にお申込みを頂けたんです。

悩んでいらっしゃる方はこんなに世の中にいたんだって思いましたし、やっぱりそういう人の力になりたいって思う自分の気持ちも間違いないとわかって嬉しかったです。私の人生ストーリーを読んで、皆さんご自分の悩みも打ち明けて下さってそれを読めば読むほど、本当に丁寧に対応していこうって改めて思わされました。メディアのおかげで、そういうお客様に出会えたことがすごくありがたくて、自分1人の力だけではできなかったことだと感じています。

メディアが取り上げやすいのは商品よりも山あり谷ありの人生ストーリー

オトナサローネの記事には、私が取材してほしかった講座内容はほとんど書かれていないんですが、自分の半生に興味を持つ人がいるんだなと、メディア視点の一つに気づけたのも良かったですし、人生ストーリーに共感して、サービスの申し込みにもつながっているので、メディアの方の視点を柔軟に取り入れて取材をお受けするっていうのも大切なんだなと感じました。

ワインレストラン勤務時代の長岡まりさん
(ワインレストラン時代のご様子)

広告費はゼロなのに売り上げ急増で、税理士さんにも驚かれる!

‐PR塾に入ってどんな変化がありましたか?

今回のオトナサローネ掲載の経験があって、ちゃんとコツコツ正しい方法でやり続けていれば、必ず成果につながるんだっていう自信が持てたことが大きな変化です。1年前までは手探りで、やってることが成果につながる自信なんて全く持てず、やみくもに頑張っていた感じです。

じつは1月が決算で、4期目に入ったばかりなんですが、3期目の最後の1カ月だけ売り上げが急増していて税理士さんに「どうしたんですか?」とびっくりされました。3期は、前期の倍近くの売り上げになっていると思います。メディアの力のすごさをひしひしと感じています。

自分の会社の核となる事業についてPR塾での学びを通して、「これは本当にやりたいことなのか」「価値のあるものなのか」「メディアで紹介してもらえるようなものなのか」といったことを自分に問いかけ続け、揺るぎない確信が持てるものにブラッシュアップしていけたこともこの1年の大きな変化といえると思います。

‐これから叶えていきたい夢や目標は何ですか?

今回、メディアの力のすごさを改めて感じたので、PRプロデューサーとしての力をもっともっとつけるために、今、資格取得を目指しています。今後は自分の取材獲得経験も活かしながら微力ながらもPRの分野でも貢献できたらと思っています。あとはTikTokなど、新しいことにどんどんチャレンジしていきたいです。私自身が40代の女性たちがこれからどう生きていくか?という支援をしているので、いろいろ仕事のやり方があるし、こんなこともできるよ、という可能性を差し出せる自分でありたいと思っています。それから、これまでの経験を出版企画書にもまとめてみようかとも考えています。

‐女性の40代をすごく重要視されるのはなぜですか?

40代をどう生きたか、どう考えたか、どう捉えたかによって、その後の生き方が変わってくるっていうことをすごく痛感しているからだと思います。40代で「本当はやりたかったのにやらなかったこと」を50代になっても引きずって後悔している人をたくさん見てきているからです。そういう後悔をしてほしくないんです。いろいろな可能性を秘めていて、いろいろなチャレンジができる40代で何を選び取るかを自分自身で決めることが大事なので、迷っている人たちがいるなら、流されてできなかった、となる前に支援をしたいんです。自分で決めていくことを応援したいんです。

‐最後に、キャリアチェンジを模索し、入塾を検討している40代前後の女性に向けてメッセージをお願いします!

いろいろな選択肢がある中で、PR塾はキャリアチェンジの大きな可能性を持っていると感じています。もう40代じゃなくって、まだまだ40代、可能性はいっぱいあります!人生100年としたらあと60年もあるじゃない!そうなったら、何か自分で新しい道を選びとっていくことができるのが40代の今です。そして、PR塾はとにかく環境が素晴らしいです。上下関係をなくし、ともにPRを学ぶ仲間として運営や関わりがなされているのも、他では感じなかったところです。細かなところまで配慮が行き届いているのもお問い合わせのメールなどの対応から感じます。環境は文句なしです。だから、自分が本当にここで人生を変えたい、真剣に何かを学びたいと思えばそこがスタートラインになるし、遅すぎることはないと思います。自分がこの環境をどう活かし、どう関わって、何を得ようとするか次第。本気で取り組めば、予想以上のスキルや成果が得られると自信を持って言えます。大丈夫です!

‐長岡さんは1年間のPR塾での学びを終え、現在は卒業生限定の「PR塾VIP」でPRスキルのブラッシュアップを続けておられます。これからの益々のご活躍も楽しみにしております。ありがとうございました!

※2023年2月6日取材当時の情報です。

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