受講生インタビュー

「この人は本物!世に広めたい」熱い思いがメディア掲載の連鎖を生み、初出版のカウンセラー作家のステージを上げた―池上睦子さん

今回のゲストは池上睦子さんです。池上さんは、在宅プロコース2期から現在もOJT式PR塾を受講中。初出版のカウンセラー作家さんのPRとして大躍進。池上さん自身も初めてのPRのお仕事とはいえ、着実に結果を出されています。著者や専門家のPRについてのお話なども聞かせて頂きました。

-Profile-

起業コーチ×PRプロデューサー。現在は、初の著書『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』が話題のカウンセラー作家、時田ひさこさんのPRを務める。アランコーエンからコーチングを学び、起業コーチとしても活動。

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在宅PR塾2期プロコースから続けてOJT式PR塾を受講!

―池上さんは、在宅PR塾プロコースからのOJT式PR塾受講。在宅PR塾の最後はOJT式PR塾と重なる形で受講されていますね。どうしてですか?

―在宅PR塾は約3カ月のコースで、ちょうど終わろうとしていた時に、時田さんの書籍のPRをさせて頂くことになり、やり方が全然分からなかったので、最後は在宅PR塾と重なるような形でOJT式PR塾に入りました。やっぱり、3カ月の講座だと終わった頃に質問したいことがたくさん出てくる…という状況だったので、1年間のOJT式があって良かったです。

―そうなんですね。それでは、作家さんのPRというのは初めてですよね。作家さん専門のPRでいこうと決めていたんですか?

―PRのお仕事自体も初めてです。人が考えていることを言語化して社会に伝えることを得意とし、起業コーチもしているので、よくご相談を持ち掛けられていました。大学の教育学部で心理学を専攻したこともあり、時田さんの専門分野の心理学に興味があり、起業コーチングのクライアントさんのお役に立てると思ったのでセッションを受けていたんですよ。そうしたら個別セッションの時に、書籍出版のお知らせを聞いて「PRをしませんか?」とお話してみたら、即答で決まりました。

―へえ、ぴったりのタイミングだったんですね。

OJT式PR塾で学びましたが、ほんとは出版前からPRをしないといけないんですよね。でも出版を知った時が遅かったので、すぐにPR塾で学んだPR指針を提出して、とにかく早く行動に移しました。

―素早くたくさん行動されたんですね。

そうですね。「PRをしませんか?」とお話した時点で、メディアの選定は大体できていたんです。時田さんのことは、「この方は本物だ!この人の考えを世の中に広めたい」と思っていました。でも凄いのは、時田さんです。即答で「はい、お願いします」と言ってくださったんです。その時私はまだ在宅PR塾でPRを学び始めて1カ月。その状況もお伝えしたのですが、お仕事としてオファーをくださいました。

―『その生きづらさ、「かくれ繊細さん」かもしれません』、書店で平積みされているのを見ました。時流に乗ったテーマでもあり、時田さんは無名の初出版のカウンセラーさんから一気に著名な作家さんになられましたね。池上さんのお仕事ぶりについてなんとおっしゃっていますか?

はい。時田さんがLINEで「池上さんがこの本を世に出しましょうって言ってくれたから、(PR)がはじまったんですよ」とメッセージをくれました。私、そんなこと言ったっけ…と思いましたが、PRを学んで間もない私を受け入れてくれた、時田さんの懐の深さが今のご活躍に繋がっていると思います。

作家さんのファンを一人でも増やそうという思いで、メディアにアプローチ

―池上さんは、謙虚ですよね。著者さんのことをよく知っていて、本物だ!世に広めたいという気持ちが通じてのメディア掲載の連鎖もあると思いますよ。

いえ…。ただ塾で教わっていたメディア掲載の連鎖が、シャンパンタワーのように起きるということを実感しました。OJT式が始まった頃が時田さんのPRの初月で、40ものメディアにアプローチしたんですよね。電話とプレスリリース、献本で。メディアに掲載されることはなくても、せめて対応してくださった方だけでも1人でもファンを増やそうという思いで必死で行いましたが、体調を崩してしまって…。しかもメディアの方からの反応が全然なく。

どうしよう…と思っていた頃に、プレジデントオンラインに掲載され、それがYahoo!トップニュースに転載されたこともあり、連載やラジオ出演のお話がきたり、オレンジページで5ページも特集され、それがJ-WAVEで紹介されたりと、どんどん認知が拡大し、時田さんの活動の場が広がりました。

―素晴らしいですね。最近も大きな掲載を決めましたね!

日本経済新聞の読書面に書籍と時田さんが紹介されました。有名な著者さんと肩を並べるかたちで紹介されて、本当に喜ばれていて私も胸が熱くなりました。私一人でできたことではなく、時田さん、そして出版社の編集者さんもいいキャッチコピーを考えてくれたりと、一緒につくった成果だと思っています。

―これからもどんどん連鎖は続きそうですね。楽しみです。やっぱりPRで人を動かすには「思い」が大事ですね。ところで、在宅PR塾から入られたそうですが、どのようにPR塾を知ったんですか?

友達が郁乃さんのファンで、よくSNSを見ていたんです。それで郁乃さんを知り、PR塾に入ったという流れです。ちょうど起業コーチのお仕事でも、クライアントさんにもっと還元できるよう、提供しているサービスのブラッシュアップを図りたいと考えていたところだったので、PRを学ぼうと思いました。

本講座後の相談会で疑問は解消。みんなの質問も勉強になる

―在宅PR塾プロコースと比べて、OJT式PRになって、良くなった点はありますか?

相談会!本講座の後、行われる「郁乃の部屋」「佳世の部屋」というグルコンみたいな相談会、これはとっても有難いです。本講座が終わってから、少しの休憩後に2、3時間ありますよね。郁乃さん、佳世さん、とっても大変だと思うんですが、もの凄く役立っています。受講生にはPRをまだしたことがない人、始めたばかりの人、経験者の方などいろんなステージの方がいて、皆さんいろんな質問をされるので、聴いているだけでも勉強になります。私も作家さんのPRを始めたばかりの時は、質問させて頂いて、ほんとに助かりました。最初は献本しても全然反応がなくて、「どうしたらいいですか~?」と。

―郁乃さん、佳世さんの講義は分かりやすいですか?

お二人とも、熱量が凄いですよね。まずそれに驚いています。佳世ちゃんはプレスリリースの添削もしてくれているし、どこにそんなエネルギーやパワーがあるのか、不思議です。

―池上さんは、金融機関でのお仕事や営業、起業コーチなど様々なことをされていますが、今後PRをどのように活かしていきたいですか?目標はありますか?

企業のPRをしてみたいですね。個人のクライアントさんでは、プロモーションというか売り方、集客が求められるところです。大きくブランディングできる企業のPRにも携わってみたいです。

―最後に、OJT式PR塾に入ろうかな、PRを学んでみようかなと考えている方に一言お願いします。

人を応援したい方、コツコツやれる方なら未経験でもチャレンジできると思います。最初はしんどかったけれど、OJT式PR塾なら気軽に質問できるし。講座で説明されている1社と深く関わっていき、少しずつ実践していくスタイルは、私には合っていますね。OJT式PR塾は1年の講座なので、実践していく中状況が変わっても、その都度質問できるから安心です。