受講生インタビュー

PRを整体院のカウンセリングに応用し、リピート率95%を達成。PRの手法を活かし、様々な業種のクライアントのサポートをチームでしていきたい。高橋麻菜美さん

ご主人の整体院のPRをしながら、PRプロデューサーとしても活躍されている高橋麻菜美さん。個人のお客様相手のビジネスも、広報の仕事も初めてでしたが、PR塾で学んで、1年弱でメディア掲載は10件を超えました。整体院では、カウンセリングにPR設計を取り入れて、お客様のなりたい未来を一緒に考えていると話されます。PR塾での学びをどのように仕事に生かしているか、また、今後の展望についてもお聞きしました。

PROFILE

REAM 代表 PRプロデューサー

家業の手伝いや様々な仕事をしながら、25歳で結婚。その後、家業の統合や出産などで忙しい日々を10年間過ごす。ご主人の整体院の開院を機に、認知拡大の手法を学ぶため、PR塾へ入塾。PR塾で学びながら、スタートアップ、中小企業のPRにも携わり、現在はPRプロデューサーとしても活動中。

Instagram :https://www.instagram.com/manami_takahashi.ream/
Facebook:https://www.facebook.com/oshima.manami
HP (UP door整体院): https://up-door.jp/
Instagram (UP door整体院): https://www.instagram.com/updoor.ryota_takahashi

整体院の宣伝のためにPR塾へ。他社のPRプロデューサーとしても活動し、1年弱でメディア掲載は10件に

-現在の活動を教えてください。

地元の愛知県豊田市で、夫の整体院のPR業をしながら、色々なクライアントのPRのお手伝いもしています。PR塾に入って1年弱で、今月で卒業ですが、メディア掲載は10件になりました。家業とPR業務、バランスを取りながら取り組んでいます。

-PRプロデューサーになる前は、何をされていましたか?

家業の事務全般を手伝っていました。25歳で結婚したのですが、その翌月に父が他界。兄が継ぎ、会社を統合したのですが、父が長年経営していた会社だったので、安定するまでに時間と労力がかかりました。その間、足りないところに私がサポートに入るかたちで、家業を支えていました。
また、Jリーガーだった夫が、引退後に柔道整復師免許を取得するため、夜間の専門学校に通ったり、結婚の翌年に出産したこともあり、家業の手伝いと育児と家事と、こなすだけで精一杯という日々が10年ぐらい続きました。

-PR塾を知ったきっかけは?

夫の整体院の開院に伴い、集客や認知度アップについて悩んでいました。個人のお客様相手のビジネスをしたことがなかったので、最初はマーケティングの本を読んで、独学でしていました。しかし、自分ごとに落とし込めなくて、今思えば、小手先の技術でやっていたように思います。

主人の学問や経験をより深く広く多くの方に知ってもらいたい、それにはどうしたらいいかと思っていたところ、PR塾のことをInstagramで知り、これだ!と思いました。SNSでのPR手法も学べることを知り、トータルで実践的に学べるのがいいと思い入塾しました。

「プレスリリースって何?」からスタート。他業種の仲間の意見を聞く事で視野が広がった

最初は「プレスリリースって何?広報って何をするの?」と、何も知らないところからのスタートでした。わからないことは仲間にどんどん質問して教えてもらっていました。当時は、行動あるのみ、続けることが大事と思ってPR塾の講義に参加。講師や仲間、同期に聞ける場があるのもよかったです。

また、PR塾には同業種の方ばかりでなく、色々なお仕事をされてる方がいらっしゃるので、様々な視点で話を聞けるのが、私の中ですごく大きかったです。視野が広がりました。

忙しい時は耳だけ参加。リアルタイム受講は温度感が伝わり、刺激に

-入塾してどうでしたか?

講座はアーカイブもあるのですが、なるべくリアルタイムで受講するようにしました。忙しいときは、せめて耳だけでもと思い、家事をしながら講座を聞いていました。他の人への講師の方のフィードバックは、私も勉強になりますし、リアルタイムでの受講は温度感が伝わってきました。

 他の受講生の実績報告がすごくて、怯んでしまった時期もあります。でも、講師の方も、受講生も熱量が高くて、すごく刺激になっていました。ロールモデルの方が多くいらっしゃるので、私もあの方のようになりたい、頑張ろうと思えました。

 だんだん講座を受ける中で、できるかもしれない、そういうことだったのね、と自分の中で落とし込みができるようになってきて、そうすると自信が出てきて、だんだん面白くなってきました。

 -PR塾で学んで一番良かったことは何ですか?

メディアアプローチ編は、 本当に練習になりました。メディアに電話した方がよいと言われても、最初はどうすればよいのか分かりませんでしたし、すごく緊張しました。PR塾ではロールプレイング形式で一緒に練習ができるのがよかったです。今では抵抗感なく、電話をかけることができるようになりました。

PR設計を整体院のカウンセリングに応用。リピート率95%を達成

-PRするにあたり、整体院の強みから見直したそうですね

夫のJリーガーの経験や、柔道整復師の資格もあるため、強みはあると思っていました。しかし、いざ整体院のPRをするとなるとお客様にどう思われたいか、どのようなことを提供したいのか、明確に言えないことに気が付きました。

考えた結果、お客様自身の体を最大限に生かした体作りができることが強みだと思いました。経験を活かしてトレーニング方法も含めた体作りをお伝えしていこうと、スポーツが好きな方や、スポーツをしている子ども向けの整体、忙しいママ向けのコースを作りました。

入塾して2か月目に、初めてプレスリリースを書きました。整体院のプレスリリースを書いたのですが、実は何を書けばよいか分からなかったんです。そこで、どんなお客様に、どう思われたいかを逆説的に考えて、イベントをつくり、プレスリリースを書きました。

情報をたくさん詰め込みたくなるけど、本当に伝えたいところにフォーカスを当てることをPR塾で学べました。

スポーツ障害の予防の大切さとケアを学ぶ親子教室を開催。テレビや新聞で取り上げられた

-整体院でもPRの手法を使っているのですね。

整体院では、PR設計の手法をカウンセリングに取り入れています。お客様自身がどうなりたいかをしっかり聞いて、私たちが最大限にできることを提案しています。その後の生活が充実し、ご自身の目標に向かっていけるように、体作りの提案をしています。開院から1年ですが、今ではリピート率95%になりました。

PRプロデューサーは推し活。チーム化してさらによいものを広めたい

-ご主人の整体院以外でもPRプロデューサーとして活動されているのですか?

最初は、PRプロデューサーとして仕事をしていくとは想像もしていませんでした。PR設計を添削していただいた講師の方に「絞る勝ち方」を教わったのがターニングポイントです。色々な良さを幅広く伝えることは安心なのですが、誰にも刺さりません。「絞る勝ち方」は、皆さんの業種にも生かせると思いました。

この1年で、整体院プラス3社のPRに携わらせていただいています。企画から考えて、プレスリリースを書いて、メディアへのアプローチまで、トータルでサポートしています。お伝えしたいことと、メディアの方の興味があることが合致したときがたまらなく楽しいです。
集客は目に見える実績なので、すごく面白いです。よいものをより多くの方にお伝えしたい、推し活ですね。

けがの予防ストレッチについて掲載された新聞記事
お客様のメディアアプローチでテレビ取材や新聞掲載を獲得

-今後の夢や目標はありますか?

チーム化をして、もっと色々な業種の、お客様のサポートをしたいと思っています。PR塾で学んだことを一層生かしていきたいです。今までの仕事もやりがいがなかったわけではないのですが、先が見えない部分がありました。しかし今は、クライアントさんと一緒に、こういうイベントをやりましょう、企画しましょうと、目標を持って取り組まれている方々と二人三脚で仕事をして、一緒に喜べることが本当に楽しく思います。

高橋麻菜美さん

―貴重なお話をありがとうございました。これからの活躍も楽しみにしています。

※2024年1月取材当時の情報です。

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