受講生インタビュー

「攻めの広報」を実践!口コミ作戦で2社からPRの契約を獲得!−庄子恵理さん(会社員)

PR塾講師の笹木郁乃と三木佳世子が 卒業した受講生を 直接インタビューする『未経験からPRを学び人生が変わった本当の話』

今回はPR塾15期卒業生、仙台在住の会社員、庄子恵理さんのインタビューをお届けします。会社の広報としてPR塾受講中に書いたプレスリリースで8社から取材を獲得!さらにPRプロデューサーとしての副業も開始し、早速2社と契約されています!受講中から行動できた理由と地方在住ならではのPRについて伺いました!

受講中に作成したプレスリリースで8社から取材を獲得!広告とPRの違いを実感。

三木:まずは自己紹介とPR塾を受講した理由を教えていただけますか?

庄子:仙台在住で中小企業の広報を担当しています、庄子恵理です。

会社の広報を強化したいのと、将来的にフリーのPRプロデューサーとしても活動したいと思い、PR塾を受講しました。

三木:企業の広報担当ということはPRについてある程度の経験があったのですか?

庄子:今までの会社での広報は代理店経由の広告宣伝の業務がメインだったんです。だから、なかなかリリースを書いてPRするところまではできていませんでした。何度かリリースを書くことはありましたが、書いて記者クラブに投げ込むくらいで積極的にPRをしてきませんでしたね。

三木:では、今回リリースを書いて8社から取材依頼が来たのはびっくりしたんじゃないですか?

庄子:正直、こんなに立て続けに取材がくるとは思っていませんでした(笑)会社のみんなも驚いていましたね。私がPR塾で学んで書いたことは特に伝えていないので、なぜこんなに取材獲得できたのか、気付いていないと思います。

三木:今までの広告と今回のプレスリリースでの取材はその後の反応に違いはありましたか?

庄子:今回の取材は今までの広告と比べられないくらい、結果につながりましたね。

広告と違ってメディアは第三者視点で会社を紹介してくださるので、広告よりも信頼性があり、結果に結びついた、という印象です。売上は前月の2.4倍、来客数は3倍に伸びました。来客の方の多くがメディアを見て来店してくださっています。

「攻めの広報」を実践!行動できた理由とは?

三木:結果に結びついたプレスリリースを受講中に書いてすぐに送られていましたよね。なぜそんなに早くから行動することができたんでしょう?

庄子:せっかく講座で学んでいて、講師の方からプレスリリースの添削をしていただけるので、その機会を活かそうと。

今まではプレスリリースを書いて郵送し、先方からの連絡を待つだけでした。でも、今回は講座で学んだことを活かして、リリースにお手紙を付けたり、メディアのWEBサイトのお問い合わせ欄にメッセージを送ったりしましたね。自らプッシュをする「攻めの広報」ができたことが、よい結果につながったと思います。

三木:積極的に攻めの広報ができた理由は何かありますか?

庄子:私が元々営業をやっていたので、プッシュすることに臆さない性格であったことはあります。

でも、今回はやってみてダメならやり直そうって思っていたんです。最初から結果だけを求めすぎずに行動したのが良かったんじゃないかな、と。もちろん取材依頼は欲しかったです。でも、結果だけを求め過ぎると、最初は空回りして結局うまく書けない気がしたので、まずはプレスリリースを書いてみて、送ることをしました。

また、講座で他の受講生が添削されているリリースを見ることで、自分のリリースにも活かすことができました。それも結果につながった理由だと思います。

今までの人脈を活かし、口コミ作戦で2社からPRの契約を獲得!

三木:今後はどういった働き方をしていく予定ですか?

庄子:企業の広報もしつつ、フリーのPRプロデューサーとして他の企業のお手伝いもしていきたいと思っています。

三木:早速、講座受講後にスタートしたPRの副業でも既に2社と契約されていますよね。どうやって獲得されたんですか?

庄子:今までの私の人脈から契約につながりました。

私は自分が前に出て何かするよりも陰で支えるタイプなんです。最初から広く集客するのではなく、「お手伝いしますよ」というスタンスで、今までの人脈を頼って、個別に知り合いなどにPRができること、やりたいことを伝えていきました。まずは結果や価格は後回しにして実績を積むことを目的に、知り合いの方々への口コミ作戦で契約をいただきました。

地方こそPRがしやすい!地元の活性化につなげたい

三木:仙台在住の庄子さんですが、地方在住でもPRはできると思いますか?

庄子:むしろ地方でPRをする方が東京などの大都市よりも結果に結びつきやすいと思います。

地方はテレビや新聞の数も限られるので記者の方とも知り合いになりやすいですし、信頼関係も築きやすいと思います。

さらにLITAのPR塾を受講してよかったのが、地方在住の私でもすぐに活用できる内容だったことです。過去に東京で他のPR講座を受講したこともありますが、東京のメディアが中心だったので、地元のPRで実践できなかったことがありました。でも、LITAのPR塾では地方でもすぐに実践できるかたちで修了することができたのがよかったです。

三木:PRはどんな方にお勧めですか?

庄子:PRはとても幅が広いのでどんな方でも活躍できる分野ですよね。

私のように過去の営業の経験を活かして個別にメディアにアプローチすることもできますし、細やかな事務作業も多いので事務作業が得意な方でも活躍できると思います。

三木:今後はどんな活動をしていきたいですか?

庄子:今後は企業のPRもしつつ、副業としてもより地元のPRをやっていきたいです。

いい企業はあるけれどPRができていない企業も多い。だからこそ、そのお手伝いをしたいです。

東北の企業がもっと世の中に出るように地元の活性化をPRで貢献していきたいですよね。またもっと東北でもPRで活躍できる仲間が増えたらいいなと思います。

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