受講生インタビュー

専業主婦から一転!市民団体活動を立ち上げ。NHKをはじめメディア出演10回以上。−田中昭美さん(OTO KUNIレザミ」代表 )

PR塾講師の笹木郁乃と三木佳世子が 卒業した受講生を 直接インタビューする『未経験からPRを学び人生が変わった本当の話』

3人目のゲストは、在宅PR塾1期卒業生の田中昭美さんです。「OTOKUNIレザミ」代表、京都府長岡京市の地域密着子育て情報誌「ママパスポート長岡京」代表兼編集長をされています。専業主婦からママサークルを立ち上げ、PRを学びつつ徐々に活動の輪を広げられ、NHKをはじめとするメディアに10回以上も出演。PRの力を実感し、失敗を恐れず即行動した結果、PRのお仕事案件を5件獲得。受講中からご活躍の昭美さんに、お話を伺いました。

PR設計をもとに告知文をSNSに掲載すると、好反応!思わぬところからお仕事依頼も!

笹木:田中さん、こんにちは!

田中:こんにちは!

笹木:田中さんは今在宅PR塾を受講してくださっていて、お会いして2カ月ぐらいですね。簡単な自己紹介からお願いします。今は何のお仕事をされていますか?

田中:今は京都の長岡京市の子育て地域誌の発行をしたり、広報のお手伝いをしています。

笹木:田中さんは元々専業主婦で、最初は地域でボランティアのママサークルを主宰され、そこから徐々に子育て中のお母さんを応援するようなイベントをしたり、ちょっとずつ行政と組んだりというかたちで拡大をして今に至っていますね。これまで本格的にPRを学んでプレスリリースを書いて出して、というのはしたことがないけれど、自分に合っているんじゃないかなということで。実は以前からメルマガを見てくださっていて、今回PRを学び始められたのですね。

田中:そうですね。

笹木:田中さんがPR塾に入ったきっかけと、入塾されての変化について教えてください。

田中:お母さんとか女性ってお節介な方が多いので、それを活かしたら、広報ってママでもできそうって思ったのが、PRに飛び込もうと思ったきっかけです。例えば、子どもの習い事とかで、うちの子ここに行ってるんです、これがいい、この先生がいいって絶対紹介するじゃないですか。大体ママの口コミってそうやって起こると思うんですけど、それの延長だと思っているので。だから、子育てしながらでもできる仕事じゃないかな、って今回受けてみて思いましたね。

笹木:田中さんは元々営業職で、在宅PR塾で学んでみて営業とPRの視点での変化はありましたか?

田中:自分の商品をいいように売り込むという営業トークじゃなくて、例えば社会貢献的な活動だったり、その人の想いだったりを伝えることによって共感を得るというのがPRかなって思いましたね。

笹木:うんうん。だから、割と私の商品いいでしょ!という感じからちょっと共感を得るような話が身についてきたということですね。

田中:そうですね。教えていただいたPR設計をもとに告知文を作って、それをFacebookなどで公開していると、それが周りからみても明らかに全然違ったみたいで、思わぬところから仕事が入ってきたりしたんですよね。

笹木:プレスリリースだけじゃなくて、ホームページにも告知にもPR設計ってすごい活かせると思います!

PRの力を実感し、すぐにプレスリリースを書いたら、メディア取材ゲット!スピーディに行動できた秘訣とは!?

笹木:受講期間中に早速プレスリリースを書いて出したと思うんですけど、なぜそんなスピーディに行動できたのか教えてください。

田中:地域誌で広告ではなく、人を呼び込むためにその人が活かせる企画を毎日作っているので、それを考える時に常にプレスリリースが頭にあるんですよ。というのが、コロナウィルス感染拡大が始まったころに町のためだったりママたちのためだったりと、いろいろ動いたんですよね。この時はプレスリリースは書いていなかったんですけど、オンラインで子育てサロンみたいなものを開いたときに活動自体の取材を受けて、そこから新聞に載ってNHKで放送してもらって、そうやって広がっていくんだなと思いました。

笹木:うんうん。だからPRの力を実際に自分で感じて、これはやるぞっていう気持ちになれたっていうことですね。

田中:そうなんです!在宅PR塾のテキストにPR塾卒業生の沖田(上条)厚子さんのプレスリリースの書き方が書いてあったので、それを見よう見まねで書いて、とりあえず添削スレッドに投げたんですよね。それで、締め切り間近でもう募集をかけたかったので、講師の三木さんに「ここをこう直した方がいいよ」っていうアドバイスをもらって、そこをもう1回書き直して、とりあえず出してみたんです。で、ちょっとうまく伝えられないと思ったので、もう1回電話して。NHKにも送ったんですけど、それはまだ当日にならないと取材に来られるか分からないのですが。

笹木:すごい!そのスピードが素晴らしい。そしてNHKの取材の可能性もまだ秘めているんですね。素晴らしい!

田中:とりあえずやってみようっていう考え方なんですよ、常に。やるだけやってあかんかったらやめようみたいな感じで。

笹木:それでやってみたらまさか当たったっていう。

田中:そう!それで1回、サポートした他の方のことで初めて載って、その後、今は地域誌を発行していて、行政が発行している応援券みたいなものもあるのでそういうのもかけて企画で出したら、載ったんですよ!だからこの受講中に2回も載ったんです!

笹木:すごい!おめでとうございます!嬉しい、嬉しい!どんどんいきましょう!

もっと厳しい感じだと思って緊張していた。でも、アットホームで受け入れてくれる雰囲気で安心した

笹木:実際にPR塾を受講されてみて、どうでしたか?

田中:最初もっと厳しい感じだと思って緊張していたんですよね。それが事務局の古川さんだったり、空気もアットホームでみんなウェルカムな感じで安心しました。

笹木:そう思ってもらって良かったです。なんかPR塾ってハードル高い、厳しそうっていうイメージなんですね。

田中:多分オンラインではなく、対面でされていたときに、もちろん価格もぐんと多分高いと思うんですけど、プロの人がするものであって、こんな素人の自分が手を出すところではないって思っていたので、それが在宅になったことで、ちょっとだけハードルが下がった気がして受けられるって思いました。オンラインだから対面より身近に感じられることもすごく多くて、ブレイクアウトルームでいろんな人とお話ができることで、いろんな活動をされている方の話も聞けたりして、何となく世界が広がりましたね。

目標は在宅PR塾受講中にお仕事10件ゲット!現在、すでに5件受注中!「PRができる」は強みになる!

笹木:これから田中さんは、PRスキルを使っていろんな方の広報支援をしていきたいとのですか?

田中:そうですね。この3カ月の期間で10件は仕事を取ろうと思っています。こういうのを学び始めましたみたいな感じで、私の中で小さい低い価格なんですけど、とりあえず任せてくださいって言って。営業をやっていたのでその辺は結構いけたんですよね。今5件預かっています。すべてにおいて、とにかく小さくてもいいから実績を出すことに集中して動いています。でもやっているのは私1人じゃないんですよ。元々広報という立場でやっているので「私、こういうのを学んでいるので、PRとして仕事をとってくるから手伝って」みたいな形でチームを作ってやっています。

笹木:え!この1、2カ月で5件ってすごい!PRできますってすごく営業しやすいと思うんですよね。基本的に継続のお仕事ですし、広告費かからない、人件費だけだから、頼む側もハードルが低い感じはしますね。

田中:そうですね。社長さんの中には結果を求められる方もいらして、最近載ったものが実績として使えるので、貯めていって「これが実績です」って見せたら納得いただけたことがありました。

笹木:掲載記事がちゃんと実績として使えるようになったのはいいですね。お仕事が取りやすくなりますもんね。すごい!さすが営業マンだ。でもそう思うとやっぱり新聞の実績を頑張って1件とったというのが本当に大きかったですね。

ママたちの活躍を今後もサポート

笹木:最後にみんなに告知や、田中さんの活動の紹介などあったらどうぞ。

田中:私は地域誌を発行しているんですけど、元々専業主婦の方たちのグチをいっぱい聞いてたんですよね。この人たちがグチじゃなくて違うところで発散できないかなって思って、産んでからすぐマルシェとかを始めたので、動き始めるのが早かったんです。今40代なんですけど、30代にすごく動くと40代が全然変わるというのは伝えたいし、そういうママたちをサポートしてますし、講師などで一緒に活動してくれるママたちも募集しているので、ぜひ「ママパスポート長岡京」で検索してください。

笹木:田中さんの行動、かなり勉強になりますね。素晴らしいですね。PR塾生じゃない方もこうやってお仕事ってゲットしていくんだななど、参考になったらすごく嬉しいなと思います。ありがとうございました。

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