PRを独学で学び実践するも、取材依頼はゼロ。OJT式PR塾で添削を受けたたった1枚のプレスリリースを発端に、メディア掲載常連へ。―鈴木浩三さん
本日のゲストはOJT式PR塾受講生の鈴木浩三さん。インターネット通販のウェブサイト制作、ECコンサルティング、カフェの運営と自社商品のネット販売など多岐にわたり活躍されています。
2020年に完成した自社商品のバスクチーズケーキ「アムバスク」は、OJT式PR塾で作成した1枚のプレスリリースをきっかけに、入塾後1カ月を待たず初のメディア取材を獲得。その後は週1度は必ず取材がくるというメディア常連に。大躍進をもたらしたPR塾での学びについてお話を伺いました。
-Profile-
鈴木浩三
福島県出身。東日本大震災当時、東京電力福島第一原子力発電所付近に勤務、居住。震災をきっかけに地元いわき市で起業、困難を乗り越え2021年、起業10年目を迎える。
・(株)SKBピュア代表取締役
インターネット通販のウェブ制作、運営、管理
物販オンラインサロン運営、WEBマーケティング 、ECコンサルティングを行う
・福島県いわき市に2019年ソフトクリーム専門店「アムカフェ」オープン
・2020年11月自社ブランド新商品「いわきアムバスク」完成
(株)SKBピュア skb-pure.com
病気をして働き方を考えたとき、PRで結果を出すしかないと思った
―鈴木さんは、福島で起業されて10年。これまでPR活動はされていたのですか?
インターネット通販のウェブ制作やコンサルティングの会社をしているため、LPなども自社で作成していています。2019年にカフェをオープンした時点でPRについても独学で学び、私がプレスリリースを書いて有料配信サービスを利用していました。2年くらいしていましたが、取材の依頼がきたことはなかったですね。
―どうしてPRを学ぼうと思ったのですか?
実は急性心筋梗塞を患ってしまいまして。治療のため仕事を制限しなければならず、経営者としての働き方を改めて考えました。カフェや新商品を上手く告知する方法を学ばないと今後厳しいぞと。
それにカフェがソフトクリーム専門店ということもあり、冬の売れ行きが良くなくて。次の冬が来る前に通年売れる新商品を開発しようと。試行錯誤を重ねて2020年11月にいわき地鶏卵とカフェの商品プレミアソフトクリームを使ったバスクチーズケーキ「アムバスク」ができました。
今年はPRに力を入れて、この商品で結果を出そうと決めていました。
無料講座が入塾の決め手に。笹木さんの情熱と仲間と学ぶ楽しさに惹かれた
―それにしても美味しそうなチーズケーキですね。ところでOJT式PR塾を選んだ理由を教えていただけますか?
Facebookの広告です。無料相談と無料講座を開催されていて、そのどちらも申し込みました。そしたら、すごく良くて。笹木さんの人柄が特に。とても情熱的で、私はそういう方が好きなので。ここで学んだらきっと結果を出せると思えました。
楽しそうだな、とも思ったんですよね。起業してから誰かに学ぶということをしてこなかったのですが、仲間と一緒に学べる楽しさも感じたので、申し込みました。
たった1枚のプレスリリースで売上が前年比の5倍に
―OJT式PR塾に入塾されたのは2021年1月。その月末にはもう、slackで成果報告をされていますね。
はい。入塾してすぐにプレスリリースについて学んで、実際に書いたんですよね。実は私、プレスリリースはあのときの1枚しか書いていないんです。OJT式PR塾で学んだとおりに記者クラブに持ち込んだら、地元の新聞社が2社取材に来てくれることになり、その後は続けて取材に来てくださり、テレビにも出たり最近は雑誌「日経トレンディ」さんに掲載されました。毎週必ず1社からは取材を受けています。
―メディアに掲載されることで、売上にも変化がありましたか?
チーズケーキは完全予約制なのですが、予約を開始してから3分で30件、4時間で100件予約が入り、今オンライン通販ではお届けまで3週間待って頂いています。売上は前年同月比の5倍です。
2ヶ月1000個以上販売して、新しく雇用も増やす事も出来ました。これまではSNSでアピールしていましたが、メディアに掲載されたことでSNSを利用しない世代に情報が届いたのが大きいですね。
OJT式PR塾ならではの個別添削があったから、メディア掲載、売上増
―プレスリリースは、PR塾で作成した1枚しか書いていないのですよね?どこがよかったのでしょうか?
まず私が書いたものを丁寧に添削してもらいました。私は書くことは得意ではありませんが、LPなども自社で作成しているので、社内に写真を撮れる者もいて、まあ自信はあったんですよね。
ところが三木さんに、「広告みたいだから画像を変えたほうがいい」とはっきり言われて。驚きましたが、自分なりに考え人間味を出したほうがいいと分かり、納得して丸1日かけて写真を撮り直しました。
講座でも、以前有料配信で送っていたプレスリリースで取材依頼がこなかった理由が具体的に理解でき、すぐに活かせました。
耳に障害があっても気にならない、初めての学びの場
―OJT式PR塾で気に入っている点はどんなところでしょうか?
私は経営者として結果を出すことを重視しています。OJT式PR塾に入ってこんなに早く成果が出たのが嬉しいです。同じ塾生とのグループワークも楽しくて。私に、「どうやったんですか?もっと教えてください!」って言ってくれる人もいたりして思わぬ展開です。
実は私は右耳に障害があり聴力がありません。対面で大勢のなかでの講義や話だと聞こえにくいことがあり、学びに積極的になれなかったんです。でもOJT式PR塾はオンラインで全然気にならずちゃんと聞こえます。仲間と一緒に学ぶことを楽しめていますね。お互い高め合える横の繋がりの仲間がいます。
―OJT式PR塾に期待することはありますか?
もうすぐ笹木さんの個別コンサルがあるんです。具体的にご相談したことがあるので楽しみですね。そして認定試験もあります。しっかり勉強して合格したいです。
PRで結果を出せたから、今度は困っている他社さんを助けたい
―OJT式PR塾で学んでみて、今後の目標などはありますか?
まずはとにかく自社で結果を出すこと、と思ってやってきました。インターネット通販のウェブ制作とコンサルもしていますが、まず自分たちが結果を出せていなければ人に勧められない。PR塾で学んでこんなに早く売上に繋がったので、今度はもう1つの今年の目標、困っている他社さんを助けるということをしていきたいんです。
いわき市は東日本大震災で津波の被害がひどかった地域です。私が創業したきっかけも地元の役に立ちたい、助けたいという気持ちから。今、コロナのこともあり、困っていらっしゃる飲食店さん、小売店さんをお手伝いしたいと思い、製作費無料でネット通販サイトを作るサービスを始めました。
これから先、企業、事業が生き残るために、PRは絶対必要だと思います。皆さんPRをするべき。PR塾で学び、PRの力で結果を出せたから、今度社内にPR事業部を立ち上げて、他社さんの認知拡大にも力を入れていく予定です。OJT式PR塾に入る前は想像もしていなかった展開です。
―OJT式PR塾で学ぼうか迷われている方に一言お願い致します。
病気や障害があっても、行動次第で結果は変わります。是非一緒にPRを学んでチャレンジしましょう。
(2021年3月取材当時の内容です)
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