受講生インタビュー

会社員としての中小企業コンサルの仕事にPRの力を生かす PRプロデューサーとして”思いに共感する”事業を応援-山﨑友美さん

山﨑友美さま

山﨑友美さんは、神奈川県伊勢原市にあるユニークなジュニアサッカーチームをPRサポートし、日刊スポーツ、朝日新聞、神奈川新聞などの掲載を獲得されています。OJT式PR塾の前身となる在宅PR塾も受講したという山﨑さんですが、OJT式PR塾卒業後の今、どのようにPR塾で学んだことを生かしているか、また今後の目標なども聞かせてくれました。

Profile

住まいに関わる仕事に携わりながら、2級建築士の資格を取得。リフォームを中心にお客様の望む住まいの空間を作るお手伝い。その後中小企業ものづくり補助金フォローアップの仕事に携わり、「素晴らしい商品やサービスが、知られずに埋もれている」事実を目の当たりにする。 中小企業社長より補助金事業についての進捗、状況を伺いながら、㏚視点でフォローできる分野をアドバイス。現在も中小企業団体中央会に在籍しながら、クライアントへの㏚サポートを行う。

㏚塾で学んだ内容をフルに活用し、ジュニアサッカークラブの㏚サポートからテレビ取材、新聞掲載等メディア露出で認知アップへ貢献。事業者が一歩踏み出せるサポートを心掛けている。【企業の組織変革コンサル×㏚サポート】を行い、働きがいと業績を上げるコンサルタントとして活動中。

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クライアントHP(伊勢原FC フォレスト)

神奈川新聞掲載
神奈川新聞掲載

週3日会社員、残りはPRプロデューサーとして活動

―山﨑さんは、OJT式PR塾の前身の在宅PR塾でも学ばれたんですね。どうしてまたOJT式PR塾で学ぼうと思ったのですか?

在宅PR塾でPRについての知識はしっかり学べました。でも、3カ月のコースだったため、知識を自分の中に落とし込んで使うところまではいきませんでした。私には、1年間サポートを受けながら学ぶことが必要だと思い、最初の募集の時に申し込んだんです。

―確かに3カ月と1年の学びは随分違いますよね。昨年OJT式PR塾を卒業されてから、今はどんなことをしていますか?

今は、週3日会社員として中小企業の経営相談などのサポートに関わり、神奈川県伊勢原市のジュニアサッカーチームのPRを行っています。

―山﨑さんの地元のサッカーチームなのですか?

私は埼玉県在住ですし、地元ではないんですよ。所属しているビジネスコミュニティでサッカーチームの代表と知り合い、そのスタンスに共感したので、PRをしています。

―どんなスタンスなのですか?

ただ試合で勝てばいいということではなく、子どもたちが大人になった時に、主体的に動ける人になれるように、大人は極力介入せず、子どもたちが自ら考え行動することをモットーにしています。大人が子どもたちにサッカーを教えるだけのクラブとはちょっと違うんです。

―それはユニークですね。

先日、フォレストカップという、審判や試合の運営に大人が関与せず、子どもたちだけで行うサッカー大会について、神奈川新聞や朝日新聞などに掲載していただきました。そのユニークさに注目してもらえて嬉しかったです。

記者と電話で話せず撃沈 PR塾で学んだ方法でコミュニケーションがとれた!

―面白い試みのサッカー大会ですね。山﨑さんは、週3日とはいえ会社員のお仕事もありますし、他県の団体のPRはどのようにしていますか?

フォレストカップの時は、週末に埼玉から神奈川に行きましたが、普段はZoomで打ち合わせをしています。プレスリリースは、神奈川県の記者クラブに持って行ったり、郵送で送って電話を入れたりしました。ただ、電話をしても担当の方につないでいただけないこともあり、PR塾のSlackでどうしたらいいか質問しました。

―ありますよね、担当者が不在のことが多かったり、窓口でつないでもらえなかったり。

そうなんですよ。Slackで質問したら、PRコンサルタントの高村由佳さんが、「記者と直接SNSでつながることができる」と教えてくれたので、記者さんのTwitterにDMをお送りして、掲載を獲得できたのが朝日新聞です。

―すごいですね。アドバイスがお役に立ててよかったです。

電話が苦手なので、SNSはいいなと思いました。ただ、記者さんを特定することが必要なので、PR塾で学んだ方法で、メディアリストのためのリサーチには、時間をかけました。

このジュニアサッカーチームには、”伊勢原市に木造スタジアムを造る”というスケールの大きなプロジェクトがあるのですが、そちらにも関心を寄せてくださっています。今、海外から安価な材木の輸入が増え、日本の材木が使われにくくなっています。そのため、山林の間伐が進まず、山崩れが起きやすくなっています。そこで、日本の木材を使ってスタジアムを造ろうという環境問題や伊勢原市の町おこしにも関わる大きなプロジェクトに取り組んでいるんです。

―素敵ですね。山﨑さんは、スポーツ関連の団体のPRサポートが専門なんですか?

実はそうではないんです。私は、思いに共感できる団体や企業をサポートしていきたいと思っているので、今のサッカーチームのPRをすることにしました。私は、自分自身が共感できるサービスや活動をPRしていきたいと思っているんです。

―なるほど、”思いに共感”することを重視しておられるのですね。会社員のお仕事で関わられている中小企業をPRでもサポートされているのですか?

コンサルを行っているので、PR塾で学んだことも小出しにしてお伝えはしています。PRのやり方を知らないけれど、いい商品やサービスがある中小企業さんは本当に多いなと思います。

―PRも含めて相談に乗れるなんて、きっと重宝されているのでしょうね。山﨑さんは、もともとはコンサル業をなりわいとされてきたのですか?

いいえ。ここ5年くらいこの仕事をしていますが、その前はずっと建築関係の仕事に携わってきました。

朝日新聞掲載記事
朝日新聞掲載

PRプロデューサーとして働く人やその家族が幸せになるように企業をサポートしたい

―そこから、どうしてPRを仕事にしようと思われたのでしょうか?

自分で事業をしたいと思い、最初にマーケティングを学んだんです。でも全然頭に入ってこなくて。PRについては全く知らなかったのですが、マーケティングの切り口を変えたものかな、と思って興味があったんです。それで、PR塾に入りました。

―OJT式PR塾のどんな点を気に入っていただけましたか?

事務局の方たちの対応がとても手厚いと思います。講義のお知らせなど、忙しいと忘れがちなのですが、LINEやメールなど、複数のツールで教えてもらえるので、見落としがなくて助かります。講義については、1年間で同じ内容が二巡すると聞いて、最初は不思議に感じていました。でも受講してみたら、1回目と2回目の自分自身の理解度が全然違うことに気づいたんです。講義ではZoomのブレイクアウトルームでいろいろな方と意見交換したり、フィードバックしたりするのもためになりました。そして、メディア交流会は、本当にありがたかったですね。

―山﨑さんは、メディア交流会でプレゼンをされましたか?

何回かしました。他の受講生の方々がしっかり準備してやっていたので、「やらなきゃ」という雰囲気があり、参加しました。プレゼンを1分でまとめるのは本当に難しかったですが、メディアの方から的確なフィードバックがいただけたし、他の方のプレゼンやそのフィードバックを聞いて、陥りがちなミスなども分かったので、とても勉強になりました。実際にメディアにアプローチを行ってみて、伝えたいことを短くまとめるスキルは必要だと感じます。

―では、最後に山﨑さんの今後の目標や夢を聞かせてください。

フリーランスのPRプロデューサーとして、そこで働く人が幸せになり、その家族も幸せになるように企業をサポートしたいです。PRすることによって、認知と信頼を獲得することで、業績アップと働きがいを高めたいと考えています。そうすれば働く人もその家族も幸せになると思うんです。

あとは、私は以前建築系の仕事をしていたので、ハウスメーカーさんなど建築関係の企業のPRもしてみたいですね。Instagramは得意とは言えませんが、写真を使う事で効果的な魅せ方などアイデアはたくさんあります。

ー素敵ですね。中小企業のサポートという会社員のお仕事と、PRプロデューサーとしてのお仕事と両方にPRを生かしている山﨑さんですから、夢を叶えられる日も近そうですね。貴重な体験談を聞かせてくださり、ありがとうございました!

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