未経験から3社のクライアント獲得!メディア掲載の連鎖も―りさ あやこさん
今回は、OJT式PR塾受講生のりさ あやこさんにお話を伺いました。りささんは、クライアントの1つであるマタニティ用のウェディングドレス会社の試着会が、短期間で多くのメディアに取り上げられています。入塾された頃は、まだPRのお仕事をされていなかったりささんが、どのような経緯でPRプロデューサーとして活躍されるようになったのか、お聞きしました。
Profile
大学卒業後、デパートに就職。 その後、興味があることは全てやってみようというチャレンジ精神のもと、 銀行、総合商社、大学病院、航空会社、 会計事務所、芸能事務所で仕事をする。
芸能事務所のお仕事では、プロの役者やタレントの傍らで とても貴重な経験をする。 芸能界で長く人気を保つには、 演技力・表現力・トークの技・ 自己プロデュース力はもちろんのこと、 根底に「愛」があるかどうかが 大事だということを教わる。 人生は演劇のようなもの。 それぞれの役割を楽しみながら 演じることができたら 最高の人生になるのではないだろうか、 ということに気づく。
今までの様々な経験を活かして ・中小企業、女性起業家の PRプロデュース・ビジネスコンサルティング ・30~40代のおひとりさま女性のサポート をしている。
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都心じゃなくてもできる、マスコミに関連する、縁の下の力持ち的な仕事を探していた!
―りささんは、今、クライアントさんのメディア掲載を続々と獲得されていますね。OJT式PR塾に入る前からPRをされていたのですか?
いえ。2019年に東京から地元に戻り、母親が塾を経営していたということもあり、私も別の場所で塾の経営を始めました。それまでは東京に在住し、会計事務所で税理士アシスタントとして記帳代行・申告書作成・医療法人設立やビジネスコンサルのお仕事をしたり、芸能事務所で経理から様々な裏方のお仕事をしていました。
―そうだったのですね。会計事務所とPRは結び付きませんでしたが…。
税理士になりたくてアシスタントとして仕事をしていたのですが、20件くらいクライアントさんを任されていました。クライアントさんからは経営についてだけではなく、ご家族のことなどいろんなご相談を受けていたので、大変でしたがいい経験ができたと思っています。
―その後は芸能事務所にいらっしゃったのですね。
はい。6年間2社で働きましたが、経理がメインとはいえ、若手俳優の教育など何でもさせていただきました。
―そして、塾の経営。いろんなことをされてきたのですね。
その後家族のことで東京近郊の地元に戻ることになりましたが、最初は芸能事務所の仕事を続けていたんです。でも通勤に時間がかかることもあり、体調を崩してしまい、辞めることになりました。でも、マスコミに関わるお仕事はしたいと思っていたんですよ。
―PRのお仕事については、以前からご存知だったのですか?
全く知らなくはなかったのですが、広告との違いが分かるほどではなかったですね。
―ご自身の塾のPRを学ぶために入塾されたのですか?
いえ。実は、塾をオープンしたもののちょうどコロナウィルスの感染拡大が始まってしまって…。もう1本収入の柱を増やしたくて、東京在住ではなくてもでき、縁の下の力持ち的な陰で支える仕事、マスコミに関わることで何ができるか、探していました。
―そうだったのですね。OJT式PR塾は、どのように知ったのですか?
OJT式PR塾のFacebook広告だったと思います。そこで、コロナ禍だからこそPRのニーズが高まっていると知り、ますますこれだと思いました。起業家の知人が元受講生だったこともあり、入りやすかったです。
―2020年11月の開講時に入塾されていますが、すぐにクライアントさんは見つかりましたか?
2021年の2月頃フェイスブックライブをする機会があり、そこでモニターを3名募集しました。1名の方とはゆっくりPRしていこうということで、クライアントさんのペースでまだ続けています。
―今、続々と掲載を獲得されている、東京に店舗があるマタニティ花嫁専門ウェディングドレスの株式会社ジェイディさんとは、どのように知り合われたのですか?
20年来の友達が、ジェイディさんの仕事に関与していて、ちらっとお話を聞いていたので、「今PRを本格的に学んでいるので、良かったらPRで関わらせてもらいたい」と伝えて、紹介してもらいました。
―そのようなお話をされていた、というのもりささんが会計事務所でビジネスコンサルをされていた経験があるからでしょうね。良かったですね!
はい。最初は友達と一緒に仕事をするなんて難しいだろうと思っていたのですが、全く違う場所にいる友人とオンラインでつながって、それぞれの立場で同じクライアントさんを支えている、という想像もしていなかった状況でとても心地よくお仕事をしています。
―素敵な体験ですね。メディア掲載までの流れを教えてください。

日本各地の新聞、テレビでメディア掲載の連鎖!
はい。まず、プレスリリースを書いて佳世さんに添削してもらいました。試着会は全国数カ所で行われたので、リリースを各地の記者クラブに投げ込みに行ってもらったり、個別に送付したり。個別送付のリリースにお手紙をつけたのですが、これが決め手になったと、後でメディアの方が教えてくれました。
―今もまだメディア掲載の連鎖が続いているそうですが、最初はどこに取り上げられたのですか?
一番最初は、名古屋の試着会のもので、東海テレビで放送されました。Yahoo!ニュースでも配信され、その後毎日新聞中部本社、朝日放送、毎日新聞大阪本社、毎日新聞西部本社にも転載されています。毎日新聞の英字新聞にも掲載されたんです!初めて取材の依頼がきたときは「ヤッター!依頼が来たー!」とほんとに嬉しかったです。
―まさにシャンパンタワーのようなメディア掲載ですね。
はい。PR塾で学んだシャンパンタワー、ほんとなんだ!と思いました。ジェイディさんのウェディングドレスはとてもいい商品なんですよ。普通、マタニティでも大丈夫、と言われるドレスはサイズが大きいだけなので体にフィットしないんです。でもジェイディは結婚式時の体系予測で、結婚式の日、どれくらい
お腹が大きくなるか5mm単位でお知らせしているので、妊婦さんが着てもきれいなシルエットが出るんですよ。しかも、式場にドレスを持ち込む場合って、1着いくら、2着いくら~と料金が変わるのですが、ジェイディのものは、1枚のドレスで変化をもたせられるようなデザインなので1着料金で2着着られます。
―わー、それは是非必要な方にお届けしたい情報ですね!
はい。SNSの閲覧数がすごく伸びているそうです。東京でも試着会があるので、頑張ります。

OJT式PR塾の受講生は、ライバルであり、そしてそれ以上に良き仲間
―OJT式PR塾についても少しお話を聞かせてくださいね。講座についてのご感想を教えてください。
まず、講師の郁乃さん、佳世さん、スタッフの方がとても親しみやすいです。皆にぶっちゃけで接してくれます。いい点はもちろん、悪い点もしっかり伝えてくれて。講義の内容はとても実践的。シンプルなのですが、学んだとおりに真似してやったらできた!という感じです。
そして受講生の方たちが、ライバルなのですが、それ以上に良き仲間。情報交換、情報提供もしてくれますし。会員専用サイトでの皆さんのやり取りでモチベーションが上がります。質問コーナーで質問をしたら、受講生の方でも答えてくれたり。プレスリリースの添削コーナーもとても有難いです。毎日たくさんのリリースが送られてくると思いますが、1件1件とても丁寧に見てくれて、素晴らしいと思います。
―OJT式PR塾で学ばれて、一番の変化はどんなことでしょうか。
PRのクライアントができたということです。
―今後の目標を教えてください。
私自身のPRをしっかりしていきたい、ということと、これまでしてきたことを活かして、PRから派生するビジネスもしてみたいですね。直近では、今お付き合いさせていただいている3社のクライアント様のメディア掲載をどんどん増やしたいです。
―会計、ビジネス、マスコミ、そしてPR。いろんな経験を活かしてさらなる飛躍をされそうな予感がします。ありがとうございました。
