笹木郁乃2冊目出版記念 3days セミナー2日目のレポート!
初日はなんと350名の方々が視聴してくださった、笹木郁乃2冊目の著書「SNS×メディアPR 100の法則」出版記念⒊daysセミナー。今回は2日目の様子をレポートします。初日にご視聴くださった方々からの温かいメッセージを受けて、より深く濃い内容をお伝えしたいと、2日目はさらに熱いセミナーとなりました。ポイントをまとめてみました。
クロスメディアの時代にするべきPRとは?
まずは、視聴者の皆様と軽くコミュニケーション!この日のテーマは「SNS」。SNSで、自分自身または自分の商品について発信していきたいか、それとも他者や他の企業の商品やサービスについて発信していきたいか、という点をチャットに書き込んでいただきました。
ご自身の会社や商品についての発信力を高めたいという方もいらっしゃいましたが、他社をサポートしたいという方も多かったです。
メディアPRとSNSを掛け合わせることで効果が倍増するのが、今のPR。メディアPRにはメディアPRのメリットとデメリットが、SNSにはSNSのメリットとデメリットがあります。まずはそこを知っておきましょう!というお話しでした。
大きな違いは、メディアPRには、一夜で奇跡の注文殺到を起こす力があるということ。一方SNSに魔法はありません。地道に育てていくしかないです。メディアPRのデメリットとしては、今掲載されたい!と思っても時期は自分では選べません。ところがSNSはいつでも好きなように投稿することができますね。
双方のメリットデメリットを把握した上で、より効果的に掛け合わせていきましょう。
現代の消費者の動向は、クロスメディアの時代と言われています。消費に至るきっかけは一つではなく、多方面から情報を集めてから購入という行動に移す人が多いのだそうです。特に価格が高いものほどその傾向が強まります。1万円以上の商品、サービスを販売したいなら、チェックできるSNSなどが多いほど良いようです。
例えば新聞の掲載記事を見た人が、すぐにその会社に電話をして注文するということではなく、会社のHPを見たり、SNSを探して見て、信頼、納得してから購入します。
また、商品の購入だけでなく、企業の採用も同じです。Dudaなどの求人誌を見てすぐに応募するのではなく、やはりHPを見たり口コミを探してから応募する人が大半です。
メディアPRだけを実行していれば、一時的に注目され売上を上げることはできるかもしれませんが、継続させることは難しく、また、SNSだけではフォロワーが10万人以上いるカリスマにならないと望む結果は得にくいでしょう。是非、両方行いましょうというのが、今回のセミナーのテーマでした。

4日で2万冊販売!実例を元にプロモーションの極意を公開
OJT式PR塾の講義と同様に、この日のセミナーでもPRとして活動してきた笹木の体験を実例を大公開。リアルな体験だけに分かりやすく、すっと頭に入ります。笹木の1冊目の書籍「0円PR」のように、セミナー内では、ちょっとしたクイズのコーナーも!
書籍を出版することになりました。最初にお知らせするべきなのは、どこでしょうか?
1.SNS
2. メルマガ
3.書店
皆さん正解とチャットに書き込んでくださいました。1.と2.を選んだ方がダントツに多かったです。
正解は2.のメルマガなのですが、その理由を、あるレシピ本を4日で2万冊販売した笹木の実例を交えてお伝えしました。
まずはメルマガの方々に小出しに出版についてお知らせ。ワクワク感、一体感を共有して、予約販売で2万部を獲得。
その2万部という実績を使って、遠まきにSNSを見ている方々を巻き込みつつ、書店でもプロモーションを展開しました。
まず、どこに誰にお知らせするか、これはプロモーションではとても大事なポイント。
メルマガの登録者は既にファンになってくれている方々なので、情報はまずその方たちにお知らせしましょう。
さらに今回の笹木のライブについての発信方法についても公開しました。本人の実例を本人から聞くことで理解が深まりますね。
最後に、PRプロデューサーとして活躍する元受講生さんと現役の受講生さんにインタビュー。
企業のPRから独立して、3社と契約してお仕事をされている方と、全くの未経験から副業で5社と契約できた受講生の生の声を聞くことができました。
この2日間で、PRについて全く知識がなかった方でもPRを学べばできることが具体的にイメージできるようになったのではないかと思います。次回は最終日の内容についてお伝え致します。
