受講生インタビュー

OJT式PR塾卒業生がコンビを組んでPR!お互いの強みを活かして仕事ができる仲間と出会えたからこそ成果が出せた-藤田智子さん、横見竜也さん

fujitomo-PR代表の元受講生、藤田智子さんと先月OJT式PR塾を卒業されたばかりの横見竜也さんがコンビで千葉県にある高級旅館の新事業のPRに関わり、新聞、雑誌、専門誌など計8件の取材を獲得されました。

9月から一緒にお仕事をされているというお二人のお話をまとめてみました。

PR塾受講生同士ならではのスピード感で仕事ができる―横見竜也さん

―PR塾の元受講生の藤田智子さんとPRのお仕事をされていると伺いましたが、どのような経緯で藤田さんとお仕事をされることになったのですか?

藤田さんとの出会いは以前、別の方のご紹介で同じPR事業にチームとして携わったことでした。

チームメンバーになる前に、藤田さんが一度郁乃さんの新規向けのFacebookライブにゲストとして出演されたことがあって、私がたまたまその回を見ていたのでお名前とお顔は存じ上げていたのですが、その時はまさか一緒にお仕事をすることになるとは思っていませんでした。

案件を一緒に担当させていただくようになり、定期的に方向性をすり合わせたり、その月の動きを決めていく打合せなどを二人で行っていたのですが、話をしていくうちに共通点が多かったり趣向が似ていたりして意気投合して、とても仲良くさせていただくようになりました。

人生の先輩、そしてPRの先輩として色々と相談に乗っていただいたり話をするようになる中で、藤田さんがある時「新しい案件を一緒にやりませんか?」と誘ってくださいました。

さまざまなジャンルのサービスや商品のPRを実践的にやってみたいと思っていたので「ぜひやらせてください!」とお返事をしたところから一緒にお仕事をするようになりました。

 ―お仕事の役割分担はどのようにされていますか?

 藤田さんのほうが経験も豊富ですし実際にPRプロデューサーとして開業していらっしゃるので、基本的にディレクションは藤田さんが取ってくださっています。

ただ、私も言われたことをお手伝いするだけの完全なアシスタント的な立場ではなく、方向性を決めたりどのようなスケジュールでやっていくのかなどは一緒に決めています。

 例えばこれまで一緒にさせていただいた案件については、基本的にプレスリリースの原案は藤田さんが作成してくださり、私がそれを拝読してコメントさせていただいて最終盤としてきました。

メディアアプローチについても、新聞やTV、雑誌などは藤田さんが選定し、私はWebメディアやインフルエンサー、SNSなどを担当しています。お互いの得意分野や良さを活かして一人では手の届かないところまで補完し合っているイメージです。 藤田さんとはここのバランスがすごく上手にとれていると感じていてとてもやりやすいんです。

 ―PR塾の元受講生である藤田さんと一緒にお仕事をされる点でのメリット、このような点がやりやすいなど教えていただけますか?

 藤田さんと私のキャリアの差はどうしても埋めることはできませんが、やはりPR塾で習った知識がお互いに共通認識としてあるので、「これはこうすればいいよね」「ここうまくいかないのでこんな感じで方針転換してみますか」といったように話が展開するスピードが早いのが良さだと思います。

お互いに効率的に業務を遂行できています。計画から動き出しまでもとにかく早いですね。

 PRを何も知らない人にアシスタントになってもらっていたらもちろん逐一説明する時間が必要ですし、LITAのPR塾のメソッド以外の方法でPRをやっている人と一緒にやった場合でも、さまざまな方法の中から最適と思われるアプローチ方法を審議して決定する過程が必要になると思うので、このスピード感で動くことはできないのではないかと思います。

とはいえ私がこのやり方でうまくやることができているのは、タッグを組んでくださっている相手が藤田さんだったからに他なりません。

例えば私と知識も能力も全く同じのクローンがいたとして、私とクローンの二人でPR代行事業に取り組めば2倍の広報活動ができるかと聞かれたらそれは絶対に違うと思います。むしろ失敗するのではないかと思います。

 感性も知識も得意分野も異なる私たちだからこそ、その“違い”がうまく作用して相乗効果を生み出している気がします。

PR塾の元受講生同士でこうしたパートナーを見つけてお仕事ができれば「一人では気づけないところに気づき、一人では思い浮かばなかったアプローチの可能性があり、そして一人では捌ききれない業務を分担することができる」というメリットがあるのではないかと思います。

 藤田さんと出会えてお仕事を一緒にさせていただけている私は本当にラッキーでした!

横見さんとなら、お客様にさらにいい提案ができると感じました―藤田智子さん

―藤田さんはPRプロデューサーとしてのご経験も豊富なので、いろんな方とお仕事をするチャンスがあったと思うのですが、PR塾受講生(現在は卒業生)の横見竜也さんをPR事業のパートナーに選ばれた理由をお聞かせいただけますか?

横見さんと業務委託で一緒に仕事をさせていただいて、お客様をサポートする温度感が一緒で相性が良く、世代が違うのでアイデアも広がり、よりお客様にいい提案ができると感じたからです。

―藤田さんは、長年の公務員のお仕事を辞められて、PR事業を立ち上げられたと聞いていますが、今のお仕事の状況についてお聞かせいただけますか?

今はご紹介からのご依頼が多く、特にジャンルや地域を限定せずにPRをさせていただいています。私自身、埼玉在住ですが、埼玉だけでなく、大阪、千葉、東京などにお客様がいらっしゃいます。

業種も飲食、社団法人、旅館、経済団体、製造など様々です。基本は一人で対応していますが、場合によって横見さんにサポートをお願いしています。

OJT式PR塾では受講生同士はもちろん、SNSなどを通して卒業生とも繋がることができます。なかには藤田さんと横見さんのようにお仕事に繋がる出会いもあるようです。