受講生インタビュー

専業主婦から、子育てNPO法人の立ち上げ。受講から3年後にPRを活用して発信、メディア掲載多数獲得!-上条厚子さん(NPO法人ママライフバランス代表)

PR塾講師の笹木郁乃と三木佳世子が 卒業した受講生を 直接インタビューする『未経験からPRを学び人生が変わった本当の話』

今回は、専業主婦から子育てNPO法人を立ち上げ、受講から3年後の今、ご自身が「今だ!」と感じたタイミングでPRを活用し、メディアに多数掲載された上条厚子さんにお話をお伺いました!

出会いは、4年前。PR塾を始めるという話を聞いて、開講前に申し込み

笹木:こんにちは。今日のゲストは上条厚子さんです。

よろしくお願いします。簡単に自己紹介してもらってもいいですか?

上条:はい。よろしくお願いします。 「NPO法人ママライフバランス」という団体を立ち上げて、代表をしています。 主にオンラインで子育ての情報シェアをしています。

笹木:上条さんは、専業主婦からNPO法人を立ち上げられて、NHKをはじめ10回以上メディア出演されています。2人の娘さんがいますが、何歳になられましたか?

上条:中1と、小2になりました。4年前は上の子がまだ3、4年生、下の子はまだ2、3歳とかでした。

笹木:まだ小さかったですよね。上条さんとはその間にも、LITAと沢山お仕事もさせていただいて、4年のお付き合いになりますね。長いですよね。

上条:本当にそうですよね。笹木さんとの出会いは、まだ笹木さんがPR塾を始める前に副業でコンサルをされていた時に一度会っているんですよね。

笹木:そうですね!個別コンサルをしていた時代にですよね。

上条:そうです。その個別コンサルを受けて、その時にもうすぐ塾のようなものを始めるんです、と聞いて、これは!と思ってすぐに申し込みをしたんですよね。

笹木:そうでしたね。

上条:当時の私は、お友達に、無料とか1000円位で自宅でエステをしていて、オリジナルブランドの化粧品を作るので、テレビに出ることができたら売れるかな、と言うあさはかな思考で入ったんですよ。テレビに出たら売れる、と思っていたので。

笹木:確か3期でしたよね。最初はやはり皆、そんな風に考えますよ。上条さんにはその後、9期から11期でサブ講師として入っていただいたり、さらにはLITAと業務委託でPRの仕事をしていただきました。いろいろと私の素の部分も知っていますよね。

上条:そうですね。もう親族のような感覚があります。時には他の人では言いにくいことを、伝えさせてもらったり。

笹木:皆さんのイメージは、私が講師で、上条さんは生徒という感じかもしれないですけど、実際はお母さんのように、時々「こうした方がいいよ」と教えてくれたりするので、とても信頼しているんです。私を全面的に信頼してアドバイスをくれるので、パートナーのようにお付き合いさせてもらってます。

そんな上条さん、出会った頃の4年前のお話を少し聞かせてください。

方向性に迷い葛藤する時期も、持ち続けた「こだわり」がその後、開花。

条:はい。その頃、エステの仕事を自宅とかでお友達に、ではなく、きちんと仕事にしていきたいと考え、化粧品のプロの資格をとったところでした。その後、色々やりたいことがあって、様々な資格を取っていくのですが、何かの専門家にならないと、というような葛藤がありました。

笹木:上条さんは、大きな挫折とか、葛藤はないように見えていました。あえて言うなら、どこに向かったら良いのか分からないでいた、というのはあったかもしれないですね

上条:そうですね。特に、PR塾に入ってくる方というのは専門家の方も多くて。ただ私は、起業したばかりのこともあり、「好きなことをやりたい」というこだわりがありました。

笹木:でもそれがよかったですよね。

上条:そう、ほんとに結果としてそれが今の仕事の土台になっていて。やりたいと思うことを全力でやってきました。

2年間の間で、4つくらい、キャラクターと肩書きも変えたりしました。

笹木:そうでしたっけ。

上条:はい。それで、塾の中でいろいろと相談する中で、笹木さんから、「売れるメニューよりも何よりも自分がエネルギーを注ぎ込めるものの方がいいよ!」とアドバイスしてもらいました。それを自分自身に言い聞かせながらPRで学んでいたことを実践して、結果的にSNSだけで全ての講座を満席にし続けることができました。

笹木:確かにそうでしたね。

PR視点で発信を続ける中で、子育てをしながら、働くことの楽しさに目覚める

上条:これは、PRの視点で第三者の声と実績を作って発信することを、本当に小さくてもいいから、コツコツと積み重ねて継続する中で、結果として今の活動の源になるわけですが、私自身が子育てをしながら働く、ということの楽しさに目覚めていくことにもつながりました。

私はかつて、母親が働くことが、子供を不幸にすると思っていたので、それが昭和の思い込みだったんだということが、起業の売り上げとはまた別のところで、大きな気付きとなりました。

そして立ち上げた「NPO法人ママライフバランス」の考えとして、「お母さんであるときも大事。お母さんでないとき、今インタビューを受けているときのような“上条厚子”としての時間、どちらも大事だよね」ということを伝えていくための法人を作ることにしたんです。

笹木:そうでしたね。確か、サブ講師をしていただいていたとき、講座終わりの集まりで、「ママ達を100人集めてこんなことがしたいんです!」と話していましたよね。

上条:そうでした。そこで、やることと肩書きを変えていくときには、不安や葛藤を笹木さんに打ち明けていましたね。

ただ、いつも一貫して笹木さんは「上条さんがやりたいと思うことが一番だから」と背中を押し続けてくれたんですよね。

笹木:あの時は、頑張れば届きそうな目標から、バンと大きなものが出てきたなと思って、驚いたのを覚えてます。

塾で学んでから、3年後の初プレスリリース。メディアの力の凄さを実感。

上条:それまでは、教えてもらったPR視点のSNSだけで集客ができていたので、事は足りているという状態でした。ただ発信を継続している中で人生の大きな気付きを得て、「これをやりたい!」というものが見えてきたとき、やはりメディアの力を借りたいと思いました。

笹木:今、まさにPR塾でテキスト的に使っているのが、その時のプレスリリースですよ。

3年経ったにもかかわらず、学びを覚えていて、それをきちんと実行された。そのあとのメディアの出方は本当に凄かったですよね。

上条:そうですね。それは、サブ講師としても繰り返し学ばせていただいたのもあるかもしれません。今は、オンラインで動画も何回も見ることができるようなので、とにかく繰り返し学ぶということがとても大事かなと思いますね。すごくメリットも大きいと思います

他者と比べて焦る必要はない。いつか活かせるときのために。

笹木:そうですね。私はよくPR塾で、講座を受講している間に、結果を出したい、と焦る生徒さんも多いので、そんな時はよく上条さんの話をします。

今やらなければいけない、というものではないし、2年後でも3年後でも、肩書きが変わっても、自分のためにも、誰かのサービスのためにも使えるものなので、焦る必要はないですよね。絶対に活かせるときがくるから、というお話をさせてもらうときに上条さんの事例を使わせてもらっています。

上条:そうそう、そうです。焦らなくてもいいから繰り返して。

笹木:上条さんのご活躍、変化、この一年特に大きいですよね。

上条:やりたいことの集大成のタイミングにあるなという感覚はあります。

やりたいことと、持っていたメディアPRのスキルの掛け合わせで、周りからすごいねと、言ってもらうこともありますけど、その辺りは無自覚なところもありますね。

笹木:上条さんは、他人の目を気にせず、常に何を大事にしたいのかとか、自分に嘘をつかない。周りがこうだからと振り回されないから、自分はタイミングじゃない、今はタイミングだから頑張る、そこがすごいなって思います。

上条:実は受講生だったときに、叶えたい夢に、PR塾のテキストに載りたい、笹木さんと一緒に仕事がしたい、と書いていたんです。

笹木:そうですか、それは嬉しいです。そしてそれも叶いましたよね。私もいろんな相談をすることもあり、とても信頼してます。ありがとうございます。

あらゆる場でずっと使うことのできるPR視点。

笹木:上条さん、これからはどんな風になっていきたいですか?

上条:はい、私はやはり、お母さんという立場の人の役に立ちたいと思っています。

ちょうど4年前に私自身が、「お母さんだから、こうでなければいけない」という、世間一般のお母さん像に囚われていたように、同じような思いで苦しんでいるお母さんたちに向けて、「お母さんの自分も、それ以外の立場の自分も大切にしていいんだよ」ということを、伝えていきたいと思っています。

私が、PR塾で実際にそういう生き方ができている、笹木さんや、講座仲間に会うことができたから、今があります。

ですので、ここからはSNSの中でのみそういったお母さんの在り方を肯定するステージから、もっと広く日本中に発信していきたいと思っています。そして普通のお母さんたちと沢山、出会っていきたいと思っています。そのためには、これからよりメディアPRの力をどんどん借りていこうと考えています。

PRのメソッドを更に駆使しようと思ってます。

笹木:楽しみですね。ボーダレスグループにも入られたそうですね?

上条:そうなんです。おかげさまで、無事ジョインできたんです。

笹木:すごいですよね。やはりその辺りは、メディアの力は大きいですかね。

上条:そうですね。やはり、対会社、対自治体となってくると、会社作成の資料も大事ですが、何よりも新聞などの掲載は本当に大きな実績・信頼となります。

笹木:そうですね。サービスを知る側としては掲載された記事は安心に繋がりますからね。

上条:はい。PR塾で学ぶ、プレスリリースやSNSの書き方・伝え方などはもちろんですが、なんといっても、メディアにアプローチするためのPR視点というのは一生もののスキルになってきます。お勧めです、本当に。

笹木:そうですね。他者に商品を理解してもらう、安心してもらうための視点、というものが何かを習得することは、あらゆる場においてずっと使えるスキルとなります。

上条:その通りです。実際に取材を受けるときなど、全てPR視点で伝えることを意識し、伝えたいことを切り取ってもらえるよう話すことにしています。PR塾でPRを学ぶとそれができるようになりますね。

笹木:専業主婦だった上条さんのストーリーはすごいですね。最後に皆さんにお伝えしたいことはありますか?

上条:はい。「ママライフバランス」では、ママが自分らしく生きることを応援したいという仲間を募集していますので、興味のある方は是非ご連絡ください。

笹木:今日はありがとうございました。

上条:ありがとうございました。



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