受講生インタビュー

PR初心者から副業でスタートして4カ月目に1年先までクライアントが埋まった!-杉村祥平さん

今回は、受講生の杉村祥平さんにお話を伺いました。杉村さんは、外資系の医療機器メーカーの営業をされています。PRをゼロから学び始め4カ月で向こう1年のクライアント枠が埋まるという、副業でクライアント獲得の大成功を収められています。これまで様々な講座やセミナーを受講されてきたという杉村さんが、なぜ今PRか、どうしてPRを副業にしたいと思ったのかなど、お聞かせくださいました。

Profile

外資系企業にて営業職、プロダクトマネジャーとしてマーケティング職を経験。新卒で入社した大手外資系企業では2年目で関西エリアで売上トップ、現職では全国トップセールスマンとして表彰を経験し、目標を達成し続けてきた。

2021年9月現在 神奈川県在住。5歳の娘と2歳の息子を持つ父親として、会社員の傍らPRプロデューサーとして6社のベンチャー企業、店舗、専門家のクライアントを抱え、クライアントの成果にコミットし、活動中。セールスコピーライターとしての顔も持つ。

Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100044684341810
Instagram: https://www.instagram.com/sho_sugimura0701/?hl=ja

クライアント応募者殺到。未経験から副業PRプロデューサーへ

―杉村さんは、副業でPRをされているのですね。詳しくお聞かせいただけますか?

5カ月くらい前から、健康関連のベンチャー企業様のPRをさせていただいています。介護、子供向けのスポーツトレーニングのボランティア、産前産後の女性の体のケアに関することなど、幅広く手掛けられている企業様です。今月から投資スクールを運営されている投資家様、来月からは居酒屋さん、来年から2社の案件が決まっています。

―凄いですね。SNSで募集されて、どれくらい応募があったのですか?

20社くらいありました。私も想像していなかったくらい反響があって、びっくりしました。クライアント様を絞ってしっかり関わりたいので、あまりたくさん依頼をお受けできず、半分くらい選ばせていただいてからお話を伺って、決めました。

―そんなに反響があったんですね。もともとSNSはされていたのですか?

いえ、個人のFacebookはありましたが、大きな節目に年1回投稿するくらいでした。PRをするからには、SNSは大事なので、学び始めてから新たなアカウントで投稿し始めました。

―そうだったんですね。クライアント様を募集されるにあたって、副業と言うことはネックになりませんでしたか?

いえ、全然。お一方だけ、副業でお時間がとれるんですか?と、ちらっと聞かれただけです。もちろん私は副業でさせていただいている、ということは皆さんにオープンにお話ししました。でも、特に何も言われなかったですね。

―そうなんですね。それくらいPRは必要とされている、ということでしょうか?

そうです!ご依頼いただいた方のご相談を受けていたときに、「こんな凄い方でも認知拡大の方法について悩まれているんだ…」とびっくりするような方もいらっしゃって、改めてPRは本当に需要があると感じましたね。

―どんな事業、活動にも必要ですからね。

ビジネスに必須のスキルとして、マーケティングやコミュニケーション能力などが定義されているのですが、私はそこにPRも入れるべきだと思うんです。この先もっと必要になってくると思うので、高校生や大学生にPRについて知ってもらいたいですね。いつか社会貢献として、学生さんたちにPRプロデューサーという社会貢献度の高い働き方もあるんだよと伝えてあげたいです。

―確かに、PRってまだあまり知られていないのかもしれないですね。

そうなんですよ、「PR」という言葉自体、経営者さんや個人事業主さんでも知っている方はほとんどいないですよね。プレスリリースは、ちらっと聞いたことがあるという方が少しいるくらいで。

公園の石段に座るスーツ姿の杉村祥平さん

「一人のPRパーソンに、会社の運命を変える力がある」という言葉に心を動かされた!

―そうなんですね。ところで杉村さんは、どうして副業でPRをしようと思ったのですか?

子供の頃に遡るのですが…。実は、私は小さい頃から祖母がとても好きなんです。今は施設に入っているのですが、私が子供の頃から慢性腎臓病を患っていました。祖母を治してあげたいとずっと思っていて、昔は医師になりたかったんですよね。

やはり難しくて諦めましたが、社会貢献度の高い、命に係わる仕事をしたいと思ってたので、大手外資系製薬会社に入社しました。営業ということもあり、何度か転職しましたが、ほぼずっと医療関連の企業にいます。

―おばあさんのことがきっかけだったのですね。

はい。営業でよい成績が出せるようになって、今度はマーケティングがしたいと思い、公募でマーケティング部に配属を変えたのですが、当時は業務は多忙を極めており、人間関係などのストレスもあって、1カ月休職することになりました。

目標を完全に見失い、自信を無くしていたときに、産業医の先生に診ていただいていたのですが、その方が本当に素晴らしい方で、助けられました。その中で、私もこの方のように困っている人の役に立てるような人間になりたいと思い、自分の中で忘れかけていた気持ちが再燃しました。

―そうでしたか、大変でしたね。

はい。マーケティングなど、いろんなことを学んできた中に、コーチングもあって、最初はコーチングを活かして何かできないかな、と。ただ、コーチを職業とされている方って非常に多いし、収入が安定するイメージが湧かず、正直厳しいだろうなと思っていました。ただコーチングは素晴らしい技術だから、それを何かと掛け合わせられないかなと思ったんです。

―そうなんですね。

そんな時に、Facebook広告でPR塾のことを知り、「一人のPRパーソンに、会社の運命を変える力がある」ということを、郁乃さんがおっしゃられていたんですね。私が探していた「人の役に立つ」「社会貢献ができる」仕事だと思って入塾しました。

―いいタイミングで広告を見られましたね。今、OJT式PR塾でPRを学び、お仕事でPRをされてみて、いかがですか?

クライアント様の役に立つことをしているという実感がありますね。私から見て成功されている方でも、望むような世間の認知が得られていない、ということで皆さん悩まれているんです。こんなに困っている人がいるんだ!と驚きましたが、需要があることをできているという点で、とても満足感があります。

神奈川新聞掲載記事「MEDIーTRAINー産前産後ケアオンラインで」

本業の合間に図書館でリサーチ。電話アプローチとプレスリリースで掲載獲得

―プライベートでは小さいお子さんが二人いらっしゃるパパ、本業のお仕事もあり、とてもお忙しい中、先日、クライアントさんのメディア掲載を獲得されましたね。おめでとうございます。

ありがとうございます。産前産後ケアの記事が神奈川新聞に掲載されました。

―プレスリリースを書いて、アプローチされたのですか?書くのは得意でしょうか?

マーケティングの一部でセールスライティングも学んでいるので、書くことは苦ではないです。プレスリリースを書いて、佳世さんに添削してもらいました。

―セールスライティングも学ばれているのですね。掲載に至ったポイントはどんな点でしょうか?

最初に図書館でリサーチをしたんですよね。クライアント様の地元だから神奈川新聞を候補として、過去記事を見ていたら、「中小企業最前線」というコーナーがあり、そこで産前産後事業と親和性のある企業が取り上げられていたんです。

記者の方の名前が載っていたので、電話をしました。いらっしゃらないことが多かったのですが、4回目でやっとお話しができ、一度お会いしてプレゼンしようと思ったところ、飛び越えて取材をしていただけることになりました。

―しっかりリサーチをされて、何度もお電話でアプローチした成果ですね。さて、PR塾についてもお話しを聞かせてください。これまで様々な講座を受講されてきたそうですが、OJT式PR塾の違いはどんなところでしょうか?

はい。私は将来郁乃さんのようになりたくて、講座の運営の仕方についても注目しているのですが、OJT式PR塾は、サポート体制が素晴らしいですね。

メインの本講義以外にもクラス練習会やメディア交流会があり、会員サイトには、佳世さんのプレスリリースの添削、えりさんの初心者なんでも相談室があります。郁乃さんや佳世さんにも質問できますし。

受講生も志が高いメンバーが揃っていますよね。これまで他に6、7個講座を受講しましたが、OJT式PR塾は一番です。

私はPR塾のような学校を作りたいという夢があるので、受講生として郁乃さんの在り方や、講座の運営の仕方も学ばせていただいています。「ここまでやったら人は満足するのか」という指針になりました。郁乃さんのようになりたい、と思っているので、目標とする方をを受講生として間近で見られるのは、とても勉強になり、有難い環境です。

―そのようなお気持ちで受講していただいているのですね。ありがとうございます。杉村さんは入塾当初から、積極的に行動されているように思いますが、どのようなお考えをお持ちでしょうか?

私は質は量が作ると考えています。とにかく行動して量を増やすことが大事。PRを仕事にするなら、自分をPRできないと説得力がないとも思っています。クライアント様にも行動している自分の背中を見ていただきたくて。進捗の書類は共有していますね。

―今後の目標は学校経営でしょうか?

将来的な大きな夢は、PRを主軸としたマーケティング代行会社を作ることと、PRを教える塾の運営ですね。それまでに今はもっとPRとしての経験を積んでいきたいです。

―ありがとうございました。

関連記事

もっと見る