受講生インタビュー

育児のため1日4、5時間の勤務でも集客要らず。Web×PRプロデュースで活躍―那波佑香さん

本日のゲストは、HPの制作とブランディング、PRを掛け合わせたビジネスをされている那波佑香さん。1歳と5歳のお子さんの育児の真っ最中。限られた時間でのお仕事にも関わらず、口コミでクライアントが途絶えないという人気ぶり。PR塾で学んでからの変化について語っていただきました。

-Profile-

Pearl Design & Styles代表。

シンガポール航空客室乗務員やリッツカールトン大阪のウェディングプランナーを経て、2016年にコーチとして起業。

女性向けにコンセプトデザイン、サービスデザイン、PR、Web戦略などを含んだ包括的なパーソナルブランディングとそれを軸としたWebプロデュースのサービスを提供する。

那波佑香さんオフィシャルサイト  nanayuka.com

コーチングの生徒さんのサポートのためPR塾へ

那波さんは、現在はHP制作のお仕事をされているのですか?

はい、メインはHP制作なのですが、ブランディングやPRを含めたトータルでお客様をサポートしています。

―以前からPRについてはご存知だったのですか?

いいえ、全然。PRって何?それっておいしいの?くらい知りませんでした。

―どういう理由でPR塾に入られたのですか?

元々私は2016年に、コーチとして起業してSNSだけで集客をしていました。最初はSNSでの集客が上手にできなくて、コーチングスクールに所属して、協会のプログラムを提供していたんです。その後私は、自分でHPを作って、サイトからの集客に成功していたのですが、ちょうど私が教えた生徒さんでコーチとして起業する人が増えてきていた頃で。そこで、起業する生徒さんたちをサポートできる何かがないかと考えていました。それで知ったのがPR塾です

―コーチングの生徒さんをサポートしようとPRを学ばれたのですね?

はい。コーチングの集客って難しいんですよ。お客様の結果にコミットして、集客できるようにするために、どうやってサポートできるかと考えた時に、昔のわたしのようにいきあたりばったりではなくロジカルな裏付けがあるといいんじゃないかと考えました。

「人の役に立ちたい」が行動の源泉

―那波さんは、リッツカールトンで最優秀社員賞も受賞されたとか。そんな御経歴をお持ちでも、人をサポートするのが好きなのですか?

はい。自分が出ていくより人に喜んでもらえるほうが好きですね。「人の役に立ちたい」というのが私の行動の源泉なんです。PR塾で、熱源が大事だと郁乃さんに言われた時、私の熱源ってなんだろう?と考えて、人の応援をすることが何よりのやりがいだと思いました。だからサポートできる仕事を求めていたんです。

―PR塾で学んだことをどういうふうに活かせましたか?

PRって華々しいイメージだったんですよね。メディアにアプローチして、という。でもその側面がありつつ、私がお客様に基本でさせていただいているのはPR設計。その方の強み、競合、マーケットをかみ砕きながらその方オリジナルのPR設計を作って、それをHPに盛り込んでいくということをしています。PR設計についてはPR塾で学びました。

―講義は分かりやすかったですか?

私はいろんな起業塾に行ったのですが、PR塾では郁乃さんが再現性が高いことをロジカルに教えてくださって、今のお仕事に繋がっていると思っています。

―那波さんのクライアントさんたちの評価はどうでしょうか?

PR設計を盛り込むことによって、デザインだけのHPじゃなく、集客率、サービスへの申込み率が高い、とお客様に喜んでいただいています。HPを作ることで成約率が上がった方がほとんどです。

―そうなんですね。それは嬉しいですね。PR塾で学ばれたことをお客さんに活かされたんですね?

そうです。私はもともとWEB屋さんではないので。サイト制作の経歴もなくて、まさかHP制作をメインサービスにするとは思ってもいなかったですね

―そうでしたね、コーチでしたものね。

はい、2018年くらいからですね、始めたのは。私のお客様は、最初は形があるものがほしくてHPが作りたいとお越し下さるんですが、形だけじゃなくてPR設計が大事なんですよ、というお話をしてコンサルし、PRの要素をHPに盛り込むことで最終的に集客率が高くなって、お客様に喜んでいただけているという感じです。

クライアントがメディアに掲載や出版

―PR的な結果も出されていますか?

はい。私自身は全くメディア経験はありませんが、私がHPを制作させていただいたお客様はHPからメディアに取材されたり、出版されたりしました。

―わぁ、それは凄いですね。那波さんの成果はどうですか?集客が上手くいっているそうですね?

はい。私は顧客満足度が一番大事だと思っています。顧客満足度が上がれば必ず口コミ紹介で仕事が増える!と、前職のリッツカールトンで培った自信のようなものがあって。自分で仕事を始める時にも、どうやったら口コミでまわる仕組みができるのか、常に意識していますし、満足度を高める努力をしています。お客様が求めているものは、HPからの集客だと思うので、そこにコミットしたものを作っていますね。その結果、お客様もご満足してくださり、ご紹介や、リブランディングの際にリピートで戻ってきてくださるケースがとても多く、嬉しく思っています。

そこまでしてくれるHP制作の方は、少ないんじゃないでしょうか?

それができるようになったのは、PR視点があるからだと思います。WEB上でも信頼関係が大事なんですよ。そこをどう見せるか。伝えるか。

それにしても3年前と今、全く違うことをされていますね?

PR塾と出会って変わりましたね。今のほうが断然楽しいです。お客様と深い所まで入らせていただいて、結果を一緒に終えるっていうのは、本当に楽しいです。

お客様と一緒に考えたシナリオや導線で、ドンピシャのお客様がどんぴしゃの工程で本命の購入までいった時、「よっしゃっ」って思います。

―それは素敵ですね。

PR塾では、まずPR視点が鍛えられました。どの視点でビジネスを見るか。PR視点でお客様のビジネスを見られるようになったのが、大きな成長だと感じています。

育児中でも無理なく両立!

―嬉しいお言葉です。ところで那波さんは、1歳と5歳のお子さんがいらっしゃるそうですね?

はい。上の子は幼稚園に行っていて、2時に帰ってくるんです。下の子は保育園なんですけど。だから仕事の時間は9時から14時まで。

―えっ。1日4、5時間ですか?

はい。時間内で最大のパフォーマンスを発揮できるように、自分と環境を整えています。私が起業した2016年頃って、SNS起業ブームだったんですね。娘がまだ4カ月の時に、夜間授乳しながら1日Facebook5投稿、アメブロ5投稿とかしていて、死ぬかと思いました…。だから、必死に集客しなくてもまわる仕組みを作りたいと思っていたんです。

―集客しなきゃとなると、クライアントさんに集中できなくなりますよね?

はい、4、5時間しか働けないけれど、お客さんとの時間にコミットできるからよかったです。起業家さんってステージが変わるじゃないですか?その度にブランディングとPR設計、HPリニューアルのためにリピートしてくれているのも有難いですね。

―最後に、那波さんのように小さいお子さんを抱えながら両立できる仕事を探していらっしゃる方などに、メッセージをお願い致します。

よく、「子育てと両立するために在宅で仕事をしたいんだけど何の資格をとったらいいと思う?」と聞かれるのですが、資格をとるよりPRを学んだらどうかな?と思います。資格があるから独立して仕事ができるという訳ではないですよね。求められていることがあって、初めてお仕事になると考えると、PRって多くの人に求められているし、人の役に立つことが体感できる仕事です。小さな子どもがいても、自分の芯がブレず、求められていることであれば、自分のペースで少しずつ事業規模を拡大していくことが可能ですし、そのスキルを授けてくれるのがPR塾だと思います。



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