受講生インタビュー

ストーリーを伝えるメディアPRでテレビ取材の連鎖 「幸せな経営者」を輩出する経営塾代表講師 ―波城獎徳(なみきしょうとく)さん

サポートプラン在籍中の波城獎徳さんは、飲食店の経営を通して東日本大震災の復興に関わってきた敏腕経営者。現在は経営塾の代表講師を務めています。PR塾在籍中に大病で入院したにも関わらず、NHKの3日間密着取材を受けるなど、多数のメディア実績を獲得されました。なぜPR塾を選んだのか、学びをどのように生かしたのか、お話をうかがいました。

PROFILE

現場監督、再生原料会社役員を経てコンサルとして独立。
東日本大震災を機に地元で小さな居酒屋を開業。全国大会3年連続金賞受賞の唐揚げを主軸に年商3億円のグループへ。
急性心筋梗塞の発症を機に会社経営から引退し現在は中小零細企業の利益5倍、売り上げ5倍を実現する一歩塾代表講師として活動中。
•売れる商品開発プロデューサー
•メディアPRアドバイザー
•ブログ&YouTube お仕事の悩み【100問100答】運営

アメブロ:https://ameblo.jp/namikisyoutoku/

(NHKの連続取材に繋がるきっかけとなった東北放送ラジオの取材風景)

実績を出した人から学びたい

―波城さんはこれまでどんなお仕事をされてきましたか?

もともとはWEB販促、集客コンサルの仕事をしていましたが、東日本大震災を機に、津波で被害を受けた幼馴染の飲食店を借り受けて、唐揚げ屋を始めました。そこから11年間は飲食店を経営していましたね。
PR塾在籍中の、今年2月に心筋梗塞で倒れて入院しまして。そこから生き方の価値観が変わって、経営からは引退しました。今は「一歩塾」という経営の寺子屋のようなものの代表講師をしています。

―すでに素晴らしい実績をお持ちですが、なぜPR塾で学ぼうと思われたのですか?

これまでは、販促や集客コンサルの経験を活かしてPRをしていました。立ち上げから1〜2年はそれでメディアにも取り上げられましたが、完全に我流だったので、体系的に学べるところがあったらいいなと思って探していました。

PR塾は体系的に教えてもらえるカリキュラムと、代表の笹木郁乃さんがしっかり実績を出してそれを公表されていたこと、また受講生の声や実績が入塾の決め手になりました。やはり成果を出している人が教えているところで勉強したかったので。
女性が活躍しているのも、時代を反映しているなと感じましたね。

―実際に学んだ印象はいかがでしたか?

テキストやレジュメのクオリティがものすごく高いと感じました。詰め込みすぎないで、見やすく、学びやすく作られているのが素晴らしいと思いましたね。

―飲食店経営でお忙しい中、学びはどのように進められたのでしょうか?

入塾前の1カ月間で、予習だと思って動画を全部観ました。入塾してからの本講義は復習として活用できればいいと思っていたので。

―予習されたのですね。入塾して一番良かったと思うコンテンツは何ですか?

コンテンツとして一番ありがたかったのは、プレスリリースの添削ですね。いくら講義で学んだとしても、自分で書いたものにはやはりズレがあって。言い回し、書く順番、使う言葉など、自分では出てこなかったところをフィードバックしていただけるのが良かったです。

(NHK東北 ウィークエンド東北 放送風景)

大手企業レベルの内容だった

―もともとPRのご経験もあったと思いますが、PR塾の視点をどう感じましたか?

「大手企業レベル」の内容だと思いました。受講生は個人事業主や中小企業の広報担当者が多いと思うのですが、例えばSNSの授業ならば発信方法から世界観の統一、導線などブランド化への王道を教えていますよね。大手企業も同じ手順でブランディングしているはずです。そこをしっかり教えているのも、受講生が「なるほど」と受け止めて学んでいるのもすごいと思いました。

―初めからご自身のPRをされたのですか?

自分のPRはいつでもスタートできると思ったので、体系的に学んだことをアウトプットする機会として、まずは知り合いの経営者さんたちのPRサポートを始めました。

―実際にサポートされてみて気づいたことはありますか?

実績のヒアリングをした時に、皆さんが自分の価値を認識していないことに気づきました。
例えば、実績を聞いたら、こういう仕事をしていますとか、こういう会社さんと取引していますとか、目の前の仕事のことしか出てこない。具体的な数字とか、経験年数とか、自分の経歴とかは実績だと思っていない人が多かったんですよね。

それから、SNSやHPが全然整っていないケースが多くて。まずはそこを整備しましょう、とやっているうちに、1カ月、2カ月…と時間が過ぎてしまいました。
このままでは在籍中にPRの実績が出せない…それでは郁ちゃん(代表の笹木郁乃)、佳世ちゃん(講師の三木佳世子)にも申し訳ないと思って、自分の飲食店のPRをはじめました。

―そこからメディア取材の連鎖が始まったのですね。

まず地元の食材を使った「プリン」についてラジオの取材が決まりました。そこから「復興」というキーワードでNHK仙台のドキュメンタリーに出てほしいという流れになったんです。
PR 塾の講義で、「会社案内や個人のプロフィールを用意しておいた方がいいですよ」と言われていたので、取材の時に思いやストーリーも載せたリーフレットを置いておきました。

すると、それを見た別の番組のディレクターさんから取材させてほしいというお話をいただいて特集の放送が決まり、さらにその企画書を見たNHK東北エリアの責任者の方からも取材したいとご連絡がきて、3日間の密着取材を受けて放送されました。

―すごいですね。成果を出すために心がけていたことはありますか?

まずは教わった通りにやってみる、ということです。
いいと思ったところも悪いと思ったところも、学び始めの白帯のうちは教わった通りにやってみる。その後黒帯レベルになったら、オリジナル性を出せばいいと考えています。

(NHK 仙台 番組名てれまさむね 放送風景)

ストーリーでメディアの心を掴む

―ご自身が取材を受けて良かったと思うことはありますか?

「代表講師がテレビに取材された」ということで、一歩塾の塾生にもっと胸を張って学んでもらえるかなと思います。自分のためというより、塾生たちの役に立つかなと。
それから、僕の中で一つ一つの出来事は「点」でしかなかったのですが、その「点」がつながって、1本のストーリーとして映像化されていくことがとても面白かったです。

―確かに、波城さんは「ストーリー」でメディアの心を掴んだ印象があります。

はい。唐揚げ店を始めたエピソードは良く聞かれるし、ストーリーとしてお話ししています。
震災後まだ物流も回復していないような頃、仕事の合間に外で気分転換していたら、たまたまコロッケを大事そうに抱えて歩いているおばあちゃんに出会ったんです。
なんだか声をかけなくてはいけないような気がして、「どうしたんですか?」と声をかけたんですね。そしたら、4時間並んでやっと買ったコロッケ2つを、これから1時間歩いて孫に届けに行くというんです。その話を聞いて、叱られたような気がしてね。「もうちょっとお前もしっかりしろよ」って。

すぐに食品会社を経営している友人に電話して「何もないのか?」と聞いたら、ちょうど直営のスーパーが再開したというタイミングでした。早速行ってみたら、コロッケやメンチカツなどの冷凍食品と、何も加工されていない鶏肉がありました。それを見た瞬間に、アツアツの唐揚げを山盛りで、気軽に買える値段で出そうと思いました。そこで、被災した幼馴染の店を借り受け、みんなで厨房を片付けて、道端で売ったのが始まりなんです。

これがなかったら唐揚げ店は始めなかったし、唐揚げ店がなかったら、その後の出会いやストーリーもなかったし、今回の取材もなかった。いくつもの点が繋がって、ひとつのストーリーにしてもらえたというのは非常に感慨深いものがありました。

―おばあちゃんにはその後、再会されましたか?

会いたいと思っているのですが、まだ見つかりません。あのおばあちゃんに会えたらいいなと思って、取材を受けているというのもありますね。

―テレビの放送を観てくださるといいですね。経営の第一線を退かれた波城さんが今後叶えたい夢や目標を教えてください。

病気を機に人生観が変わりました。以前はせっかくやるなら「大きな企業」にするべき、規模拡大路線が第一と思っていました。
僕、小さい頃から含めて、事故や、震災の津波、今回の心筋梗塞…もう5回ぐらい死にかかっているんですよ。でもまた助かった。50歳だし、本当に自分のやりたい方向ってなんだろう?というところに立ち返ってみたら、規模拡大じゃなくて、もっと身近な人の応援者でありたいという思いに気づいたんです。

「規模拡大して売上が上がりました」よりも、「休みが増えて時間ができて家族と過ごせるようになりました」とか、「余裕ができて、週末農業始めました」という報告を聞く方が嬉しいなと思ったんです。企業としてよりも、人として、「幸せな経営者」にフォーカスしようという考え方になりました。

でも、日本の技術やものづくりを求めている人は世界中にたくさんいます。今は経営塾の代表講師として地方の小さい会社さんたちが世界に出ていくようなきっかけづくりにPRを活用したいと思っています。地方の小さい会社に携わる人たちが「思ったような人生を手に入れる」ためのサポートをすることが目標です。

―素敵な目標ですね。最後にPR 塾への入塾を迷っている方に、ひとことお願いします。

とてつもなく難解な内容をやれと言っている塾ではありません。本講義なら月に1回、365日のうちわずか12日で、自分の価値観や人生観が変わります。
もし自分を変えたければ、変えられる仲間がいる環境に入らない限り変えられません。人間は本来変わりたくない生き物です。
迷うということは「変わりたい」強い思いがあるということ。そういう思いを持った人たちが集まってくる場所なので、その仲間に入ることが、自分を変える一番の特効薬だと思います。「迷っている人はGO!」絶対変われますよ。

―貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。これからも波城さんのストーリーを楽しみにしております。

※2022年8月25日取材当時の情報です。