受講生インタビュー

PRで人生が大きく変わりそう!家が第一だった主婦から生け花業界を盛り上げ、地元企業と繋がるPRプロデューサーへ―村上直香さん

今回のゲストはOJT式PR塾受講生の村上直香さんです。嵯峨御流の華道家、村上巨樹さんの奥様である村上さんは、懐石料理店の仲居のパートもされながら、ご主人の生け花教室、ご自身が講師をされている子ども生け花教室の運営やPRをされています。10年間家の中のことを第一に行ってきたそうですが、PR塾に入り、地元の企業さんたちとの繋がりもでき始め「大きく人生が変わりそう!」と、お話しを聞かせてくださいました。

Profile

兵庫県姫路在住 夫、義母 小5息子 小3娘の5人暮らし。

 家業は華道教室。 現在、華道教室では、子ども教室、PR担当。パートで仲居をの仕事も。

PRの力で、華道家としてのご主人をより多くの方に知っていただき、より多くの方に伝統的な生け花に触れてもらいたいと思っている。

将来的には、学校教育に伝統文化を学ぶ授業が取り入れられるよう働きかけていきたいという想いがある。

現在はPRプロデューサーとして地元の役に立ちたいと言う。 特に農業や子どもの育ちに関する事など、母として共感できる事をお手伝いしたいと考えている。

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この家のためにできることは?とPRの道へ

―村上さん、まずは今されているお仕事についてお聞かせください。

はい。夫が華道家なので、運営など夫の仕事の手伝いと、私も小・中学生に生け花を教えるお教室を開催しています。懐石料理店の仲居の仕事もしています。

―村上さんも生け花をされるのですね。

はい。13年くらい習っていて、それがきっかけで夫と結婚することになりました。子どもたちも生け花が好きなんですよ。

―素敵なご家族ですね。

ありがとうございます。

―それまではご家庭のことをされていたのですか?

結婚してすぐ子どもができたので、子どもが8歳になるくらいまでは家事と育児をしていました。義母と同居しているのですが、妊娠中に義母が大きな病気にかかったので、家のことは私が中心でしていたんです。育児や家事って、することがいろいろ多いですよね。幼稚園でも保護者会に入って活動していましたし。それなりに楽しんではいました。

―そうだったんですね。

はい。家の中の敷地だけで生きていたような感じです。

―そうでしたか。お仕事をされるようになったきっかけはありましたか?

実は私は結婚前に美容機器の販売の仕事をしていたのですが、そこでは対面でのコミュニケーションスキルを重視されていたこともあって、インターネットの世界に懐疑的で、2年半前までガラケーだったんです。

―SNSもされていますし、そんな風には感じませんでしたが…。

実はそうなんです。でもガラケーのサービスがだんだんなくなってきて、日本語での情報もとれなくなったので、仕方なくスマホに変えたら、その頃から情報が一気に入ってきたんですね。それで、家を守るため、家計について学びたいと思い、PR塾の元受講生の伊藤亜子さんがされている主婦アカデミーに入りました。PR塾の個別カウンセリングをされている田崎由美さんも同期だったんですよ!

―そういうご縁でPR塾のことを知っていただいたのですね。

はい。SNSもよく分からなかったのですが、由美さんが「いいね!」を押している郁乃さんってどんな方だろう?と思って郁乃さんのページにたどり着き動画を見て入塾しました。

―ありがとうございます。

家計や主婦業について学びたいと思った頃、 ちょうど結婚して10年だったので、そこをきっかけに主人と義母の了承を得て仲居の仕事をしながら学び始めました。

―認めてくださって良かったですね。

はい。ただ、仲居のパートでは、家計の足しにはなるものの体力がもたないので50歳までは続けられないし、このままでは未来は変えていけないと思ったんです。

―そうでしたか。

「この家のために何ができる?」と潜在的にずっと考えていて、そんな時PR塾の情報を目にしたんです。「受講料は私がなんとかします」と言って夫に許可を得て、義母にも木曜日は講義があるので、家事などあまりできないので協力をお願いしてPR塾に入りました。

―反対されなくて本当に良かったですね。

はい。ちょうどその頃生け花のお教室で、女性の先生に教わりたいという小学生がいたので夫に背中を押されて私が講師を担当することになりました。

―一気にいろいろ動き出したのですね。

そうすると、夫との会話が増え、生け花の奥深さや生け花業界の存続の危機などについても分かってきました。私たちの生け花教室や夫だけがPRでよくなるのではなく、生け花業界全体のためにPRがしていきたくてアプローチをしています。

私たちが掲載されることで、生け花業界を活性化したい

―素晴らしいですね。

先日夫に「自分たちのためだけだったら、知らない人に電話をして掲載のお願いをしたりはできない。私たちが掲載されることで生け花業界を活性化し、多くの人にお花を身近に感じてほしいから、できる」と話していたんですが、本当にそう思っています。夫は流派に属しているので、あんまり個人が掲載されるのを手放しで喜べなくて。

―数々のメディアに掲載されていますが、最初はどれでしたか?

朝日新聞さんです。親子展を取材いただきました。文化的な記事を書いていらっしゃる記者さんだったので、生け花も個人的にお好きだそうで、その後も展覧会の招待状を送らせていただき繋がりができました。

―小学生のお子さんもいらっしゃり、仲居さんやお教室の仕事もある中、PRのお仕事のお時間は大丈夫ですか?

多分、時間がないからこそ頑張れるのかもしれません。2時~4時までが電話アプローチのゴールデンタイムだと聞いたので、3時にパートから帰ってきて、4時まで電話をする、というように。それと取り上げていただきたい内容がイベントだからというのもあると思います。ここを逃したら今度いつアプローチできるのかと思って。

―素晴らしい行動力ですね。PR塾についてはどのように感じていらっしゃいますか?

PR塾って奇跡的な塾だと思います。郁乃さんを中心にスタッフの方々の皆さんもLITA(利他)の精神が深い方たちばかり。質問をしても業務的に答えるのではなく「何か他にお困りのことはありませんか?」というような。私はパソコンの操作なども得意じゃないのでいろいろと教えていただいているんです。

塾生もライバルというより共に頑張る仲間です。馴れ合いの関係ではなく、一緒に成長できる仲間。皆さん前向きで、塾内のどこをとってもいい空気が流れていると感じます。塾生の人数が多いのに、派閥とかないし、こういう塾は珍しいんじゃないかと思いますよ。

華道家の村上さんのご主人

家の敷地で生きてきた主婦から、地元の企業団体の一員に!

―ありがとうございます。PR塾に入られて、村上さんは随分変わられたのじゃないですか?

そうですね。家のことを第一にしてきた主婦でしたし。大変化です。実は最近、私の地元の姫路で、姫路を盛り上げるためにいろんな企業が参加している一般社団法人さんの活動に入れていただけることになったんです。Facebookの操作に不慣れだったため、代表の方と偶然直接お話しができる流れになり…。地元の企業様に生け花をアピールできるのと、私も地元の企業のためにPRができればいいなと思います。大きく人生が変わりそうな予感がしています。

―わー、ワクワクしますね!

村上さんは、2021年の7月に入塾されて8月にもう最初の掲載を獲得、その後も続々と掲載されていますね。専業主婦からここ数年ですごいご活躍ですね。今後の目標は、姫路の企業さんのPRをすることですか?

そうですね。私は保育士をしていたこともあるので、教育関連や農業など社会的な、共感できることを姫路でされている方々のPRをしたいですね。

それと、夫のことを立派な華道家だと思っているので、夫の華道家としてのPRも引き続き頑張っていきたいです。

―ありがとうございました。

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