受講生インタビュー

WEB業界22年で培った経験に“PR”を加えて新たな事業を展開―池村聡さん

池村聡さん

OJT式PR塾の受講生、池村聡さんは、フリーランスのWEB・ECコンサルタントです。新卒で物流業界に入ってから、大手ネットショッピングモール数社で経験を積みました。PR塾に入ったことで生まれた新ビジネスのアイデアが、この春開始するそうです。お話を聞かせてくれました。

Profile

2019年8月よりフリーランスとして独立。EC・WEBコンサルタント。PRプロフェッショナル協会認定PRプロデューサー。ペライチ認定サポーター。

ネット通販ビジネスを立ち上げた経験を活かしクライアントと伴走中。ネット通販オタクの視点から、PR活動、商品企画、販売戦略、集客導線などの硬いところから、経営者のお悩み相談など、まろやかにサポートすることが天職と気が付き、WEBまわりのビジネスコミュニティー立上げ準備中。

クライアント様は 雑誌3誌、WEBメディア2サイト、WEB専門家コラムに掲載中。

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■日経ヘルス 2022年 冬号
編集部のBODY班、FOOD班、BEAUTY班が今季のトレンド商品を紹介コーナー巻頭トレンドコーナーに掲載。

メディア掲載から商品が急激に売れた経験も…PRの必要性を実感して入塾

―まず池村さんのお仕事についてお聞かせいただけますか?

2019年8月からフリーランスのWEB・ECコンサルタントとして働いています。そろそろ自分がやりたいことに特化して仕事がしたいと思いまして、今の道を選びました。

―これまでもWEB関連のお仕事をされてきたのですか?

そうですね。新卒で流通・卸の企業に就職し、物流、バイヤー、営業を経験することができました。その後、大手ネットショッピングモール数社で仕事をし、いろいろな経験を積んできました。WEB・ECコンサルタントは、競争が多い業界なので、クライアント様の売上を伸ばすために日々PDCAを回しています。

―どのような点で、池村さんのお仕事にPRが必要だと思われたのですか?

クライアント様の集客や認知拡大、ブランディングをマーケターとしてサポートもしているのですが、広告だけで結果を出すのは厳しい時がありました。そこで、SNSの活用や広報の活動によって、広告ではない第三者の評価で認知を広げたいと思い、学べる方法を探していました。以前、一斉送信サービスで送ったプレスリリースからメディア掲載につながり、商品の売り上げが爆発的に上がったことがあり、メディアに掲載されることの重要性も知っていました。

―そうだったんですね。

そんな時にFacebook広告でPR塾のことを知り、無料セミナー、個別相談会に参加して、入塾を決めました。

―PRの講座は他にもあると思うのですが、PR塾を選んだ決め手はありますか?

PRや広報が学べる講座をリサーチしたことはあります。でも、講師の顔や経歴がきちんと出ていないものが多かったんです。PR塾は、笹木郁乃さんの経歴、実績、実例も掲載されていたので、どんな人が運営しているのか分かり、信頼できました。「本物だ」と思いましたね。実は、懸念する点もあったんですよ。頑張っている女性の塾生さんが多い印象だったので、「私みたいなおじさんがいるかな」、「塾で浮いた存在になるんじゃないか」ということでした。

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池村さんのクライアント様掲載サイト

PR塾で学び売上を上げた男性受講生の存在が励みになった

―男性の方もかなりいらっしゃいますし、実際にはそんなことはないですよね。

そうなんですが、当時は不安だったんです。でも、たまたま見つけたPR塾のYouTubeチャンネルで、元塾生の鈴木浩三さんがインタビューされていて。鈴木さんもWEB、EC関連の方なので、安心して入塾を決められました。

―池村さんは、PR塾の塾生の方々と積極的に関わられている印象ですが、どんな方たちが多いですか?

やる気がみなぎっていて、本気の方が多いと感じます。切磋琢磨できそうな方ばかりなので、つながれたらいいなと思いました。そこで、プライベートでたまにしか使っていなかったFacebookをビジネス用に整え、友達申請やメッセージをして友達を増やしました。そうするうちに、ご相談やメッセージもたくさんいただけるようになっていました。ありがたいです。

―PR塾で役立っていることや気に入っている点を教えていただけますか?

LITA(PR塾運営会社)や、郁乃さんが実践していることを惜しみなくコンテンツとして提供してくれている点です。内容が常にアップデートされていますし。PR塾のメソッドは、プレスリリースや企画書の書き方、アプローチやフォローアップの方法など、メディア掲載の再現性が高い内容になっていて、とても役立っています。あとは、思いや情熱を持って取り組むことなど、PRプレイヤーとしての心構えも学べています。

―PR塾に入ってPRのお仕事も始められましたが、いかがですか?

思った以上に全方位的な仕事だと思いました。簡単な仕事ではないと思っていましたが、WEB・ECコンサルと似ているところも沢山あります。クライアントを理解するヒアリング力、メディアをリサーチする分析力が必要で、世の中に対して何を打ち出しているのかUSPを見つけ、プレスリリースや企画書を作成する戦略を考え、クライアントをプロデュースするところです。思いや熱量が必要なところも同じですね。

PRはデータで表れない難しさも…その分結果が出た時の喜びは大きい!

「日経ヘルス」掲載記事

―では、逆に違いはありますか?

大きな違いは、WEBやECの仕事はすぐに数字がデータで見えるので、実行したことの検証がすぐにできることです。クライアント様を想像しながら、データを見て打ち手を考えるんです。

それに対してPR活動は、本当にコツコツと取り組むのですが、結果がすぐに出ないことが多く、データとして今どんな状況かが分かりません。PRは、電話やメールで自らアクションして情報を取りに行かなければならないですよね。メディアの方はお忙しい方が多いので、その対応に落ち込むこともあります。でもそんな努力の末に掲載されたら、とても嬉しいです。クライアント様に喜ばれ、商品も売れるので、コンサルとしてはバリューが上がります。

―では最後に、池村さんの今後の目標や夢を聞かせていただけますか?

2つあります。1つは、今のクライアントにもっと深く寄り添いながら成果を出していくこと。PR塾に入ったころは WEB・EC +PRプロデューサーとして活動することを目標にしていましたが、WEB ・EC のコンサルも PRと同じようにコツコツ、時間が掛かる仕事なので、新規のクライアントを獲得していくのは難しいんです。そこで今のクライアントと長く深く仕事をしていきたいと思っています。

もう1つは、コミュニティの運営です。PRだけではなくWEB周りのことを学びたい方をサポートするコミュニティSOC(So chan Online Community)を現在準備中です。WEB周りを整えて、メディア掲載の効果を売上や顧客獲得につなげたい方をサポートしたいですね。私がWEB業界で22年間経験してきたことを提供できると思っています。

―池村さんがエネルギッシュに行動されている様子が感じられる楽しい取材となりました。今後のご活躍も楽しみにしています。

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