受講生インタビュー

覚悟を持って入塾を即決。ヨガ講師・PRプロデューサーとして自分の可能性を広げる―野上洋子さん

ヨガ講師として活動を続ける中、友人の話や私生活の変化などをきっかけにPR塾に入塾した野上洋子さん。最初の半年間はなかなか結果が出ずに苦しみましたが、メディア交流会をきっかけに次々に掲載を獲得するようになりました。また、PR塾のメンバーとチームで活動するうちに、自分の強みも発見できたと言います。入塾されるまでの経緯とその後に得た学び、そして今後の目標についてお話を伺いました。

PROFILE

ヨガ講師、PRプロデューサー。1973年生まれ。女性専門マンツーマンヨガ教室「yocoyoga」主催。女性が自身の事を大切にし、セルフメンテナンスが出来るよう活動を続けている。 企業向けのヨガでは、テレビ東京にてはるな愛さんにヨガ指導する講師として出演、松竹株式会社歌舞伎座屋上庭園でのヨガ、ハリウッド化粧品、クラブツーリズムコラボイベントヨガ、成人病予防協会、議員のヨガ推進連盟のヨガ講師担当、築地本願寺銀座サロン定期開催ヨガ担当講師。 誰でも出来る「生活に取り入れるヨガ」「歯磨きの様に習慣化するヨガ」を提唱している。

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マタニティヨガに感動して講師の道へ

―ヨガ講師になる前は何をされていたのですか。

イラストレーターの活動をしている最中に妊娠したので、東京から名古屋に戻ることになったんです。そこで、以前から気になっていたマタニティヨガを名古屋の産院で経験したのがヨガとの出会いです。約19年前の話ですね。

―マタニティヨガをやってみた感想はいかがでしたか。

こんなに気持ちいいものが世の中にあるのかと感動してしまいました。週に2回のレッスンに毎回参加するほどハマってしまい、出産直前まで通っていました。その時の先生が素敵な方だったので、私もこんなふうになりたいと思い、その先生が卒業されたヨガ講師の養成学校に通うようになりました。

―そこまでハマってしまったマタニティヨガの良さとは、どんな部分なのでしょうか。

マタニティヨガは単に体が気持ち良くなるだけでなく、出産に向けた体づくりを行う中で妊娠や出産に関する知識も得られますし、出産時にも呼吸法が役立ったり、産後の体の回復も早くなったりと、様々なメリットがあります。それを体感できたので、出産を控えて不安な妊婦さんたちにもっと広めたいと考えました。

―資格を取った後はすぐに開講したのですか。

ヨガで体調が良くなったお陰かもしれませんが、受講期間中に2人目を妊娠してしまったんです。講師の資格は取りましたが、出産直後ですぐに仕事ができなかったので、ヨガ講師として本格的に始動したのは下の子どもが2歳になってからですね。名古屋の団体が開いているスクールに講師登録したり、クラスを自主開催したりしていました。

―生徒さんは口コミで集めていたのでしょうか。

当時書いていたアメブロを見て、来てくださる方が多かったですね。その後、名古屋から広島に引っ越したのですが、産後ヨガは地方にあまりなかったので、そこでもブログで発見していただくケースが結構ありました。

ヨガ講師として企業からの依頼も多い

モニター獲得に失敗、行動するも結果が出ず落ち込む

―PR塾についてはどうやって知ったのでしょうか。

2023年に離婚することになり、シングルマザーになって今のままでやっていけるのかという不安を抱いていた時期に、たまたまインスタグラムでPR塾の広告を見たんです。さらに、PRの仕事をしている友人から仕事の中身について聞いたのもあって、すごく楽しそうだなと興味が湧きました。よく考えたら、ヨガのワークショップで使っているオイルを生徒さんたちに広めたり、ヨガの素晴らしさに目覚めた生徒さんたちが講師養成スクールに通いだしたり、自分も無意識のうちにPRのようなことをやっていたので、もっと可能性が広がるのではないかと思いました。それらのタイミングがちょうど重なって、PR塾の相談会に参加してすぐに入塾を決めました。最初のカウンセリングを受けた際に、果たして本当に申し込んで良いものかと少し迷いましたが、「私、頑張れ!」と決意してすぐに申し込みました。

―入塾した印象はいかがでしたか。

最初は圧倒されましたね。Slackで他の人たちの成果報告などを見ていると、本当に自分もできるのかなと思いましたが、私には後がなかったし、覚悟を決めて入ったのでやるしかないと。それまで起業塾に入ったり、インスタグラムを勉強したり、メルマガも書いたりして、一通りのことはやってきたけれど、もっと可能性を広げたかった。自分のPRと共に、講座で使っているオイルについても広めるお手伝いがしたかったし、勝手にヨガ連盟のPRをしたいとも考えていました。

―結果はすぐに出ましたか。

まず、モニターさんが集まりませんでした。ヨガ講座で使っているオイルの担当者の方に話を持ち掛けたのですが、結果的に案件を獲得できず、すごく落ち込みました。それならまず自分のPRをやろうと、プレスリリースや企画書をつくって記者クラブへの投げ込みや個別アプローチをやりましたが、なかなか結果に結びつかず、LITAの方々にオンラインでよく相談に乗ってもらっていましたね。

メディア交流会に毎回参加、入塾半年後に初掲載を獲得する

―PRで初めて手応えを感じたのはいつ頃ですか。

入塾して約半年後に、メディア交流会で知り合った夕刊紙の記者さんから記事にしていただきました。それまでも、とにかくメディア交流会と本講義にはできるだけ出るようにしていて、特にメディア交流会には、たとえネタがなくても無理矢理ネタを作ってでも出るようにしていたんです。何度か交流会に参加しても手応えがなかったのですが、初めて記者さんに「面白いね」と言ってもらえたのがとても嬉しくて、交流会終了後すぐにメールしました。

―その後もメディア掲載を獲得していきましたよね。

数をたくさん打って当てる方もいますが、私の場合は「この人だ」と思ったらマメにアプローチするやり方が向いていると気付きました。その後、離婚調停の時にお世話になった団体の方の紹介でメディアの取材を受けることになった時は、ついでにPR塾の「お仕事情報掲示板」で獲得した出版PRのクライアントさんについて記者さんに話して、後日、読売新聞の生活面で紹介されることになりました。

―PR塾のコンテンツをフル活用していますね。

そうですね。1つ掲載を獲得したことで、いろいろなことが繋がっていった感じです。その後もメディア交流会で知り合った別の記者さんと、オンラインミーティングを行うなどしてコンタクトを続けています。私の場合、文面だけのやり取りより、電話や顔を見て直接話すコミュニケーションの方が得意だというのが分かってきました。

PRを学ぶことで自分の中の枠が外れた

―自分の強みが発見できたわけですね。

昔は書くほうが得意と思っていたのですが、出版PRでリリースを書いてみると、結構チームの仲間からダメ出しされて(笑)。それで書くのは他の方に任せて、人に会って突破していく役割を担当するようにしたら、結果が付いてくるようになりました。チーム内にはメンバーをまとめるのが得意な方もいるし、Amazonキャンペーンなどでこまめに動かれる方もいるし、PR塾のチーム力はハンパないなと感じています。

PR塾の仲間たちと協力して歯科医師のPRを手掛ける

―今後の目標について教えてください。

引き続き自分のヨガについて広めていくことと、PRプロデューサーとして仕事を獲得していくことです。特に健康経営に力を入れる企業に入り込んでいきたいと考えていて、ヨガ講師の養成講座に来てくださる生徒さんたちにも仕事が回せるぐらいになりたいと思います。あとは旅好きなので、世界のどこにいても全てオンラインで仕事ができるようになりたいですね。

―これから入塾される方たちにメッセージをお願いします。

私の場合はPR塾の1年間を通して、今までやってきたことがうまく整理できたと思っています。自分のやっていることはスモールビジネスだと思っていましたが、PRを知ることによって、その枠が外れた気がします。受講料などを考えると確かに気軽にできる投資ではないですが、入ったからにはやる覚悟を持つことが大事です。PR塾のバックアップ体制はすごいので、やる気さえあれば安心して進んでいけると思います。

PR塾で自分の強みを発見したと語る野上洋子さん

―PRを学んでさまざまな展望が見えてきたわけですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。

※2024年4月取材当時の情報です。