受講生インタビュー

地元群馬を「発信力強化」でサポートしたいと入塾 野菜ソムリエのアナウンサーから人気Instagram講師へ―竹下裕理さん

PR塾生の竹下裕理さんは、野菜ソムリエの資格を持つアナウンサーとして、地元群馬の野菜や食の魅力を伝える活動をしています。コロナ禍でイベントや講演会などリアルな発信の場を失ったことで本格的にはじめたInstagramでの躍進や、その先を見据えたPR塾での学びと活用について、話を聞きました。

PROFILE

群馬県在住。NHK前橋放送局、TBS系列の南日本放送を経てフリーアナウンサー。
2013年に「野菜ソムリエ上級プロ」の資格を取得後、「美と健康」をテーマとした講演会やメディア出演、執筆、レシピ開発等の食関連事業に関わる。
2014年から群馬県農政部「ひめラボ」部会長。
2017年、著書『ぐんまの野菜で美人になれる理由』を出版。
2022年より「インスタプロデュース」を開始。フォロワー数2.4万人

Instagram:https://www.instagram.com/yuri.takeshita.92/
FB:https://www.facebook.com/yuri.takeshita.92
アメブロ:『野菜のある生活』https://ameblo.jp/mameyuritake/

取材をきっかけに野菜ソムリエのアナウンサーへ

­―これまでのお仕事について教えていただけますか?

大学を卒業して、1年間は東宝主催のミュージカルに出演していました。小さい頃からバレエ、タップダンスなどを習っていて、舞台に立つのが夢だったんです。でも大学で学んだコミュニケーション学を生かしたい思いもあって、アナウンサーを目指すことにしました。
既卒者なので受験できる放送局は限られていて、鹿児島から北海道まで18社の試験に落ち続けたんですが、だんだんコツがわかってきたところで地元群馬のNHK前橋放送局の試験を受けて、ご縁をいただきました。

-NHKではどんなお仕事をしていましたか?

旅番組や、ニュースなどのキャスターです。取材で初めて訪れた嬬恋村のキャベツ畑を見て「群馬にこんないいところがあったんだ」と衝撃を受けました。農家さんの熱い思いをお聞きして、キャベツを食べた時のおいしさが忘れられなかったんです。これが原点で、県内の農業や食文化を積極的に取材するようになりました。放送されると、皆さん本当に喜んでくださって、20年経った今でも感謝されることがあります。やりがいのある仕事だったのですが、NHKのキャスターは3年と決まっていたので、その後東京の事務所に所属して、フリーになりました。

(エフエム群馬の朝ワイドラジオ番組で下仁田ネギ農家さんを取材)

―「野菜」に関する活動の原点ですね。フリーになってどんな活動を?

モデルさんやタレントさんと一緒にオーディションを受けて、リポートをしたり、司会をしたりしていましたが、なんだか物足りなくて。地方局のアナウンサー募集を探しながら、当時流行りはじめたばかりの「野菜ソムリエ(初級)」の資格を取りました。
翌年、南日本放送(鹿児島県)のアナウンサーに採用されて、テレビのニュースや、ラジオの番組に携わりました。当時、鹿児島に野菜ソムリエの資格を持ったアナウンサーはいなかったので、ラジオでは自分の強みでもある野菜の魅力と簡単な料理を紹介するコーナーを企画して担当していました。やりがいのある仕事でしたが、3年の任期を終えて結婚を機に群馬へ戻り、フリーアナウンサーとして独立しました。

群馬の「食」を全国に伝える活動スタート

―群馬への思いが強かったのですね。

そうですね。群馬では野菜ソムリエとしてテレビに出演したり、フリーアナウンサーとしてラジオニュースを担当したりしていたのですが、ラジオではやはり自分の強みとして農家さんを取材してその野菜で簡単な料理を作る企画を放送していました。
それを聞いた県の農政部の方からお声がかかり、「群馬県産農産物のブランド化を考える女子会」(ひめラボ)の部会長を任されて、2014年には群馬の「食」を全国に伝える活動もスタートさせました。大手コンビニエンスストアとのコラボ企画が成功するなどの成果が出て、もう8年も続いています。
2013年には群馬県で初めて「野菜ソムリエ上級プロ」に認定され、2017年には『群馬の野菜で美人になれる理由(上毛新聞社)』という本も出版しました。

(ひめラボで動画配信)

―フリーアナウンサーと野菜ソムリエの活動で充実した日々を過ごされている中で、PR塾に興味を持たれたのは何故ですか?

 ひめラボの活動だけでなく、イベントや、講演会などを通して群馬の野菜や食について発信していたのですが、コロナ禍で全てなくなってしまいました。リアルに代わる発信の場として、本格的にInstagramをはじめたところ「農業女子にInstagramでの発信方法を教えてもらえませんか?」というお声をいただいて。誰かが取材して発信するよりも、「自分たちで情報を発信する方法が知りたい」という需要の方があるのかな?と思ったんです。
人に教えるならきちんと学ぼうと思って、まずInstagramの講座を受けたら、もともと600くらいだったフォロワーが、4カ月で1万、10カ月で2万を超えました。
講座を開催して農家の方に教えたところ、喜んでいただけて、自分でもすごくやりがいを感じたので、Instagramだけでなくもっと総合的な発信力を高めるために、PR塾で学びたいと思いました。

(農業女子を対象にしたInstagram講座)

コロナ禍での活動ゼロをきっかけに学び人気Instagram講師に

―入塾の決め手は?

笹木郁乃さんのメルマガは以前から読んでいたのですが、プレスリリースセミナーのお知らせを見て「これは絶対受けたい」と思って申し込みました。授業を受けてみてとても実践的だなと思ったことと、郁乃さんの著書「SNS×メディアPR100の法則」が分かりやすかったことが決め手です。自分でもSNSとメディアの2つを組み合わせた影響力を感じていたので、これを理論的に学べたら、ビジネスがさらに広がるんじゃないかと思えたんですよね。

―PR塾に入って最初の印象はいかがでしたか?

 PRプロデューサーを目指しているわけではないので、事業拡大が目標の自分に合うのか少し不安だったのですが、講義が実践的ですぐに生かせること、動画コンテンツが充実していて予習復習できること、新しいSNSの情報なども常に更新されていることがとても良いと思いました。
また、受講生のみなさんのエネルギーが高いので、私のマインドも変わりました。以前は完璧にならないと動き出さないタイプで、仕事のチャンスを逃すことも多かったのですが、PR塾に入ってからは「失敗してもいいから動きながら考えるのが大事」というマインドになったことで、Instagram講師としての新たな仕事にもつながったと思います。

―どんなお仕事につながったのですか?

群馬県庁に2020年にできた官民共創スペースNETSUGENで、「情報発信の大切さ~Instagramの可能性~」講座の講師を務めたのですが、実はこの企画書はPR塾のメソッドで書いて、メールで添削してもらったものを持ち込んで営業したんです。
 最初は農業者対象のInstagram講座を想定して書きましたが、「農業者に限定しなくても良いのでは?」というアドバイスをいただいて、「農業者向け」と「起業家や広報担当者などを対象」の2パターンを用意して行ったのが正解でした。
 6月からは新たに「Instagram活用で発信力アップ」3回連続講座を担当することになり、ありがたいことに定員20名がすぐ満席になりました。

―PR塾ではメディアへのアプローチを想定して教えている企画書なのですが、ご自身の用途に合わせて応用されたのですね。ほかにもたくさんあると思いますが、印象に残っている成果はありますか?

 全国で7万人いる野菜ソムリエのうち100人を紹介した書籍『野菜ソムリエ名鑑』(日本野菜ソムリエ協会)に掲載していただいたのですが、それをSNSで発信してアピールしたところ、エフエム群馬のディレクターさんから「番組で紹介しましょうか?」とお声がけいただきました。日本野菜ソムリエ協会が出しているプレスリリースを渡すだけでなく、PR塾で学んだプレスリリースの書き方に沿って自分の思いをプレゼンしたら、10分も取り上げていただいたんです。自分をPRする力が身についたことで、以前の受け身のスタンスから、積極的にアピールする姿勢に変わったのだと思います。

(エフエム群馬のスタジオで話す竹下さん)

―成果を上げるために、心がけていることは何ですか?

本講義とアウトプット練習会は、なるべくリアルタイムで出るようにしています。動画も役に立つけれど、ライブだとみなさんのエネルギーも感じるし、ワークでアウトプットしてみると、自分ではいいと思っていたところが、相手には響かないことに気づいたり、自分でもよく分かっていないあいまいな部分が見えてきたりするんですよね。
受講生もみなさん本気で聞いてくれるし、ぶっちゃけでフィードバックしてくれるので、いつもリアルタイムで受講して良かったなと思います。
アウトプット練習会は「今日は出なくていいんじゃない?」っていう悪魔のささやきが聞こえることもありますが(笑)、皆さんの成果報告を聞いて刺激になったり、話すことで自分の成果も整理できたりするので、準備不足で自信がなくても出ることにしています。

―今後の夢や目標を教えてください。

野菜ソムリエの資格を取った時からの大きな理念が「作り手と消費者の懸け橋になること」で、これまで「食」を中心に群馬の魅力を発信してきました。これからは幅を広げて「発信力で地域を応援」というコンセプトで活動していきたいと思っているんです。
今までお世話になった群馬の方に恩返しをするためにも、InstagramやメディアPR、20年のアナウンサー経験を活かして、「情報発信力を強化する講座」を定期的に開いて、群馬の経済活動の活性化に貢献していきたいですね。

―最後に、PR塾への入塾を考えている方にメッセージをお願いします。

少しでもいいなと思ったら、入ってみた方がいいと思います。迷っている時間がもったいない。講義や動画もですが、テキストが充実していて「ここまで教えてくれるの?」というところまで書いてあるので、それを参考にすぐ実践できるのがありがたいです。
あとはSlack。こんなに活用していいの?と思うくらい、不安になったら何でもすぐ聞けます。PR代行やプロデューサーとして仕事をする人は、ここに入る以外に選択肢がないくらいだと思いますよ。

-ありがとうございます。群馬を応援し続ける竹下さんのこれからのご活躍も楽しみにしています。