受講生インタビュー

稼働時間10分の1で収入は倍以上。こんな今を想像もしていなかった。3人の子どもを持つシングルマザー、女性のための起業塾主宰ー山田直美さん

今回のLITA MAGAZINEは、OJT式PR塾受講生の山田直美さんです。女性起業家のための塾を主宰する、3人のお子さんを持つシングルマザー。様々なチャレンジを経てご自身の道を見つけた山田さん。OJT式PR塾で学び、女性起業家のための事業を始められてから以前と比べて仕事の時間は10分の1、収入は倍以上になり、お子さんとの時間も増えたそうです。OJT式PR塾での学びをどのようにクライアントさんたちに活かされているかなど、詳しくお話を伺ってみました。

Profile

起業女性を稼げるプロにする
直巫塾主宰・起業前、起業初期の女性をサポート
・自分の本質を生き、好きなことだけして豊かになる
・ビジネスのやり方・在り方の講座
・SNS×メデイアPRで魅力を最大限に発信する
・クラウドファンディングで夢を叶える他
・読書会ファシリテーター
・日本ペイフォワード協会アンバサダー自動車販売業からフリーランスへ転身・2003年〜2018年まで自動車販売業(事務・営業・経営を経験)
 
 
 コミュニケーションする・成長する・結果を出す
 この3つが得意で 営業成約率98%
 経営再建にも携わってきた・2018年7月〜2020年12月
 占い・カウンセリングにて約1200件のセッション
 大手企業の専属カウンセラーとして活動
・2021年1月〜
 今までのビジネス経験を生かし直巫塾を本格的にスタート

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女性起業家を支える塾を主宰

―山田さんは、2020年11月、OJT式PR塾開講時に入塾いただいていますね。まずはお仕事についてお聞かせいただけますか?

はい。2018年夏から2020年までは占いやカウンセリングの仕事をしていましたが、徐々にビジネスに関するご相談が増えてきて、占いはちょっと違うな、と。コンサル的なことをしていました。私自身もビジネスのほうがやりたかったので、今年(2021年)に入って直巫塾という、これから起業する女性や、起業初期の女性たちをサポートする塾を主宰しています。

―女性起業家向けの塾ですね。具体的にはどんなことをされていますか?

ビジネスのやり方やマインド、在り方などをオンラインで月に2回定期講座としてお伝えしています。それとは別に月1、2回質問会を開催し、個別にコンサルも行っています。商品の作り方からライティング、SNSの運用など幅広く行っていますね。

―しっかり頑張りたい方向けの塾でしょうか?クライアントさんはどんな方が多いのですか?

40代、50代の女性です。保健師さんでダイエットサポーターの方や、税理士さん、ヒプノセラピストさん、子供向けの塾ををされている方や、起業準備中の方たちです。

―なるほど。年齢に関係なくチャレンジされている方たちが集まっているイメージです。2018年以前は何をされていたのですか?

2003年から夫と一緒に自営で車の販売会社をしていました。今年、離婚したのですが。

―それは大変でしたね。

そうですね、でも以前は仕事がとても忙しくて大変だったので、今子どもとの時間もとれていますし、時間のやり繰りが難しいという感じではないですね。収入も倍以上にはなっています。

プレスリリースからケーブルテレビ出演。取材時の様子

直感とタイミングを信じて、OJT式PR塾に入塾

―前に進まれて本当に良かったですね。PRは前からご興味があったのですか?

PRについては、2019年に入ったばかりの頃だったかな、コロナの感染が拡大するちょっと前に、以前からSNSで知っていた、札幌在住の八幡英子さんとお会いして、その時に「最近PRの仕事を始めて~」とおっしゃっていて初めてPRという言葉を知りました。その時はPRについて何が何だか分からなかったのですが。

―八幡さんは、PR塾の元受講生の方ですよね。お知り合いだったのですね?

はい。でも、八幡さんもPR塾で学ばれたということは、私が入塾した後から知りました。それから、登景子さんという方のブログもずっと読んでいて、PR塾の受講生だったことを後で知りました。

―では、PR塾はどのように知ったのですか?

ある日、スタバで5時間くらいある本についてのワークをしていたんですよ。やりたいことの見つけ方についてなんですが、私は起業女性のコンサルが好きなのはわかっていたけれど、本当にそうなのかな?って思ったので興味本位でやってみました。すると、最後に私がずっと抱えてきた一つのことにたどり着いたんです。前職の時から商品の魅力を思うように伝えられない。自分自身の良いところをうまく伝えられないって。私はそこを悩んでいたし、解決したいんだってことに。

その直後にFacebookを開いたら、なぜか笹木郁乃さんの個人のページが私のタイムラインに上がっていたんです。それまでは郁乃さんについて全然知らなくて。写真がとても素敵というのが第一印象で、その時初めて投稿を読んで、「これだ」と感じました。私にとってとてもタイムリーですぐに詳しい資料を読んで、締め切りまでギリギリで入塾を決めました。

―山田さんは占いもされていたので、直感を信じていらっしゃるのでしょうか?

そうですね。直感とタイミングを掴むことは意識していますね。でも、お金がかかることなので、母子家庭ですし、この先塾の支払いができなくなったらどうしようと少しの心配はありました。

―そうですか。思い切ってOJT式PR塾に入られてどうですか?

やってみて良かったと感じています。好きだな、と。私は自分のPRよりも人のPRの方が得意ですね。自分については「こんなプレスリリース出して、誰か取材に来てくれるのかな」と思うのですが、他の人の良いところや強みを見つけて、どんな切り口、角度で見せたらいいかはすぐ分かります。それで「絶対取材に来てもらえるはず!」と信じられます。

―それは、山田さんのクライアントさんにとって心強いですね。

私の塾に入ってくださった方には、PRのサービスも行っています。それでこの間一人の方が北海道新聞の朝刊に掲載されたんです。

―大きく掲載されましたね!

ご自身がケーブルテレビに出演、直巫塾の受講生が北海道新聞に掲載

はい。ダイエットサポートをされている保健師さんです。塾のクライアントさんなので、私がプレスリリースを書いて記者クラブへ投函したら掲載されました。

―良かったですね!こちらのプレスリリースは2枚目ということですが、1枚目は何について書かれたのですか?

1枚目のプレスリリースは、最初の方の講義で実際にプレスリリースを書かなきゃだめでしたよね?「何について書こうかな…」とちょっと悩んで、とりあえず自分について書いたんです。講義が終わってからしばらくして仕上げて、出したところ、旭川で活躍する人についてのケーブルテレビの番組で、30分の生放送に出演させていただけました。

―ええっ、初めての取材で生ですか?!緊張しませんでしたか?

以前ラジオに出たことなどもあるので、緊張はそんなにせず、楽しくお話しできました。

―わー、凄いですね。PR塾の講義で特に役立っているものはどれでしょうか?

PR設計やプレスリリースの講義も良かったですが、SNS編は特に役立っています。各SNSの特性やターゲット層が分かるだけではなく、何をどう使って発展させるか、流れも具体的に教えてもらえました。

―山田さんのクライアントさんたちにもアドバイスできますね。

そうです!他にも、行政へ提案したいことがある方に、PR設計を教えて企画書を作成したり、ということもできています。本の出版の仕方なんて知らなかったけど、「そうか、こうやって書いて提案したら、もしかしたら出版できるかもしれないんだ」と分かりましたね。

―クライアントさんたちへのサービスが充実しますね。

ありがとうございます。他にPR塾が良いなと思っているところは、会員サイトSlackの質問への返答が早い!講義は集中して受けて、プレスリリースを出したらすぐ成果に繋がりますよね。分からなかったら気軽に質問できるし。

同期という存在も励みになっています。大体同じ時期に入った方は知っているので、会員サイトなどで活躍を見て、「あの人頑張ってるな~、私ももっと頑張ろう」と思えたり。

―なるほど。PR塾に入られて、山田さん自身の変化はありますか?

そうですね。やっぱりできることが増えました。人のためにできることが増えて、人生の幅が広がった気がします。一生使えるスキルですね。

クラウドファンディングのアンバサダーの仕事も始めました。

これまで一人で事業をしたり、経営に深く関わった過去もあるから、PR塾で学んだことで私のサービスに付加価値が付いたと思います。PR塾は、今までとても難しいだろうと思っていたことを簡単にしてくれました。

―これまで以上にクライアントさんを細部まで支援できるようになられたのですね。今後の目標を聞かせてください。

直巫塾は、女性の起業家さんのための塾なのですが、女性の起業家さんたちって、一人で何でも頑張らなきゃと思っている人たちが多いんですね。過去の私も含めて。集客で躓く方が多いので、私に売り出し方を任せていただいて、塾生さんたちがもっとメディアに掲載されるように頑張りたいですね。

塾生さんのことは、クライアントというより仲間として見ていて、いろんな方がいるので意見がもらえたり、コラボできたり。私はずっとSNSでだめなところ、できていないところも見せてきて、それで集まってくれた人たちなので、私も本当の仲間のようにお付き合いさせていただいています。

大きな目標としては、塾生さん各自の特性を活かして、自由に幸せに生きる女性を世の中に増やし、その方たちに憧れる方たちがまた集まって、と水の波紋のように輝く幸せな人たちを増やしていきたいんです。母親が幸せだったら子どもたちも幸せだし、女性の幸福度が上がれば自然と男性の幸福度も上がります。世の中の平和と幸せに繋がる仕事がしていきたいです。

―ありがとうございました。

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